穢翼のユースティア Angel's blessing


ジャンルアドベンチャー
対応機種PS Vita / Vita TV
原作August
開発ヒューネックス
販売dramatic create
発売日2014年6月26日
ダウンロード版入手先PlayStationStore

アクセシビリティ情報簡易表記

  1. カーソル移動音 あり
  2. 主人公を含めたフルボイス演出
  3. Vita TV対応によりテレビ画面等でのプレイが可能
  4. 視力を用いずプレイとクリアが可能
  5. 視力を一切用いずトロフィーのコンプリート、及びプラチナトロフィーの取得が可能


概要

「穢翼のユースティア Angel's blessing」とは、PCで発売された原作へ表現変更を施し、コンシューマータイトルとして発売されたアドベンチャーゲームである。

選択肢を選び物語の分岐と複数の結末を主人公の目線よりプレイするものである。

物語はダークファンタジーに類するものであり、陰惨、悲壮、退廃の時運にあって、主人公が自身の手の及ぶ範囲での仁義、道徳を実践する中で生じる周囲との交流と、その地域全体の属する国家のレベルで生じる厄災との戦いが描かれる。

主人公を含めフルボイスとなっており、視力を用いずプレイ、クリアの可能な作品である。


物語

~運命は、その翼とともに~

空に浮かぶ人類最後の都市、ノーヴァス・アイテル。

そこには、貴族の住む上層、一般人の住む下層、そして近年の大崩落によって生まれた最下層“牢獄”が存在する。

“牢獄”は、暴力と貧困、崩落への不安が渦巻く危険な街。

ある日、街の裏路地で、用心棒を営む青年・カイムは、背中に羽の生える“羽化病”にかかった少女・ティアに出会う……

公式ソフトウェアカタログより引用


タイトル画面

メーカーロゴ表示後、BGM再生と共にタイトル画面へ遷移する。

スタートボタンを押す事でタイトルメニューを表示可能。


タイトルメニュー

上下循環あり カーソル移動音あり

 START (カーソル初期位置) 
 CONTINUE 
 APPENDICS STORY 
 REPLAY MODE 
CG MODECONFIGMUSIC MODE

ゲーム中操作

以下、初期設定時の操作を記す。

  • Lボタン = オートモードOn/Off切り替え
  • 四角ボタン = メニューの表示
  • 方向キー上下 = 選択肢の移動
  • 丸ボタン = 文章手動送り 選択肢の決定
  • 三角ボタン = バックログ表示
  • Rボタン = スキップ

選択肢

選択支出減直後はどの項目も選ばれていない状態となる。

制限時間なし、上下キーで移動、丸ボタンで決定となる。


ゲーム中メニュー

以下のように縦4行横2列の標構造となる。上下左右循環あり、カーソル移動音あり。

またカーソル位置を記憶する仕様があり、メニューを閉じた時点で選択されていた項目が次にメニューを開いた際にも選択されている動作となる。


セーブ (ゲーム起動直後のカーソル初期位置)ロード
システムセーブシステムロード
コンフィグタイトル画面へ戻る
キャンセル

コンフィグ

L/Rボタンでタブを切り替え、方向キー左右で値変更、上下で項目移動を行う構造となる。

L/Rボタンで切り替えられる設定項目は以下の通り。

サウンドボイス文字動作操作

操作

  • Lボタン Rボタン = タブ切り替え
  • 方向キー上下 = 設定項目の移動
  • 方向キー左右 = 設定値の変更
  • 丸ボタン = 選択中項目における設定変更の反映

視覚を用いずプレイするに際して推奨される設定への変更手順

コンフィグ画面を開いた直後よりスタート

  1. Rボタンを1度押し「サウンド」のタブへ移動
    各種音量設定はゲージ式のUIで左右端で突き当たる
    初期カーソル位置がBGMボリュームであり次のように設定し、台詞部分が明快に把握可能となる
    1. BGM音量
    2. ボイス音量 (最大値を推奨)
    3. SE音量
    4. システム音量 (最大値を推奨)
    5. 音声再生時BGM少音~On/Off (初期値Off) BGM音量自動調整は、ON/Offを左右で切り替えた後、丸ボタンで設定が反映される
  2. 更にRボタンを2度押し、「文字」の他部へ移動
    本画面でのカーソル初期位置が「メッセージ表示速度」となっており、右端の最大値へと設定する。 (オートプレイの利便から最速の設定を推奨)
  3. 更にRボタンを押し「動作」のタブへ移動
    ここのカーソル初期位置は「オートモード速度」となっており、これも右端である最速を推奨
  4. 罰ボタンを2度押す事でコンフィグ画面とメニューが閉じられ、ゲームプレイへ復帰可能である。

コンフィグ設定中、現在値の所在が不明となった場合の対処

左右へ突き当たる項目については、特にオートプレイの挙動について全て右端とすることが実質視力を用いないプレイによる便利を生じる設定となる。

唯一BGMボリュームについて、適切に設定し、台詞の聴取にかかる便利を確保可能であるため、サウンド設定のタブ画面においては設定変更時に参考されたい。


システムセーブ

ゲーム中メニューよりシステムセーブを選び丸ボタンを2度押す事で可能


台詞のみで変化の把握が困難である選択肢について

以下の選択肢は、その結果が地の分のみの変化となる。

そのため視力を用い結果を確認する必要がある。

以下に視力の代用として本編選択肢中、視力を用いず判断の困難である分岐箇所のみゲーム内より内容を引用し掲載する。


3つ目の選択肢

  1. だが、ティアは嘘をついていないだろう
  2. やはり、ティアには騙されたのかもしれない

4つ目の選択肢

  1. 先にジークに見せるために持ち帰るべきだ
  2. この場でフィオネに見せるべきだ

5つ目の選択肢

  1. エリスの部屋には一人で行った方が良さそうだ
  2. フィオネとやっている仕事だ。このまま二人で行けばいい

物語終盤 リシアと相対した際の選択肢

  1. 弱さも含めて受け入れてやる
  2. リシアの願いを受け入れることはできない

クリア後のシステムセーブについて

  1. スタッフロール後、罰ボタンを押すことでシーンが先へ進む。*1
  2. 丸ボタンを二度押す
  3. システムセーブダイアログ出現、セーブ確認、上書き確認が表示されるが双方とも初期カーソル位置が「はい」となっているため、そのまま丸ボタンを押す(システムサウンドあり)
  4. セーブ完了がシステムサウンドにより通知される。丸ボタンを押す。
  5. タイトル画面へ遷移する。

追加シナリオ

本編シナリオの読了状況に応じてタイトルメニューのAPPENDICS STORYから読める追加シナリオ*2が追加されていく。

タイトル画面の「continue」の下よりアクセス可能。

本モードより読めるシナリオは以下の通り。(上下循環有り)

  1. 楽園幻想(カーソル初期位置)
  2. ティアの初仕事
  3. カイムの覚醒
  4. 花嫁衣装の記憶
  5. 風邪を引いたら
  6. 就職活動日記
  7. 文学王女
  8. 召使い再び
  9. 浴槽と湯気
  10. 新婚の調理場
  11. 手持ち無沙汰 *3
  12. 頂点への道
  13. アイリスの金策
  14. 竜の如く
  15. 聖女とリリウム
  16. 召使いのいない夜
  17. 二人の育児計画
  18. タイトルへ戻る

総評

舞台となる世界へ蔓延する退廃的気風への抵抗を主人公カイム=アストレアは道義的に果たすのであるが、その巨大な社会構造への抵抗が叶わないこともまた承知し諦念と諦観を同時に心中へ抱く最中よりこの物語が開始される。

その状況より彼へ生じる変化をプレイヤーは各所の分岐を選択しながら共に体験することとなる。

彼の意思により変化する状況と彼の全く埒外の箇所より生じる変化の双方が重層的に描かれる本作のシナリオには大変なボリュームがあり、しかし打ち出されるテーマの明確さから冗長さの廃されたテンポ良いテキストから心地よく楽しめる内容である。

シナリオ上主人公に明確な個性があるアドベンチャーゲームであってなお、主人公にボイスの配されていない作品も少なくない昨今、主人公ボイスの実装に加えて各所へのシステムSEの配置により、視覚を用いずプレイする敷居が大変下がった実装を有する本作は、環境設定各種を整えることで視覚障害の有無に関わらず最後まで楽しめる作品と言える。


余談

本作キーパーソンの一人に盲目の人物が登場する。

その人物と主人公との交流の中で、慣れた場所は問題なく移動可能であること、手引きを受ける様子、ブラインドチェスで対戦する描写などが大変具体的な筆致で描かれる。


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*1 初回の到達である場合このタイミングでトロフィーが取得される
*2 フルボイス
*3 これは隠しシナリオであり、「頂点への道」、「アイリスの金策」の2シナリオを読了し出現する

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Last-modified: 2017-05-21 (日) 08:36:42 (38d)