#author("2016-09-14T12:41:03+09:00","","") ニンテンドー Game&Watch フラッグマン (本体内蔵) ブレインゲーム。 ゲームウォッチは、1980年にニンテンドーが発売した携帯ゲームの先駆けである。当時は、デジタルウォッチも最新アイテムだったじだいであり、ゲームとデジタルウォッチが1台の小さな機械に備わっているというだけで、子供たちにとっては夢のようなアイテムであった。それから6年あまり経って、ゲームボーイの初基盤が発売されるまでの間に、数十種類のタイトルが発売され、世界中で人気を博した。「フラッグマン」は、その2作目のタイトルである。 #contents *概要 [#bceb4141] フラッグマンが読み上げる数字に従い、両手に旗を持った少年となって動作するゲーム。 少年が動かす旗と両足には、1から4の番号が割り当てられている。 1は左足、2は右足、3は左手、4は右手となる。 また、それぞれの数字には高さの異なる4つの音が割り当てられており、出題時に再生される。 音程は、1はbフラット、2はc、3はd、4はfとなる。 *本体形状。 [#ue81d032] 名刺サイズの本体の中央に画面があり、その両側のやや手前に、丸井ボタンが縦に二つずつ並んでおり、これが動作ボタンとなる。 画面手前には、小さな長方形のボタンが三つあり、左から、ゲームAスタート、ゲームBスタート、時刻表示となる。 *遊び方 [#pbbd7d50] プレーヤーは、フラッグマンの読み上げの音に該当する数字ボタンを押して、動作していく。 A、Bの二つのゲームモードがあり、双方とも音程の違いをききわけることでプレー可能。 ゲームAは、フラッグマンの読み上げる数字を記憶し、該当する動作を行い、成功する度に数字が一つずつ増えていく、いわゆるサイモン式の記憶力モード。 ゲームBは、2拍子のリズムに合わせ、1拍目でフラッグマンが読み上げる数字の通りに、2拍目で動作する、リズム系反射神経モードである。 *入手方法。 [#t0b5ca1d] 発売から既に35年以上が経過しており、量販店などでの入手は困難であるが、2009年、「ニンテンドーDSiウェア」の「ゲームウォッチコレクション」の内の1つとして移植されており、DSi以降の携帯機にてプレー可能。 DSI版フラッグマンの捜査ボタンは、以下の通り。 1ボタン=B、 2ボタン=下矢印、 3ボタン=X、 4ボタン=上矢印。|