アメイズ †
概要 †アメイズは、「ラッシュアワー」や、「ホッパーズ」など、立体を用いた様々な頭脳系ゲームを製造してきた、アメリカの「シンクファン社」が開発したゲームの一つである。 本体表面にかたどられた迷路上にタッチペンを滑らせ、ゴールを目指すことを目的とする。迷宮内に存在する23ヶ所のドアを開閉することにより、ルートが様々に変化する。 本体形状と、各部の使い方 †ボードは、おおよそ正方形をしており、表面に迷路が立体的にかたどられている。 タッチペンはボードにひもで固定されており、ゲームをしない時は右上の角にあるペンホルダーに収納できる。 迷路のスタートポイントは、右上角、ゴール地点は、右下角である。 迷路内のところどころには、ドア(左右に動く壁)が設置されており、ゲーム中はこれをタッチペンで押しのけて進むことができる。 なお、ゲーム中にこの壁を手で操作してはいけない。 すべてのドアは、迷路内の4カ所に設置された横長のスライダー上にあり、一つのドアを動かすと、同じスライダー上にある他のドアも連動する仕組みとなっている。 レベルを進めるにつれてドア操作の回数も多くなり、操作手順を誤ると、無駄な遠回りを強いられたり、特定のエリアに閉じ込められて出られなくなることもあるため、 連動パターンと、それに伴うルート変化のパターンの記憶が不可欠である。 迷路左側に、縦に4つの横スライド型スイッチが並んでいるのは、レベルスイッチである。 このスイッチを左右に動かすと、同じスライダー上にあるすべてのドアが左右に連動し、組み合わせ方によって16問のチャレンジ問題を楽しむことができる。 スイッチを操作するためには、爪楊枝のような先のとがったものが必要だが、同じスライダー上にあるドアを手で動かして調整することも可能である。 各問題におけるスイッチの組み合わせ方の詳細については、後述する。 全問題クリア後の遊び方の例 †迷路自体の難易度がそれほど高くないため、全ての問題をクリアするまでには、それほど時間は要さないはずである。 全クリア後にオリジナルの遊び方を考えて遊ぶと、更にゲームの奥深さを感じることであろう。 一つの例を紹介する。 問題1から16までを、可能な限り少ない所要時間で連続して行うタイムアタック。 この遊び方だと、記憶力と集中力が重要なポイントとなる。 1か所のドアを開閉することによって生じる、離れた場所におけるルートパターンへの影響をしっかり覚えておかないと、思わぬタイムロスが生じるため、注意しながら行う必要がある。 チャレンジ問題 †各問題における4つのスイッチの左右位置を、上のスイッチから順に記す。 なお、本ゲームの問題集は、カードや冊子ではなく、ボード裏側に図で示されている。
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