戦国無双 Chronicle 2nd †
概要 †プレイヤーがひとりの武将となり安土桃山時代から江戸時代までの戦を体験する戦国無双 Chronicleシリーズ2作目。 ニンテンドー3DS本体と同時発売された第1作目へ多くのシナリオとステージを追加したタイトルである。 フルボイスのシナリオパート、CPUによる非操作キャラクターの自動移動により、多くのシナリオで視力を用いない状態でのプレイとクリアが可能となった作品である。 UIの基本 †
タイトルメニュー †
なお、中断データ(後述)がある場合、はじめからの上に「再開」コマンドが追加される。 セーブファイル †本作には2つのセーブデータを保存可能。 タイトル画面ではじめから、あるいは続きからを選んだ後、セーブデータの選択画面となる。 この際、上側がデータ1、下側がデータ2となる。 新規データ作成手順 †
主人公性別選択時の性別による違い †男性主人公 †
女性主人公 †
ゲーム中操作 †
ゲーム中特殊操作 †
メインメニュー †セーブデータのロード後、以下のメニュー画面が表示される。縦3項目、横2列でカーソルは端で突き当たる。 各種設定 †
環境設定 †On/Offを選ぶ場合、左側がOnとなる
※最も上の項目(ここでは体力表示)で更に上を押すことで「設定完了」へカーソルが当たる。 シナリオ選択 †ミッションクリア後、あるいはセーブデータロード後のメインメニューから「無双演武」を選んだ際に本画面へ遷移する。 方向キー上下左右で移動、上下が勢力選択、左右が時系列選択となる。 時系列は右ほど後の年代となる。 現在プレイ可能なシナリオは、Aボタンを押すことで難易度選択メニューが出現する。これにより現在プレイ可能なシナリオを視力を用いずに把握可能となる。 難易度選択 †上下循環あり、上ほど易しいものとなる。順に
なお、難易度天国、地獄はVer1.1へのアップデート時に追加されたものであり、パッチ未適応の場合は「易しい」が最も低い難易度となる。 万屋 †ある程度シナリオを進めることで、シナリオ選択画面でYボタンを押すことで万屋へとアクセスが可能となる。 アクセス可能な項目はシナリオのクリア状況に連れて増加する。 最終的な出現項目は以下の通り。
シナリオ別攻略 †以下、視力を用いない状態でのクリアに困難のあるシナリオについて、解決方法を詳述する。---- 徳川の章 天正伊賀の乱 (1579) †終盤、オート移動によりどうあっても先へ進めない場合、 マップ右上を0,0とした時、 左へ2、下へ1の座標へキャラクター移動を指示することにより状況の解決される可能性あり。 本作に実装される自動移動システムの仕様は、「最後に発生したミッションの内容により決定される」ため、不必要なミッションを予め終わらせておくことで、AIの動作を一定量任意に制御可能となる。 キャラクター切り替えの利用頻度を控え、画面内の敵(特に名有り武将)は極力倒すことを心がけることにより非操作キャラクターの移動距離が稼げることともなり、クリアの可能性が向上する。 上記座標に移動してもクリアが不可能である場合、ステージから脱け、もう一度最初からプレイすることも方法である。 徳川の章/豊臣の章/伊達の章共通 小田原討伐 (1580) †終盤、北条氏康の脱出地点到達を阻止するミッションが発生。 マップ左上を0 0とした時、右へ2 下へ2の座標へ全プレイヤーキャラクターの移動を指示することでクリア可能。 毛利の章 上月城の戦い (1578) †1.戦闘序盤、尼子家を挑発するため太鼓をたたく場面があり、この太鼓の場所を目視で確認する必要がある その太鼓の場所であるが、マップ右上端をカーソル初期位置とした時、
ここへプレイアブルキャラクターの全てを集結させ、Yによる弱攻撃を衷心にして太鼓の位置を特定、 一定数ヒットさせることで状況が次の段階へと推移する。 2.ステージ終盤、毛利側から退却する小田郡を追撃する流れとなる。 マップ左上を0,0とした時、 右に1 下に5の座標が敵の最終到達地点となる。 「敗北条件 変更」のアナウンス後、同座標に全プレイアブルキャラクターを移動指示することにより、途中に足止めを行う竹中半兵衛との索敵も早期に実現され、ミッションクリアがより素早く可能となる。 ねねの章 ガラシャ救出戦 (1600) †自動移動に委任した場合、終盤に全キャラクターがマップ南西に移動する流れとなる。 この上体でマップ南東へ移動指示を行うことで自動的に会敵し交戦状態となり、シナリオクリアが可能となる。 総評 †戦国無双の全作に当たる『真・三國無双』の時代より戦闘パートフルボイス仕様が実現され、3D空間の移動を除き視覚障害を原因とせずプレイ可能な要素が自然な形で実装されてきた本シリーズ。 本作は、実際視力を用いずスタッフロールへの到達の叶う環境が初めて実現されたタイトルである。 充実あるプレイバリューとシナリオボリューム、難易度の幅の広さもまた、アクションゲームとしての本作への敷居を下げるものとして機能する。 そうした徹底してユニバーサルデザインな各種システムがため、飽くまで結果的に視力を用いることなくプレイとクリアの可能となった本作は大変に貴重な事例と言える。 本作の発売を起点として、同様のキャラクター切り替えシステムは、戦国無双4シリーズ、戦国無双Chronicle3、ファイアーエムブレム無双へと引き継がれて行くこととなる。 関連・参考リンク †コメントフォーム †コメントはありません。 Comments/戦国無双 Chronicle 2nd? |