PS Vita システムソフトウェア †
概要 †
PlayStationVita?(以下PSVita)の本体に内蔵されている基本システム、PCやスマートフォンではOSに当たる。
基本仕様 †
- ボタン操作対応
- カーソル移動音 なし
- ホーム画面でのページ間移動音 あり
- 決定音、キャンセル音 あり
- カーソルは各項目の上下左右端で突き当たる仕様
警告ダイアログ全般の動作仕様 †
「はい/いいえ」を問う形式のダイアログボックスが出現した場合、右側が「はい」となる。
カーソルが端で突き当たるため、同画面が表示の際は右を押して決定することで突破可能。
なお、「はい」と「いいえ」では、丸ボタンを押して以後の効果音が異なるため、その出力によっても捜査の結果を確認可能。
画面ロックの解除方法 †
本体の起動直後、あるいはスタンバイからの復帰直後には、誤操作を防ぐため、大きくデジタル時計の描かれたロック画面が表示される。
ここは、画面右上から左下へ指1本でフリックすることで解除可能。
初期設定 †
本品初回起動時のロック解除後、本体初期設定を行う。ボタン操作可能、かつ一部を除き視覚を用いず利用可能。詳しくはPS Vita初期設定の流れの項を参考されたい。
ホーム画面のアプリアイコン配置について †
1ページに3行に渡って配置される。以下、簡単のためそれぞれ上段、中断、下段と記す。
1ページにつき、上段に3つ、中断に4つ、下段に3つのアプリアイコンが配置される。
導入済みアプリケーション、ゲームソフトの削除方法 †
ソフトウェア削除時のセーブデータの処理について †
ゲームソフト削除時のセーブデータの取り扱いは次の動作仕様となるため注意されたい。
- PS Vita専用ソフト = ゲーム本編、セーブデータ双方が削除される。
- PSP用ソフト = ゲーム本体が削除され、セーブデータやダウンロードコンテンツは保持される。
- ゲームアーカイブス = ゲーム本体が削除され、セーブデータは保持される。
削除手順 †
- ホーム画面から目的のソフトへカーソルを合わせる。(ソフトを実際に起動し目的のソフトを確認可能)
- もしソフトを起動して確認した場合は、PSボタンを押しホーム画面へ切り替え、Lボタンを押し、ホーム画面へ戻る操作を行う。
- この状態で、目的のソフトにフォーカスが当たった状態となる。そのうえで三角ボタンを押す (編集モードへのシフト、効果音あり)
- 三角 下 丸 と入力(サブメニューを表示し、その中から「削除」を選び、実行した状態。最後の丸ボタンのみ効果音あり)
- 画面上には削除を確認するダイアログが表示されているため、問題なければ 右 丸 と入力。
- しばらく待つ(ソフトウェアの要領により時間が異なる)
- しばらくして罰ボタンに反応がある場合、削除が終了した状態。
本体電源を完全にOffとする方法 †
通常、電源ボタンを短時間押すことで動作するのはスタンバイモードとなる。
これは微量の電力でシステムが起動し続けているものであり、本体のメンテナンスをかねて電源の完全なOff、並びに再起動の方法を用いる場合がある。
完全に電源を切る動作は次の手順で可能となる。
- 本体起動中、電源ボタンを4秒ほど押したままにする。
- 電源Offにするかどうかを問うダイアログが画面上に現れるため、 右 丸 と入力する。
以上により電源がOffとなる。
電源Off状態からの電源投入方法 †
完全に電源がOffの状態から再び本体を起動するには、電源ボタンを4~5秒ほど押し続ける動作となる。
セーフモードの起動方法 †
本体の電源が完全に切れている状態で、RボタンとPSボタンと電源ボタンを5秒ほど押し続けることで、本体をセーフモードとして起動できる。
このセーフモードでは、本体動作にまつわるメンテナンス処理を行うことが可能となっている。詳細は公式FAQのセーフモードの項を参照されたい。
セーフモードを用いたアプリケーションアイコンの整列方法 †
多くのゲームのインストールと削除を繰り返すことでホーム画面のアイコン配置が散逸し、ページのスクロールに要する手数が多くなる場合がある。
次の方法でホーム画面のアイコン並び順を自動整列可能。
なお、一度本操作を行うと元配置へは原則として戻せないため、実施には十分に注意されたい。
また、セーフモードにはメモリーカードのフォーマットや本体初期化など、これまでに保存した全てのデータを削除可能な機能が含まれているので、操作には十二分に注意されたい。
- セーフモードでPS Vitaを起動。
- 上から2番目の項目「データベースを再構築する」を実行*1
- データベースの再構築の実施可否を問うダイアログが現れるので、右 丸 と入力。
- 暫く待つ。本体が自動的に再起動され、データベースの再構築が始まる。インデックスの再生成、キャッシュファイルのクリア、破損ファイルの削除等が行われるため、数分の時間を要する。*2
- 再び本体が自動的に再起動され、ロック画面が現れる。画面右上から左下へフリックし、ホーム画面が現れたら作業終了。
設定アプリ †
ここより本体設定が変更可能となり、アプリ一覧に表示される。
上記アイコン整理を行った際、あるいは初期状態では
2ページ目 下段、左から3つ目にあるアイコンがそれに当たる。
上下で移動、端で突き当たり、カーソル移動音なし。
項目内容は以下の通り。(リンク先は公式ユーザーズガイドとなる)
- 機内モード
- システムアップデート
- ネットワーク
- PlayStation??Network
- 周辺機器
- お知らせ
- サウンド&ディスプレイ
- テーマ&背景
- 位置データ
- セキュリティー
- 日付&時刻
- 言語
- アクセシビリティ
- システム
- 初期化
- 省電力設定
設定内「システムアップデート」 †
- Wi-Fiを使ってアップデートする
- PS3?に接続してアップデートする
- パソコンに接続してアップデートする
設定アプリ内『WiFi?を使ってアップデートする』の具体的手順について †
- 上記を参考に、「設定」アプリよりシステムソフトウェアアップデートを開く。
- 最初にアップデート手段を選ぶ画面が表示される。ここでは最も上の「WiFi?を使ってアップデート」の手順について詳述する。*3
- WiFi?を使ってアップデートを実行後、利用可能なシステムソフトウェアが存在する場合は最新バージョンがあることが通知される。*4画面右端の「次へ」を選び丸ボタンを押す。
- 起動中アプリケーションの終了を問うダイアログが現れる(効果音あり)。右側が「はい」となるのでそれを実行する。
- 4秒ほどするとソフトウェア利用許諾契約が表示される。カーソルキー下を6秒ほど押して利用規約を下へスクロールする。
- 右側の「同意する」を選び丸ボタンを押す。
- 最終確認画面となる。右側の「アップデート」を選び、丸ボタンを押す。
- アップデートファイルがダウンロードされる。キャンセルにフォーカスが当たっており、丸ボタンで実行可能。キャンセルで丸ボタンを押した場合は、表示されたダイアログ(効果音あり)の左側「いいえ」を押すことでアップデートの中断を停止し更新作業を継続可能。
- 本体が自動的に再起動され、システムソフトウェアがアップデートされる。
- 再度の再起動の後、メモリーカード内のデータベース再構築が行われる。
- ロック画面となり、画面右上から左下へフリックすることでロック解除を行う。
- PS Vitaホーム画面が表示される。以上によりシステムアップデートの終了となる。
初代プレイステーションゲームアーカイブス固有の設定へのアクセス †
PSゲームアーカイブスをプレイ中、ホームボタンを長押し後に画面が変化したら丸ボタンを押すと現在プレイ中のゲームアーカイブスタイトル専用の本体設定メニューが表示される。
キー操作可能、カーソル移動音なし、上下循環なし。内容は次の通り。
- コントローラ設定」(カーソル初期位置
- メモリーカード管理
- その他設定
- ゲームをリセット
その他設定の内容 †
- 画面モード (カーソル初期位置)
- PocketStation?を並べて表示する
- 音質調整 (サブメニューあり)
- ディスクロード速度? (サブメニューあり)
- バイリニアフィルタリング (チェックボックス、オンオフでの音の違いあり)
ディスクロード速度 †
上下循環無し
- 速い
- 普通 (初期値)
- 速いを選んだ場合は動作の違いに関する警告ダイアログが表示されるので再度丸ボタンを押す。
情報引用元・参考リンク †
- PlayStationRVita ユーザーズガイド
- PlayStationRVita/PlayStationRTV システムソフトウェア アップデート | プレイステーションR オフィシャルサイト
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