ルービックスネーク (Rubik's Snake) †
概要 †ルービックキューブのバリエーションモデルとして1981年にツクダオリジナル(現メガハウス)より発売された、造形パズルで、登場当時は「スネークキューブ」としてテレビコマーシャルでも紹介されていた。 24個の直角二等辺三角柱がつながれた本体を自由に変形させ、様々な造形を楽しむパズルで、数学的、幾何学的感覚や想像力を養うことができる。 色の概念はまったくないため、触覚のみにより自由にパズルを楽しめる貴重な製品である。 なお、本製品は、玩具店での入手が一時困難となっていたが、登場40周年となる2021年2月現在は、店での購入が可能となっている。 遊び方 †本体を構成する三角柱は、直角を挟む2つの面が軸となり、360度回転させることができる。 底面が上下交互になるように並べると、トラス構造*1のような形状の1本の長いバーになり、これを基本形とする。 本体両端パーツ以外の露出面は、長方形をした底面と三角形をした側面のみとなるので、この面の繋げ方により、本体を折り曲げたり伸ばしたりすることができる。 側面の三角形の直角を挟む2辺は、長方形の底面の短い辺と同じ長さである。 これらのことを踏まえ、隣接パーツとの組み合わせによって生じる変形パターンの理解を元に、想像力を生かし、「ボール」・「家」・「ヘリコプター」など様々な造形を楽しむことができる。 レシピ †ルービックスネークには、作例の完成図も同梱されていたが、ネットには画像のほかテキストベースで表現された「レシピ」も存在する。 ルービックスネークを一直線にした状態をスタートとする。
の繰り返しとなっている*2。
スマートフォン用スタンドを作ってみよう †公開されているレシピではないが、ユーザー情報の一つとしてスマホ用スタンドの作り方を紹介する。 iPhone8程度の大きさのスマホであれば、縦向きにも横向きにも置くことができ、安定感が非常に良いので、ぜひ活用されたい。 ただし、iPhone11や12の大型画面タイプではテストしていないが、おそらく置けるものと思われる。
出荷時のボール型の作り方 †原作の「ルービックスネーク」は、出荷時にボールのような形状にして梱包されており、この造形を覚えておくと収納や持ち運びが便利である。 なお、説明中「{}」で囲った工程を実行すると、三角形の底辺同士が接合して、正方形面が出来上がるので、手掛かりとされたい。
なお、後半になるにつれてパーツ同士がぶつかり合うことがあるので、角度を広げるなどして調整しながら合わせていく。 コメントフォーム †コメントはありません。 Comments/ルービックスネーク? 投票フォーム † |