ゲームロボット5


ジャンルブレインゲーム
ハード本体内蔵電子ゲーム
メーカータカトクトイス


概要

1980年に発売された「ゲームロボット九」の廉価版で光と音を用いた5種のゲームを内蔵し、うち4種を視覚に頼らずプレイ可能。

携帯性に優れる他、ゲーム選択時の操作が簡略化される点を特徴とする。

2013年にハナヤマから発売された「ゲームロボット50」で採用された数字ガイダンス音により本作に含まれるほぼすべてのゲームを視力に頼らず遊べるようになったが、特にゲームロボット5をプレイする場合のため使い方を記す。

本体形状と各部の使い方

本体は電卓のような形をしており奥側がやや盛り上がっている。 その盛り上がりの中央に得点の10の位を表示する小さな画面がある。*1 奥の盛り上がりよりも手前側が操作パネルとなる。 操作パネルには四角い大きなボタンが縦3横3の9個並び、これがプレイボタン(数字ボタン)でランプが点滅する。

数字の配列は現在ハナヤマが採用している電話方式ではなく9ボタンを中心に置き他のボタンは左上の1ボタンを起点に8ボタンまで時計回りに1回転する並びとなる。 1ボタンから順に「ドレミファ」の音階が割り当てられ、9ボタンは高い「レ」となる。ゲームによっては光と同時にこの音階が再生される仕組みとなり、視覚に頼らずに遊ぶことができる。

プレイボタン左下7ボタンの手前にスライド式電源スイッチがあり右にスライドすると音階とともにすべてのプレイボタンが順に点灯しゲームが起動する。 プレイボタン右下の5ボタンの手前にあるくぼみの付いた小さなボタンがゲームスタートボタンである。

内蔵ゲーム一覧

以下に内蔵されたゲームの一覧を記す。なお、本ゲームに内蔵された全てのゲームは現在ハナヤマから発売されている「ゲームロボット50」に移植されておりそちらで採用されているゲーム名も併記する。

ただし、「ゲームロボット5」ではゲーム3「モグラ」は視覚なしでは遊ぶことはできない。

  1. 危機一髪 → 爆弾を踏むな
  2. エイリアン → 音感トレーニング
  3. モグラ → ピコピコモグラをやっつけろ
  4. メモリー → 光と音を追え
  5. 三つの暗号 → 三つの宝探し

操作の流れ

  1. 電源を入れる。
  2. 遊びたいゲームに該当する番号のプレイボタンを押す。
  3. スタートボタンでゲーム開始。
  4. ゲームオーバー後そのままスタートを押すことでリスタート。他のゲームを遊びたい場合は該当するプレイボタンを押すことで切り替わる。

入手方法

現在も、オンラインショッピングなどで入手が可能。


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*1 得点の確認には目視が必要。

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Last-modified: 2019-07-26 (金) 19:56:00 (1734d)