十三支演義 偃月三国伝1・2


ジャンル女性向け恋愛AVG
対応機種PS Vita PSP*1
発売日PS Vita 2015年8月27日
メーカーアイディアファクトリー RED
ブランドオトメイト
ダウンロード版入手先PlayStation Store

アクセシビリティ情報簡易表記:

  1. ボタン操作対応
  2. VitaTV対応
  3. 各所へ視力の代用となるシステムサウンドを実装
  4. 主人公ボイス なし


概要

『十三支演義 偃月三国伝1・2』とは、同名で1・2それぞれが発売されたPSPタイトルをPS Vitaへカップリング移植したアドベンチャータイトルである。

主人公関羽の目線で、折々現れる選択分岐を選びながら物語を先へ読み進める。

本作のシステムはその多くが仕様を把握することで視力を用いずプレイ可能な実装であるため、その詳細を下記する。


物語

時は後漢末。

乱世の奸雄曹操により、隠れ里から連れ出された『猫族』(まおぞく)。

人間の体に獣の耳を持つ彼らは、猫の姿の妖怪『金眼』(きんめ)の子孫と言われ人間たちから忌み嫌われていた。

人間たちは猫が十二支から外れたという昔話から十三番目の干支、『十三支』(じゅうざ)と呼び彼らを蔑んだ。

猫族である関羽、劉備、張飛の三人は幼い頃から兄弟のように育ち、固い絆で結ばれていたが、平穏な日々は突然終わりを告げる。

漢帝国より勅命を受けた討伐軍の曹操は、逃げた黄巾族を追って猫族の隠れ里に迷い込んだのだった。

猫族の高い能力に目をつけた曹操の策略により、平和に暮らしていた猫族たちは人間たちの戦いに巻き込まれていく。

公式サイト「物語」より引用)


起動からゲームプレイ開始まで

  1. ホーム画面のライブエリアからアプリケーションを起動
  2. メーカーロゴ表示後、BGMの出力される場面へ遷移
  3. 丸ボタンを一度入力する
  4. この状態で方向キーの上を入力すると1へ、下を入力すると2へフォーカスされる。その変化はBGMの切り替わりにより把握可能
  5. プレイするタイトルで丸ボタンを入力すると、同タイトルのオープニングムービー再生へ遷移
  6. オープニングムービー終了、あるいはスキップ後、タイトル画面へ遷移。BGMの出力により状況変化を把握可能。
  7. 丸ボタンを入力することでタイトルメニューへ移動

ここで更に丸ボタンを押すことで、システムボイス出力後にPS Vitaシステムソフトウェア標準のデータロードダイアログが出現し、セーブデータの読み込みを行う画面となる。

また、タイトルメニュー表示後、左 丸 と入力することでゲームをはじめからプレイ可能。


名前入力

タイトル画面で「はじめから」を選ぶとシステムボイスの後BGMが切り替わり、名前入力を問うダイアログが現れる。

ここで左 丸 と入力することでデフォルト名「関羽」としてプレイ可能。


ゲーム中操作

  • スタートボタン オートモードOn/Off切り替え*2
  • 丸ボタン 文章手動送り 選択肢決定
  • 三角ボタン メニュー表示
  • Lボタン クイックセーブ確認ダイアログ表示 *3
  • Rボタン クイックロード確認ダイアログ表示
  • 四角ボタン スキップOn/Off切り替え

ゲーム中メニュー

プレイ中三角ボタンによりアクセス。

仕様は次の通り。

  1. カーソル位置はメニューを開く毎に初期化される。
  2. 上下移動
  3. 上下循環あり

内容は次の通り。

  1. セーブ (カーソル初期位置)
  2. ロード
  3. 好感度
  4. 人物伝
  5. 設定
  6. タイトル画面へ
  7. 戻る

セーブ・ロード

利用中のハードに実装されたシステムソフトウェア標準のセーブ・ロードダイアログを利用する。

以下、PS Vitaの場合について記す。

  1. 方向キー上下でセーブ、ロードするファイルを選ぶ
  2. 丸 右 丸 と操作する (方向移動操作にはカーソル移動音がないため注意されたい)

設定

仕様は次の通り。

  1. L/Rボタンでページめくり
  2. 上下で移動
  3. 値の上下を変更する項目は方向キー左右を押し続けることで、上限・下限で停止される
  4. メッセージ速度は右ほど速い
  5. オートモード速度は右ほど速い

選択肢

本作の選択分岐は次の仕様である。

  1. カーソル移動音 あり
  2. 上下循環 あり
  3. 選択肢出現直後 何も項目が選ばれていない状態
  4. 選択肢表示状態でのクイックセーブ・クイックロード 可能
  5. 選択肢表示状態でのメニュー呼び出し 可能

特殊選択肢

本作には、一般的な項目選択式の分岐に加え、以下の分岐システムが実装される。それぞれの利用方法について以下に詳述する。


1.介入システム

劇中挿入される特殊選択肢の一つ。

状況への積極的な介入の可否を決定する。

介入可能となるタイミングはシステムSEと画面演出により通知される。

当該場面で方向キーの右を押すことでダイアログが出現、初期カーソル位置が「いいえ」であるため「はい」を選び、丸ボタンを押すことで介入を行ったことが物語に反映される。

操作のフローは次の通り。

  1. 介入タイミング発生
  2. 右 右 丸 と操作

なお、敢えて介入しないことで物語が好転する場合もあるため適宜状況を考えながら利用したい。


2.タイミングシステム

劇中挿入される特殊選択肢の一つ。

特定のタイミングで四角ボタンを押すことで、状況の変化を生じる分岐システム。

タイミングについてはその開始がシステムSEにより通知され、実際に四角ボタンを押すポイントは登場人物の話す内容他から判断することとなる。

なお、標準で四角ボタンは既読スキップ動作となるためタイミングの読み落としに注意したい。

よりくわしくは公式サイトの内容と併せて参考されたい。


3.旅システム

劇中挿入される特殊選択肢の一つ。

野営地などで画面へ表示される任意のキャラクターのいる場所まで左右キーで移動し、丸ボタンで会話を行うことで物語を先へ進める。

具体的には次の通りとなる。

  1. 旅システムが起動した時点でL/Rボタンでのクイックセーブ、クイックロードが不可能となる。これにより旅システムの動作を確認可能。
  2. 方向キー左右で移動
  3. 任意のタイミングで丸ボタンを押す、その後にL/Rボタンに反応がある場合、何らかのキャラクターとの会話が始まったこととなる。
  4. この時点でLボタンによるクイックセーブを実行する。
  5. そのまま読み進めると、現在接触した人物との会話を行うかどうかの分岐が出現する。下 丸で実行、下 下 丸で拒否となる。
  6. 会話を行い目的の人物である場合はそのまま読み進め、異なる人物である場合は先ほどのクイックセーブをRボタンでロードし、会話を行わない分岐を選んだ後に再度移動を行い、上記フローを反復する。

より詳しくは公式サイトの内容と併せて参考されたい。


4.桃園システム

劇中挿入される特殊選択肢の一つ。

方向キー上下で物語を選び、丸ボタンを二度押すことで物語を閲覧するシステム。

なお、本画面で 罰 左 丸 と入力することで現在の桃園システムを中止し物語を先へ進めることが可能。

また、本画面ではクイックセーブ、クイックロード、システムメニュー表示が不可能となるため注意されたい。


総評

王道の貫徹された明瞭なシナリオとそこで描かれる人情が快適に体験される本作のシステムは、その便利を突き詰めることで視覚障害たる状況の解決を生じた点が特筆される。

メニュー表示からクイックロードの速度まで、各所の動作が軽快なことからトライアンドエラーが容易であることも手伝って、それが選択肢の内容確認を「音声で行う」便利をさえ生じている点は興味深い。

これら作り込まれたシステムを含め、本作は視力へ多くの場面を依存せずプレイ可能なタイトルであるといえる。


参考リンク


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*1 1 2それぞれが単体のソフトとして発売された
*2 スキップモードがOnの場合、メッセージウインドウが非表示の場合には動作しないため注意されたい
*3 このダイアログの出現した状態で左 丸と入力することでクイックセーブを実行可能。クイックロードについても同様

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Last-modified: 2017-10-26 (木) 16:27:14 (25d)