知育系パズル**アップルツイスト
ゲーム概要 †穴の開いたリンゴ型のボードに、3匹の芋虫ピースを配置するゲームである。 虫ピースは球をくっつけた団子のような形状をしており、ねじのある球を軸に変形させることができる。 ボードは5つの部分に分かれ、各部ごとに表裏を組み替えることで変化する穴の配置を理解し、全ての虫を穴にきちんとはめられたら成功である。 ゲームセットには、60問のチャレンジ問題が付属するが、それ以外に、問題集を使わない問題が32問あり、視力が必須な要因が軽減された製品である。 また、ボード本体やピースも、紛失しない程度に小型軽量なため、ポケットに入れて持ち歩くことも可能であり、どこででも遊べる特徴を有する。 なお本製品は、2022年5月現在、すでに一般店舗での入手が難しくなりつつあるため、興味のある場合は購入機会を逃さぬよう注意されたい。 ボードについて †ボードは、りんごを縦に薄く切ったような形をしており、さらに5段の横長パーツに分かれる。 このパーツは、左右方向に回転させることにより、表裏を切り替えることができる。 表側のパーツの左上には1から5、裏のパーツの左上にはAからEの文字が円の中に書かれている。 ただし、文字が小さく、凹表示のため、触知しにくい場合は、日本点字図書館で販売されている透明突点シールを、各段の表側プレートの左側面に貼るか、点字シールなどを、その行の穴の開いていないところに貼ると良いだろう。 下にボードの形を穴は「穴」、穴の無いところは「空」として示す。
ピースについて †虫ピースは、団子が五つ、または六つくっついたような形状で、津野が生えている球が顔となる。 球によっては、お腹側にねじのあるものがあり、触知が可能。 このねじ球を軸に、前後の球を左右方向に90度、または0度に屈曲稼働させることができ、ボードの穴の配置に適合するよう変形させる。 下にピースの色と構造を記す。 各球には、顔を1とした通し番号をふり、構成する玉数、ねじ球の番号を記す。
チャレンジ問題を使用しない遊び方 †前述したように、このゲームには、チャレンジ問題を使用しなくても、ボードパーツの表裏を組み替えて32種類の問題を楽しむことができる。 作ったボードの穴に、3匹の芋虫を全てはめることができたら成功である。 ボードをどんな組み合わせにしても、3匹全てはまるようになっているので、屈曲を駆使してプレイを行う。 なお、難易度的には、表面より裏面のほうが高く、裏面にする階層が下に行くほど上がる傾向にあるので、それをヒントに組み合わせていくとよいだろう。 チャレンジ問題を使用する遊び方 †ボードの表裏面を、付属の問題集で指定されたように設定し、全ての芋虫ピースを配置する。 白と表記されている場所にはどのピースの顔が配置されるか考える。 問題1のように、芋虫ピースの配置場所の指定が無い場合は、自由に配置できる。 問題2から4では、1匹がはまった状態となっており、残る2匹を配置する。 チャレンジ問題の答えは1通りである。 表の見方 †表は色ごとに、顔の指定位置を、上から何行目の左から何番目というように表し、このとき-記号を使用するため、記号読みをオンにしておくか、1文字読みを活用されたい。 問題2から4では、顔と胴体の位置が示されているものもあるため、これについては顔の部分は、顔と表記する 例…黄色 顔3-4と書いてある場合は、黄色ピースの顔を上から3行目の、左から4番目にはめるということである。 それ以外の問題で示された座標は、全て顔の位置である。 なお、後半の高難易度レベルでは、問題ごとにボードの組み替えを要するため、ボードの表裏を「ボード」、芋虫ピースの指定位置を「顔」として、2項目に分けて掲載する。 チャレンジ問題 †スターター †ここではボードの配置を1、2、C、4、Eにセットして行う。
ジュニア †ここではボードを1、B、C、D、5と配置して行う。 さらに白の指定が出てくる。
エキスパート †ここからは問題ごとにボードの配置も変わり、白いピースのみの指定になる。 白いピースの指定は2個以下になり、残りのピースの置き場所は自分で考える。 白いピースは顔と表し、指定の無いときは/と表す。
マスター †
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