ニンテンドー3DSホーム画面の操作 †
本稿では、ニンテンドー3DSシリーズ本体(3DS/ 3DS LL/ New 3DS/ New 3DS LL)のメニューにあたる「ホーム画面」における操作方法・各種ソフトウェアの起動方法について概説する。
ホーム画面の表示 †
ホーム画面では、静かなBGMが常に再生されている。
この画面は、次の操作を行うことで表示される。
- 3DS本体の電源を入れる
- ゲームプレイ中にホームボタンを押す
ホーム画面中のボタン操作 †
- アナログパッド・方向キー:項目の選択
- Cスティック(New 3DS/ New3DS LL のみ):アナログパッドと同じ操作
- Aボタン:決定・ソフトウェアの起動
- Bボタン:キャンセル
- L+Rボタン:写真の撮影
- ZL/ZRボタン:1画面スクロール
ホーム画面の構造 †
ホーム画面は、ソフトウェアなどを自由に配置できるエリアと、ホームメニューのレイアウトなどの設定を変更する上部のエリアに分かれている。ここでは便宜上、前者をメインエリア、後者を設定エリアと呼称する。
メインエリア †
- メインエリアには、本体に差し込んだゲームカートリッジや、ニンテンドーEショップでダウンロードしたタイトル、本体内蔵ソフトなどの起動アイコンが並んでいる。
- 初期設定では、これらのアイコンは横1列に並んでいるが、アイコンを並べ替えたり*1、アイコンを縦横に並べるなど、レイアウトを自由に変更できる。
- 方向キー・アナログパットなどを使い、起動したいソフトウェアアイコンを選択する。この時、左右端で突き当る。
- アイコンを選択すると、ソフトごとに異なる機動サウンドが再生されるため、画面を見ずに操作する場合の目安とすることができる。
設定エリア †
- 設定エリアは、下画面の上部の小さな領域で、フレンドリストやホーム画面カスタマイズなどの機能が集約されている。
- メインエリアで、カーソルを上または下方向に入力すると、このエリアの項目を選択できるようになる。
- 設定エリアでは、カーソルが左右端で突き当らないため、操作には注意が必要。
ホーム画面での主な操作 †
ソフトウェアの起動 †
- 方向キー・アナログパッドなどを使用し、起動したいソフトウェアを選択する。
- 初期設定ではソフトウェアアイコンが横1列に並んでいる。カートリッジタイトルの起動アイコンは、左から2番目。
- 起動したいソフトがカートリッジソフトであれば、一度ソフトを取り出し、もう一度差し込むことでアイコンが選択された状態となる。
- Aボタンを押してゲームをスタートする。
- ソフトウェア更新(バージョンアップ)ができる場合、ゲームが始まる前に警告ダイアログが表示される。Y A A と操作することで、自動的に最新バージョンへのアップデートが行われる。
ソフトウェアの中断 †
プレイ中のソフトを中断する場合は、次のように操作する。
- ホームボタンを押して、ホーム画面へ戻る。
- X A と操作し、プレイ中のソフトを完全に終了する。
3DS本体の電源を切る †
3DSはゲーム等をプレイしていない間でも「すれちがい通信」を行っている関係で、こまめに電源を切らない運用を想定している。このため、普通は単に画面をたたむ(=スリープさせる)だけで良いが、それでも電源を切りたい場合は次のように操作する。
- 本体のパワーボタンを1秒以上押す。BGMなどが無音になる。
- 下画面中央やや下をタッチする(効果音あり)。