SIMPLE2000シリーズ Vol.13 女の子のためのTHE恋愛アドベンチャー ~硝子の森~


ジャンルアドベンチャー
対応機種PS2
メディアCD-ROM
開発ヒューネックス
販売D3パブリッシャー

アクセシビリティ情報簡易表記

  1. 主人公を含めフルボイス
  2. 一部モノローグにボイスあり
  3. 片手プレイ可能
  4. メニュー画面でのカーソル移動音 あり
  5. 環境設定でカーソルが端で突き当たる仕様あり
  6. 視力を用いずプレイとクリアが可能


概要

画面内に表示される文章を読みながら、時折出現する選択分岐を選び物語を読み進めるノベルタイプのアドベンチャーゲームである。

主人公ボイス、一部主人公モノローグへボイスが実装されており、On/Offの切り替えが可能となっている。

親戚の依頼でとある避暑地の別荘を預かった主人公が、森の中で偶然立ち寄ったカフェ『プリズム』とそこへ集う人々との交流を通じて、その「森」の真実へと徐々に近づいていく物語である。

物語途中に出現する選択分岐が比較的多く、それら1つ1つがその後の結果を明確に変化させるものばかりであるので、プレイヤー自身が主人公の立場で物語の行く先を選択する実感を堪能できる構造となっている。


ゲーム起動からタイトル画面まで

  1. D3パブリッシャーのロゴ出現 (効果音あり)
  2. HuneXのロゴ出現 (効果音あり)
  3. BGM再生とともにタイトル画面表示

タイトル画面表示後、スタートボタンを押すことでタイトルメニューへアクセス可能。


タイトルメニュー

上下移動、カーソル移動音あり、内容は以下の通り。

  1. はじめから (初回プレイ時のカーソル初期位置)
  2. つづきから (すでにセーブデータがある場合のカーソル初期位置)
  3. システム設定
  4. CGギャラリー
  5. BGMギャラリー----

「はじめから」選択後の主人公設定に関して

以下の手順で、デフォルトネーム、ボイスありで開始可能である。

  1. タイトル画面で「初めから」を選ぶ
  2. スタートボタンを押す (名字決定)
  3. スタートボタンを押す (名前決定)
  4. 主人公の年齢を「高校生 大学生 OL」の3つから選択。上下移動、初期カーソル位置は「高校生」、方向キー右を押すことで最もしたの「OL」を選択可能。
  5. 設定の確認ダイアログが表示されるので、丸ボタンを押して確定
  6. BGMが切り替わり、主人公モノローグとともに物語が開始される。

物語途中の選択分岐に関して

選択支出減直後はどの分岐も選ばれていない状態となり、オートプレイ最中である場合動作が一時停止する。

カーソル移動音、決定音ともに無しの仕様となるため操作時注意されたい。

方向キー上下を押すことで画面内の選択肢を順に選び、丸ボタンで決定可能。

選択肢表示中のセーブが可能であるため、そのデータをロードすることで複数の分岐の結果を音声で確認の上、任意のものを選ぶ試行錯誤が比較的容易に実現可能である構造を持つ。


ゲーム中操作

  • 丸ボタン 決定、メッセージ送り等
  • 三角ボタン、スタートボタン、L2ボタン メニュー表示
  • 四角ボタン オートモード、自動スキップ、、既読スキップなどの実行 (四角ボタンで動作する機能はL1ボタンを押す毎に切り替わる仕様)
  • 方向キー上下 選択肢の切り替え

ゲーム中メニューの内容

ゲーム中、スタートボタン、三角ボタン、L2ボタンのいずれかを押すことでメニューが出現する(効果音あり)。

項目は縦にならんでおり、次の通り。カーソル移動時の効果音あり 上下循環あり


  1. セーブ (カーソル初期位置)
  2. ロード
  3. テキストログ(今まで読んだ文書を読み返す)
  4. システム(環境設定)
  5. プレイヤーの状況
  6. ゲーム終了 *1

セーブ方法

プレイ中、次の操作で途中経過を保存可能。


  1. 三角ボタン(メニュー画面を開く
  2. 丸ボタン(「セーブ」を選択する)
  3. 5秒ほど待つ(メモリーカード内容のチェック)
  4. 丸ボタン(セーブファイルの選択)
  5. 方向キー左
  6. 丸ボタン(セーブしますか?の問に「はい」と答える)
  7. 5秒ほど待つ(セーブ中)
  8. 丸ボタン(セーブ終了通知ダイアログを閉じる)
    この直後はメニュー画面へ戻っており、罰ボタンを1度押すことでゲーム本編へ戻ることが可能。

ゲーム中ロード方法

プレイ中、次の操作で途中経過を読み込み可能。


  1. 三角ボタン(メニュー画面を開く
  2. 丸ボタン(「ロード」を選択する)
  3. 5秒ほど待つ(メモリーカード内容のチェック)
  4. 丸ボタン(セーブファイルの選択)
  5. 方向キー左
  6. 丸ボタン(ロードしますか?の問に「はい」と答える)
  7. 2秒ほど待つ

この直後はゲーム画面へ戻り、そこが選択肢である場合は何も選ばれていない状態となる。


環境設定

項目は縦に並んでおり、上下矢印で項目を選び左右キーで設定値を変更可能。

環境設定画面へはゲームプレイ中に次の操作を行うことで移動可能。

  1. 三角

設定項目の内容は上から順に次のとおり。

  1. 主人公ボイス On/Off (初期値On 左右循環あり)
  2. ボイスボリューム 右ほど大きくなり、端で突き当たる
  3. BGMボリューム(初期カーソル位置 右ほど大きくなる。端でつきあたる(以下同様)。)
  4. SEボリューム(右ほど大きい)
  5. システムボリューム(右ほど大きい 視力を用いずプレイの際は最大値を推奨)
  6. メッセージウェイト 左ほど短い 視力を用いずプレイの際は左端の最短を推奨)
  7. メッセージモード (四角ボタンで実行可能な動作の設定) ノーマル スキップ 既読スキップ オート の4つより選択 左右循環あり、初期値はノーマルとなる *2
  8. オートモードウェイト (左ほど早い 視力を用いずプレイする際は左端の最短を推奨)
  9. 自動選択 On/Off (Offが初期値 ここをOnとすることで選択分岐が自動(ランダム)で選ばれるモードとなる 左右循環あり)
  10. フォント ゴシック 明朝 丸ゴシック (左右循環あり)
  11. 初期設定へ戻す
  12. 戻る

総評

こうしたアドベンチャーゲーム界隈に於いては、ブルーレイや大容量フラッシュロム、実質容量制限の存在しないダウンロード版が隆盛となった今現在でも主人公に音声が入っていない作品が少なくない中、2000年代前記当時、本作が容量に制限のあるCD媒体で主人公の音声のみならず一部モノローグまでをフルボイスとして演出されたことは大変貴重な事例と言える。

本作は、そうした丁寧に構築された演出の中、一定のテーマを編曲することで作品の空気を醸成するBGMに加え、「未知の場所へ迷い込むことで生じる好奇心」を物語の軸に据えることでの、その真相へ向けて起こされる興味、主人公のその状況への順応と行動を制御する選択肢を選ぶ楽しみ、そうしたことを組み合わせることでインタラクティブなプレイ体験と物語の両方を自然に味わうことの可能な作品である。

加えては主人公の職業設定をプレイ開始直後に選べる仕様は本作独特のものであり、高校生、大学生、OLと選ぶことで序盤の物語が少し変化することに加え、プレイヤーの感情移入を高め、自然に主人公との一体感が生じる構造となっている点は特筆される。

選択分岐を楽しむ要素も充実する本作は、シンプルシリーズからのリリースであることもあり、テキストアドベンチャーの基本を過不足無く快適に体験できる作品であると言える。


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*1 ゲーム終了を選ぶと確認ダイアログが表示され、左 丸と入力して「はい」を選ぶことでタイトル画面へ戻る動作となる
*2 画面を目視せずプレイする場合、オートを推奨

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Last-modified: 2017-07-14 (金) 04:09:20 (10d)