#author("2016-10-07T10:28:01+09:00","","")

*ゲヲムロボット九 [#qdeedc59]
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|メーカー|高徳トイス|
|ジャンル|ブレインゲーム|
|ハード|本体内蔵電子ゲーム|
|発売時期|1980年初頭|
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#contents
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**概要 [#q9d164e3]

 1980年に登場した電子ゲームである。当時は、1台1モードというのが当たり前だったこの時期にあって、「1台で9種類」のゲームで楽しめるということ、またそれまでの電子ゲームにはなかった、光数字ボタンの動きから、様々なものを創造するという手法の斬新さも重なって、1980年前半に大ヒットを飛ばした。83年の高徳トイス解散以降も、類似のゲーム機がたびたび発売され、2005年からは、ボードゲームメーカーの「ハナヤマ」が、「ゲームロボット」の復刻版として、2014年までに4機種を発売している。
 原作の「ゲームロボット九」では、視覚に頼れるゲームが5種類含まれていたが、2013年にハナヤマから発売された「ゲームロボット50」で採用された数字ガイダンス音によって、原作に含まれるほぼすべてのゲームを、視力に頼らず遊べるようになったが、原作をゲットされた方のために、簡単にその使い方を記しておく。ただし、35年以上前の記憶を元に記載するために、誤りの記述があったら訂正をお願いします。
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**本体各部の名称。 [#c0226f09]

 本体は、大きな電卓のような形をしており、横長に出っ張っている部分を奥にして置く。この出っ張った部分のてっぺんに、スピーカーがある。

奥の出っ張りよりも手前側が、操作パネルとなる。

 操作パネルには、四角い大きなぼたんが、縦3、横3の9個並んでいる。これが、プレイボタン(数字ボタン)で、ランプが点滅する。

 数字の配列は、現在ハナヤマが採用している電話方式ではなく、渦巻き方式で、左上の1ボタンを起点に、8ボタンまでは時計回りに外側ボタンを回り、中心のボタンが9ボタンとなっている。

1ボタンから順に、「ドレミファ」の音階が割り当てられており、9ボタンは高い「レ」となる。ゲームによっては、この音階音が再生され、そのゲームは、視覚に頼らずに遊ぶことができる。

プレイボタン左下の7ボタンより手前にスライド式の電源スイッチがあり、右にスライドすると、音階音とともにすべてのプレイボタンが順に光、ゲームが軌道する。

 電源スイッチの右側から、丸いくぼみのある小さなボタンが三つ並んでいるのは、左から、「スタートボタン」、「セレクトボタン」、「ロボットボタン」である。  

プレイボタン右列(3 4 5ボタン)の右わきに縦3列に並んでいるくぼみのある小さなボタンは、ゲーム2「作曲をしよう」専用のボタンで、上から、「連続再生ボタン」、「1拍休みボタン」、「8部音符ボタン」である。

電池蓋は、本体表面の出っ張りの裏側にある。使用する電池は、単2乾電池2本と、9ボルトの角型電池1本である。
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**内蔵ゲーム一覧。 [#f7749338]

 以下に、内蔵されたゲームの一覧を記す。なお、現在発売されているゲームロボットの中で採用され、ゲーム名が変更されたものについては、それも記しておく。詳しい遊び方は、「ゲームロボット50」のレビューに記した関連リンクより、音声マニュアルをダウンロードして活用されたい。なお、ゲーム5とゲーム7については、視覚を必要とする。

1.電子オルガンを弾こう(演奏にトライ)、

2.作曲しよう(作曲にトライ)、

3.光と音を追いかけろ(光と音を追え)、

4.三つの暗号を探せ(三つの宝探し)、

5.ノックアウトインベーダー(がんばれゴールキーパー)、

6.潜水艦を見つけよう(潜水艦を見つけろ)、

7.ピコピコもぐらをやっつけろ、

8.野球ゲーム、

9.電子ルーレット(レッツルーレット)。 
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**操作の流れ [#n78ef16d]

1.電源を入れる。

2.セレクトボタンを長押しし、遊びたいゲーム番号のボタンのランプが音階音とともに点灯したところで離す。

3.スタートボタンでゲーム開始。

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**コメントフォーム [#bc515183]

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**投票フォーム [#h380b4a4]
#vote(遊びたくなった,遊べた)
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