絶対迷宮グリム ~七つの鍵と楽園の乙女~ †
概要 †絶対迷宮グリム ~七つの鍵と楽園の乙女~とは、花梨エンターテイメントより発売されたPSP用のノベルタイプのアドベンチャーゲームである。 グリム童話の物語がクロスオーバーする世界観を根底に据え、主人公の各分岐での選択で変化する物語と結末を楽しむタイプの作品である。 本作の仕様は視覚障害の有無にかかわらずプレイをし楽しめる要素が多く含まれているユーザーインターフェイスが実装されているため、本稿ではその詳細について記す。 あらすじ †少女が旅に出る時、運命の歯車は動きはじめる。 おとぎ話が大好きで、ちょっぴりドジな少女、ヘンリエッタ。 彼女はいとこのグリム3兄弟と、ハーナウの村で平穏な生活を送っていました。 しかしある日――― 森に迷い込んだ夢を見たヘンリエッタが目を覚ますと、世界はガラリと変わってしまいました。 なんと、家にも村にも人っ子一人、誰もいないのです! 村に残されたのはヘンリエッタと、グリム兄弟の末っ子・ルートヴィッヒだけでした。 地下室に残されたお兄さんたちの研究日誌には、世界の異変が示されていました。 残された頼りは、ルートヴィッヒの胸に掲げられた鍵だけ。 それを手にして、2人はグリム兄弟を捜す旅に出ることにしました。 行く先々で出会う“ハーメルン”、“赤ずきん”、“ラプンツェル”などのグリム童話の登場人物たち。 彼らも皆、胸に不思議な鍵を掲げているのでした。 やがて鍵は、世界を救う希望「楽園の乙女」を覚醒させ 彼らを真実へ導いてゆきます…… ※PSP版公式サイト内「あらすじ」ページより引用 基本仕様 †
ゲーム中操作 †
メニュー画面の内容 †縦3項目×横2列。上下左右共循環あり 内容は下表のとおり config †上下で項目移動、左右で値変更、左右で端へ突き当たる動作を実装
Save †
Load †目的のセーブファイルを選び、丸ボタンを押す。 総評 †グリム童話を基礎とした物語表現には、シナリオに加えてBGMや効果音についてもその表現を突き詰めることが徹底された作品である本作。 とりわけのプレイ必須なミニゲームやその他視力を必須とする場面が作中に一切ないことから、文庫本感覚で気軽に手に取れるタイプの作品であると言える。 関連・参考リンク †コメントフォーム †コメントはありません。 Comments/絶対迷宮グリム ~七つの鍵と楽園の乙女~? 投票フォーム † |