Vita TV システムソフトウェア †
概要 †
PlayStation VitaのタイトルをHDMI出力によりテレビやPCモニタ等でプレイ可能なVita TVの本体に内蔵されている基本システム、PCではOSに当たる。
基本動作、仕様はPS Vitaシステムソフトウェアに準じるが、各所に差異があるため操作時は注意されたい。
初期設定前の準備 †
以下の工夫により、初期設定時に視力を要する場面を減じることが可能。
- 有線LANケーブルによるネットワーク接続(無線設定の登録(SSIDの選択、WiFi?パスワードの入力など)の必用を省くことが可能)
- 既にVitaとVita用メモリーカードを所持している場合、そのメモリーカードをVitaTVに挿入して電源を投入する(コンテンツ管理からのデータ転送に要する時間、及びそれに伴い視力が必要となる場面を回避可能)
- PCからのSENアカウントの作成(これにより、VitaTV上にあってはサインイン処理のみでオンライン利用が可能となり、VitaTVで目視によりアカウント作成を行う状況を回避可能)
- PlayStation®Plusの利用(これにより、ソフトウェアやアップデータのVitaTVへの自動ダウンロードが有効化可能となり、視力を要するソフトウェアのダウンロード処理の自動化、ならびにダウンロードに要する待機時間の省略が可能)
初期設定 †
本品初回起動時に初期設定を行う。細部は異なるながら多くの手順がPS Vitaと共通であるため、具体的手順について詳しくはPS Vita初期設定の流れの項を参考されたい。
基本仕様 †
ボタン操作対応、カーソル移動音 無し、ページ移動音あり、決定、キャンセル音あり。
カーソルは端で突き当たる仕様である。
警告ダイアログ全般の動作仕様について †
「はい/いいえ」を問う形式のダイアログボックスが出現した場合、右側が「はい」となる。
カーソルが端で突き当たるため、同画面が表示の際は右を押して決定することで突破可能。
なお、「はい」と「いいえ」では、丸ボタンを押して以後の効果音が異なるため、その出力によっても捜査の結果を確認可能である。
導入済みアプリケーション、ゲームソフトの削除について †
ソフトウェア削除時のセーブデータの処理について †
ゲームソフト削除時のセーブデータの取り扱いは次の動作仕様となるため注意されたい。
- Vita専用ソフト = ゲーム本編、セーブデータ双方が削除される。
- PSP用ソフト = ゲーム本体が削除され、セーブデータやダウンロードコンテンツは保持される。
- ゲームアーカイブス = ゲーム本体が削除され、セーブデータは保持される。
削除手順 †
- ホーム画面から目的のソフトへカーソルを合わせる。(ソフトを実際に起動して、目的のソフトであることを確認することもできる)
- もしソフトを起動して確認した場合は、PSボタンを押してホーム画面へ切り替え、Lボタンを押し、ホーム画面へ戻る操作を行う。
- この状態で、目的のソフトにフォーカスが当たった状態となる。そのうえで三角ボタンを押す (編集モードへのシフト、効果音あり)
- 三角 下 丸 と入力(サブメニューを表示し、その中から「削除」を選び、実行した状態。最後の丸ボタンのみ効果音あり)
- 画面上には削除を確認するダイアログが表示されているため、問題なければ 右 丸 と入力。
- しばらく待つ(ソフトウェアの要領により時間が異なる)
- しばらくして罰ボタンに反応がある場合、削除が終了した状態であることを確認可能。
設定アプリ内『WiFi?を使ってアップデートする』の具体的手順について †
ホーム画面2ページ目右下にある「設定」アプリ内でシステムソフトウェアのアップデートが可能である。以下、その詳細について述べる。
- ホーム画面より「設定」アプリを起動 *1
- メニュー内最も上にある『システムソフトウェアアップデート』を開く。
- 最初にアップデート手段を選ぶ画面が表示される。ここでは最も上の「WiFi?を使ってアップデート」の手順について詳述する。*2
- WiFi?を使ってアップデートを実行後、利用可能なシステムソフトウェアが存在する場合は最新バージョンがあることが通知される。*3画面右端の「次へ」を選び丸ボタンを押す。
- 起動中アプリケーションの終了を問うダイアログが現れる(効果音あり)。右側が「はい」となるのでそれを実行する。
- 4秒ほどするとソフトウェア利用許諾契約が表示される。カーソルキー下を6秒ほど押して利用規約を下へスクロールする。
- 右側の「同意する」を選び丸ボタンを押す。
- 最終確認画面となる。右側の「アップデート」を選び、丸ボタンを押す。
- アップデートファイルがダウンロードされる。キャンセルにフォーカスが当たっておりまるで実行可能であるが操作には注意されたい。万一キャンセルで丸ボタンを押した場合は、表示されたダイアログ(効果音あり)の左側「いいえ」を押すことでアップデートの中断を停止し更新作業を継続可能となる。
- 本体が自動的に再起動され、システムソフトウェアがアップデートされる。
- 再度の再起動の後、メモリーカード内のデータベース再構築が行われる。
- 自動的にPS Vitaホーム画面が表示される。以上によりシステムソフトウェアアップデートの終了となる。
PSPタイトルプレ維持のサブメニュー構成 †
PSPタイトルをプレイ中、コントローラーのPSボタンを3秒以上長押しすることで表示されるサブメニューについて説明する。
画面が暗転し、以下のメニューが表示される。上下で移動、主音量は左右で調整
- 閉じる
- スタンバイ (カーソル初期位置)
- 電源を切る (本体)
- 設定
- 振動 (チェックボックスOn/Off)
- 電源を切る (コントローラーの電源)
- コントローラ番号
- ゲームでタッチポインタを使う (チェックボックスOn/Off
- 主音量
- ミュージック
- ミュージック制御
- マイクを無効にする
- チャット音声をパーティ有線にする
設定 †
- 右スティック
- PSPゲームが保存しているコンテンツを削除する
主音量の推奨設定 †
これを最大とし、音量調整をTVのリモコンを主体に行うことで、ゲーム側で再生されている取り分け細かい音の再現性が向上する。
情報引用元・参考リンク †
- PlayStation®TV ユーザーズガイド
- PlayStation®Vita/PlayStation®TV システムソフトウェア アップデート | プレイステーション® オフィシャルサイト
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