バランスビーンズ †
概要 †穴のあいたシーソーの上に問題の図の示すとおりに豆を配置し、更に指定された豆を正しい穴に置くことにより、シーソーのバランスが釣り合えば成功となるゲーム。 置いた豆の位置や個数により、異なった重量がかかるため、計算力を駆使しながら置き場所を考えていくことになる。 豆は3色に分かれるが、これは出題と解答の解説のための便宜上のものと思われ、色の判別のための触覚的工夫は行わなくてよい。 遊び方 †シーソー上に空いた穴の配列は、縦3列、横7列となっており、横列中央が軸上に位置する。 この軸上の穴を、便宜上0列とし、更に右にひとつずれるごとに1列、2列、3列、左にずれるごとに、マイナス1列、マイナス2列、マイナス3列と称する(数直線のイメージ)。 実際には触知が難しいが、ボードの上下淵にも、横列に沿って、1つから3つまでの細かい穴が空けられている。 一方、縦列については、上から、A列、B列、C列で表すことにする。 英字列の位置に関係なく、0列から左右に1つずつずれるごとに、置いた豆1個分の1倍、2倍、3倍の重量がかかる。 また、2個・または3個組の豆を置いた場合には、その置き方によって異なる重量がかかる。 例えば、3個組の豆を、3A・3B・3Cのように縦向きに置くとする。 この場合は、どの穴にも豆3個分の重量がかかるので、数式で表現すると「3×3=9」、つまり9個分の重量が右方向へかかることになる。 一方、同じ3個組の豆を、マイナス1A・マイナス2A・マイナス3Aのように横向きに置くとする。 この場合には、軸からの距離の違いにより、豆1個分、2個分、3個分の重量がかかることになるので、同じく数式で表現すると「1+2+3=6」、つまり豆6個分の重量が左方向へかかることになる。 更に、2個組の豆を、0C、1Cと横向きに置いたとする。 この場合は、0列は左右への重量はかからないため、数式で「0+1=1」、つまり、豆1個分の重量が右方向へかかることになる。 以上のことを踏まえ、問題で配置された豆によって左右にかかる重量を計算し、更に指定された豆を、置き場所と向きを考えながら、シーソーが釣り合うように置けたら成功である。 問題の表の表し方 †表の項目は、左から順に、問題番号、豆1個ピース、豆2個ピース、豆3個ピースの位置、そして最も右の項目は、解答に指定された豆ピースの順です。 パーツ設定の際の直観性を高めるため、「ラッシュアワー」の表と同様に、2個組、3個組の豆ピースについては、縦向きか横向きかのどちらかを記した後、縦向きの場合は最も下、横向きの場合は最も右に来る豆の座標のみを記します。 もしも全ての豆の座標が必要な方は、恐れ入りますが個々で対応をお願いします。 横座標は0列を境に、数直線のように右寄りを1、2、3、左を-1、-2、-3、縦列をアルファベットで記します。 例えば、3個組の項目で、「横3C」とある場合は、ボード右下角を先頭に、横に3穴ふさぐことになります。 なお、視覚的に表を読みやすくするためにマイナス記号を使用しますので、スクリーンリーダーの記号読みをオフにされている方は、オンに変更されるか、1文字読みで対応していただくようお願いします。 問題によって、配置に使われていないピースがある場合、その項目にはNと記します。 指定された豆ピースは、豆数を1から3の数字で表し、複数のピースが指定された問題では、「1、1、3」のようにコンマで区切って記します。 問題1~10 †
問題11~20 †
問題21~30 †
問題31~40 †
コメントフォーム †最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 投票フォーム † |