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[[おもちゃ・ホビー・アナログゲーム>おもちゃ・ホビー・アナログゲーム#body]]に戻る
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*電子ゲーム [#b70f95b6]
本ページにおいて電子ゲームとは、電源により動作する玩具を指す。
以下、電子ゲームのうち、電源を用いず非電子ゲームとしてもプレイできるものや、基本的にはボードゲームでありながらプレイヤーの一部の操作でのみ電子的演出が生じる玩具については、「半電子ゲーム」と記す。
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|[[ウソ・ホント?!クイズ1000Q~雑学ペディア>~ウソ・ホント?!クイズ1000Q~雑学ペディア#body]]|B|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|クイズゲーム|2~5人|2015年|テレビのクイズ番組風にゲームが展開するフルボイス式電子ゲーム。問題文の読み上げはもちろん、すべての司会進行が日本語による音声で読み上げられるので、操作ボタンの色を理解できる工夫さえすれば、視覚に頼らず参加可能((子供にとっては馴染みの薄いジャンルの問題が出題されることがある))。|
|エアー太鼓の達人|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|リズムゲーム|1~2人|2015年|2本のバチを模した本体を太鼓をたたくように振ることでプレイする。演奏ゲームの他、バチを用いたミニゲームを内蔵。操作部の使用方法さえ理解できれば視力に頼らずプレイ可能。盲導犬マーク付き。|
|[[LSIベースボール>バンダイ LSIベースボール#body]]|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|スポーツゲーム|1~2人|1978年|国産電子ゲーム第1号である。音程の異なる4つのビープ音の鳴る回数や長さの違い、本体操作方法さえ理解できれば、ピッチャーの投球の球種や打撃タイミングを把握しプレイ可能。|
|Electronic Handheld Battleship(エレクトロニック ハンドヘルド バトルシップ)|B|ミルトンブラドリー (Milton Bradley)|戦艦ゲーム|2人|1978年|「レーダー作戦ゲーム」の半電子ゲーム版。互いに所持する5種の戦艦ピースを自エリアのボードにある10×10の穴に差し込み、敵艦を交互に攻撃し、全滅させた方が勝ち。穴にはアルファベットと数字で番号が付けられ、2つの移動式カーソルボタンを任意のアルファベットや数字(字は触知可能)に合わせて番号を入力し攻撃する。電子ゲーム最初期の製品だが、シンセサイザーを用いたリアルな効果音により視覚を用いない環境での状況把握も容易であった。ボードの戦艦エリアと得点ボードの座標、ヒットポイントを記録するための挿しピンの色判別ができる工夫さえすれば、視力を用いずプレイ可能な製品だった。現在入手困難となっている。|
|おうちであそぼう じゃんけんポン!|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|ミニゲーム|1人|1992年|駄菓子屋やスーパーマーケットの店頭などにあったジャンケンゲーム筐体のミニチュアのようなゲーム機で、メダルを入れてグー・チョキ・パーのボタンを押し、勝つとルーレットで示された数だけのメダルが払い戻される。随所で日本語音声が流れるので、操作方法さえ理解しておけば視力を用いずプレイ可能。|
|エアー太鼓の達人|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|体感ゲーム|1~2人|2015年|2本のバチを模した本体を太鼓をたたくように振ることでプレイする。バチを用いた2種類のサウンドゲームを内蔵する他、太鼓をたたく感覚でばちを動かして音を出す演奏モードにも対応。操作部の使用方法さえ理解できれば視力に頼らずプレイ可能。盲導犬マーク付き。|
|[[LSIポータブルゲーム LSIベースボール>バンダイ LSIベースボール#body]]|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|スポーツゲーム|1~2人|1979年|前年に発売された「ベースボール」のリニューアル版として登場し、盗塁やファールボールなどの新機能が追加され、シリーズ最大のヒット作となった。音程の異なる4つのビープ音の鳴る回数や長さの違いを聴きとることで、全盲の状態でもほぼ完璧に楽しめ、障がいの垣根を越えて対等の立場で試合を楽しめた。|
|[[LSIポータブルゲーム サブマリン>LSIポータブルゲーム サブマリン#body]]|B|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|サウンドシューティング|1人|1978年|自分の駆逐艦を操作し、ソナー音を頼りに3×7マスに仕切られたフィールドのどこかに隠れている潜水艦を撃沈するシューティングゲーム。敵の姿は見えず、左右に動きをとり、ソナー音が早くなったタイミングで上下どこかに敵を見つけ、爆弾を投下する。ソナー音が消えるポジションに入ると敵がミサイル攻撃をしかけてくるため回避が必要だが、フィールドが狭いため勘による操作が可能で、ゲームの特性上、視覚に頼らない環境でのプレイがしやすい製品。現在もネットオークションなどで入手可能。|
|LSIポータブルゲーム スーパーベースボール|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|スポーツゲーム|1~2人|1980年頃|前述の「LSIベースボール」の後継版に当たる電子ゲームで、フルイニングモードが追加された。サウンドもやや複雑になったが、視力を用いないプレイは引き続き可能であり、本体操作法と、各サウンドの表す意味さえ理解できれば視力を用いずプレイ可能。|
|LSIポータブルゲーム ベースボール|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|スポーツゲーム|1~2人|1978年|国産初のマイコンゲームとして発売された製品。音程の異なる4つのブザー音の鳴る回数や長さの違い、本体操作方法さえ理解できれば、ピッチャーの投球の球種や打撃タイミングを視力を用いずに把握可能。当時この製品の音的要素は、同社のみならず、エポック社、学研、モリタニなどから相次いで発表されたマイコンを使用した野球ゲームにも採用されたことで、野球遊びへの視覚障がい者の参加のきっかけを作った。|
|Electronic Battleship(エレクトロニック バトルシップ)|B(2012年・ハズブロ版ではS相当)|ミルトンブラッドリー (Milton Bradley)現 Hasbro)(|戦艦ゲーム|2人|初版は1976年|同社が販売を続けてきた「戦艦ゲーム」(レーダー作戦ゲーム)を半電子ゲーム化した製品で、世界初の電子ゲームトイ。互いに所持する5種の戦艦ピースを自エリアのボードにある10×10の穴に差し込み、壁を設置して相手エリアを見えなくした上で、敵艦を交互に攻撃し、全滅させた方が勝ち。穴にはアルファベットと数字で番号が付けられ、初版モデルでは、2つの移動式カーソルボタンを任意のアルファベットや数字(字は触知可能)に合わせて番号を入力し攻撃するため、戦艦エリアと得点ボードの座標、ヒットポイントを記録するための挿しピンの色判別ができる工夫さえすれば、視力を用いずプレイ可能だった。初期モデルは入手困難だが、派生製品が度々発売されており、2012年に、Hasbroから発売された版には二人の声優による音声ガイダンスも付き、ゲームの進行状況やモードセレクトの際に簡単な英語で説明する他、ターンごとに声質が変化する特徴を有するため、ほぼ視覚に頼らないプレーが可能。|
|おうちであそぼう じゃんけんポン!|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|ミニゲーム|1人|1992年|駄菓子屋やスーパーマーケットの店頭などにあったジャンケンゲーム筐体のミニチュアのようなゲーム機で、メダルを入れてグー・チョキ・パーのボタンを押し、勝つとルーレットで示された数だけのメダルが払い戻される。内蔵音声や効果音を頼りに視力を用いずプレイ可能。|
|おしゃべりじゃんけんポン!|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|ミニゲーム|1人|1993年|上記の後継版に当たり、押しボタンが「グー・チョキ・パー」の形をしている。盲導犬マーク付き。|
|[[オトゲ>オトゲ#body]]|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|シューティングゲーム|1人|1998年|ステレオイヤホンを装着し左右から現れる36種類の効果音をビーム砲により狙撃するゲーム。起動時メニュー選択は、画面UIの記憶により、視力を使わずに設定可能。ゲームオーバー時に表示される得点のみ、目視確認を要する。ネリマサウンドなど福祉系ショップでも販売されていたことがある。|
|[[ゲームウォッチ フラッグマン>ゲームウォッチ フラッグマン#body]]|A|[[任天堂:https://www.nintendo.co.jp/]]|ブレインゲーム|1人|1980年|「ゲームウォッチ」シリーズ2作目。サイモン式記憶ゲームと反射神経ゲームの2種のゲームを内蔵し、4つのボタンに割り当てられた異なる音程のビープ音を覚えておけば視力に頼らずプレイ可能。近年ニンテンドーDSi用のダウンロードソフトとしての復刻販売も行われており、現在は3DSのシリーズからのみ購入可能。|
|ゲームウォッチ(ワイドスクリーン) 「ミッキーマウス」または「EGG」|A|[[任天堂:https://www.nintendo.co.jp/]]|アクションゲーム|1人|1981年|バスケットを操作し、ミッキーやミニーが4か所の窓から落とす卵を受け止めるゲーム。落ちてくる場所毎に音程の異なるビープ音で知らせるため、その音程の記憶により視覚を一切用いずにゲーム部分を遊べた貴重な製品であった((同作は海外版発売時タイトルがEGGに変更されキャラクターが狼と鶏に変更された))。|
|[[ゲームロボット5>ゲームロボット5#body]]|A|タカトクトイス|ブレインゲーム|1人|1981年|「ゲームロボット九」の廉価版。プレイボタンに割り当てられた音階を頼りに、内蔵ゲーム5種の内4種について視覚に頼らずプレイ可能。|
|[[ゲームロボット九>ゲームロボット九#body]]|B|タカトクトイス|ブレインゲーム|1人(一部ゲームは2人以上)|1980年|音階の割り当てられた光る9個のボタンを用った9種類のゲームを内蔵した電子ゲームで、ボタンと音程との関係の記憶により6種類のゲームを視力に頼らずプレイ可能だった。ただし、一部、付属のボードを使用し半電子ゲームとして遊ぶゲームが含まれ、遊ぶためにはボードに何らかの加工をする必要が生じる。|
|[[オトゲ>オトゲ#body]]|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|シューティングゲーム|1人|1998年|ステレオイヤホンを装着し左右から現れる36種類の効果音をビーム砲により狙撃するゲーム。起動時メニュー選択は、画面UIの記憶により、視力を使わずに設定可能。ゲームオーバー時に表示される得点のみ、目視を要する。ネリマサウンドなど福祉系ショップでも販売されていたことがある。|
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|学研ベースボール3|C|学習研究社|スポーツゲーム|1~2人(2人プレイは困難)|1980年|球審の声を合成音声で再現する機能を有し、「しゃべる野球ゲーム」として注目されていた。守備や送球の機能も追加されたことで、これまでごっこ遊び的要素が強かった電子系野球ゲームのジャンルに新たな風を吹き込んだ。だが、視覚を用いない環境での守備操作がほぼ皆無であるため、見えない人同士の二人でのプレイは困難。この製品の発売をきっかけに、他社の電子系野球ゲームでも守備操作が追加されるようになっているため、製品選びの際には十分に注意。|
|[[クイズロイドひとし>クイズロイドひとし#body]]|S|シー・シー・ピー|アクションゲーム|2人以上を推奨|?|「運試し」、「記憶力」、「丸罰クイズ」の3つのゲームを演出するロボット型マシーンで、失敗すると顔面に水を浴びるお仕置きをされる。クイズの出題は、あらかじめ出題者の肉声によって録音された問題を再生することによりプレイ、最高5問まで登録でき、マルバツボタンには触覚でわかるマークも付けられている。多彩な効果音により、記憶力ゲーム以外の2モードを、視覚を用いずに遊ぶことが可能なほか、問題の録音操作も視力を用いず短時間に行える。2022年現在、店頭在庫は少ないが、メーカーにはまだ在庫があり、取り寄せが可能。|
|[[クロスシグナル>クロスシグナル#body]]|A|[[マテル:https://mattel.co.jp/toys/mattel_games/mattel_games-11171/]]|旗上げ風ブレインゲーム|1~4人|2021年|振動センサーを内蔵した2本のスティックを両手で持ち、光とサウンドによるシグナルに従い、正確に操るゲーム。メニュー項目、得点などは音声で知らせ、日本語にも対応。効果音の意味の理解さえできれば、光が見えなくても音だけを頼りに遊ぶことができる。|
|[[ゲームウォッチ パノラマスクリーン 「スヌーピー」>ゲームウォッチ パノラマスクリーン 「スヌーピー」#body]]|B|[[ニンテンドー:https://www.nintendo.co.jp/]]|音アクションゲーム|1人|1983年|シュローダーの弾く下手なピアノの音が4色の音符となって飛んでくるので、木の上で寝ているウッドストックに当たらないようスヌーピーを操作し、ハンマーで破壊するゲーム。スヌーピーは、音符と同色の足場に移動してたたき割る必要がある。音符の色はピアノの音程と連動しているため、その音程を理解することで視力に頼らず遊ぶことが可能。ただし、音符が発射されるタイミングを見極める必要があり、難易度は高い。|
|[[ゲームウォッチ フラッグマン>ゲームウォッチ フラッグマン#body]]|A|[[ニンテンドー:https://www.nintendo.co.jp/]]|ブレインゲーム|1人|1980年|「ゲームウォッチ」シリーズ2作目。サイモン式記憶ゲームと反射神経ゲームの2種のゲームを内蔵し、4つのボタンに割り当てられた異なる音程のビープ音を覚えておけば視力に頼らずプレイ可能。近年ニンテンドーDSi、および3DS用のダウンロードソフトとしての復刻販売も行われていた。|
|[[ゲームロボット5>ゲームロボット5#body]]|A|タカトクトイス|ブレインゲーム|1人|1981年|「ゲームロボット九」の廉価版。プレイボタンに割り当てられた音階を頼りに、内蔵ゲーム5種のうち4種について視覚に頼らずプレイ可能。|
|[[ゲームロボット九>ゲームロボット九#body]]|B|タカトクトイス|ブレインゲーム|1人(一部ゲームは2人以上)|1980年|音階の割り当てられた光る9個のボタンを用った9種類のゲームを内蔵した電子ゲームで、ボタンと音程との関係の記憶により6種類のゲームを視力に頼らずプレイ可能だった。ただし、一部、付属のボードを使用し半電子ゲームとして遊ぶゲームが含まれ、遊ぶためにはボードに何らかの加工が必要。|
|ゲームロボット10|A|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|ブレインゲーム|1人|2006年|「ゲームロボット21」の廉価版。光る10個のボタンに割り当てられた音階や多彩な効果音を頼りに、6種のゲームを視覚に頼らずプレイ可能であるほか、ワンタッチでゲーム選択可能等、操作面が充実。[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]にて販売されていたことがある。|
|ゲームロボット21|A|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|ブレインゲーム|1人|2005年|「ゲームロボット九」の復刻版。ボタンに割り当てられた音階や多彩な効果音を頼りに、内蔵ゲームの内半分を視覚に頼らずプレイ可能。ネリマサウンドにて販売されたことがある。|
|[[ゲームロボット25>ゲームロボット25#body]]|A|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|ブレインゲーム|1人|2014年|「ゲームロボット50」の廉価版。この製品では、「ゲームロボット50」の開発段階で全盲のキーボード奏者が手掛けたサウンドが引き続き採用され、音階や効果音により視力を用いない状況把握が容易な他、「50」で採用された数字ガイダンス音により、内蔵された25種のゲームの内15種を視覚に頼らずプレイ可能。発売から5年近くになる現在でも入手が可能である。パッケージには盲導犬マークが添付されている。|
|[[ゲームロボット50>ゲームロボット50#body]]|A|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|ブレインゲーム|1人(一部2人)|2013年|光る10個のボタンを用い記憶力や判断力集中力などを要する50種のミニゲーム集。サウンドクリエータとして、初めて全盲のキーボード奏者が起用されたことでも知られ、音階や多彩な効果音により状況把握が容易な他、シリーズ初の数字ガイダンス音の採用により、これまでプレイに視力を要していた「ピコピコモグラ」や反射神経系を含め視力を頼らずにプレイ可能なゲームが7割を占める。発売から6年あまり経過した現在でも入手が可能であり、[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]でも販売されていたことがある。パッケージには盲導犬マークが添付された。|
|ゲームロボットAI|S|ハナヤマ(限定生産につきメーカーHPには掲載されていない)|ブレインゲーム|1人|2019年|ゲームロボットの最新版として2019年10月より[[ショップチャンネル:https://www.shopch.jp/pc/product/proddetail?reqprno=655022]]にて先行販売が開始された製品で、同ページでのみ購入が可能である。各ゲームの遊び方を音声ガイドする機能を有するため、本体形状(同50とほぼ同じ)さえ理解できれば、説明書がなくても遊べる。内蔵ゲームは、「ゲームロボット50」から20種類が選ばれ、全盲者が制作したサウンドも引き継がれているため、内蔵ゲームの内15種類を視力に頼らずにプレイ可能。なお、以前のものよりゲーム難易度や判定がやや高めとなっている。ゲームの随所でロボットによる状況説明がなされる他、現在のスキルを基に声でアドバイスしてくれる機能も有する。計算ゲームなど、一部のゲームの数字ガイドは非対応であるが、音声ガイドが採用されたことにより、今後開発される機種における更なるアクセシビリティ対応が期待される製品である。|
|5秒スタジアム|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|時間測定アクション|1人|2008年|ストップウォッチ型キーチェーン玩具。5秒、もしくは10秒で計測をストップさせることを目的とする。低価格の玩具ではあるが、豊富な日本語ボイスを内蔵しており、結果によってセリフが多彩に変化する。。設定メニューにキートグルが用いられているが、スタート・ストップボタンを押したときの音声やゲーム展開により、視覚を用いずにほぼ全ての操作が可能。|
|simon(サイモン)|A|Tiger Electronics(現[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]])|記憶力ゲーム|1人|1978年|アメリカで発売された電子ゲームで、その後の記憶系ゲームの基礎を築き挙げたと同時に、全てのモードを視覚、または聴覚が不自由な人でもプレイ可能な電子ゲームの草分け的存在として世界的に知られるがん具でもある。国内では、米沢玩具(現セガトイズ)によって発売された。ユーフォー型の本体には異なる音程のビープ音が割り当てられた4つの光るボタンがあり、コンピュータの鳴らす順にそれを押し正解すると次の問題では前の問題に1音足したものが出題され、徐々に記憶量が増す。ボタンと音程との関係、モード切替操作の記憶により、視力に一切頼らずプレイ可能。初版当時のモデルは入手困難であるが、数々のバリエーションモデルが今も開発され続けている。なお、この形式の記憶ゲームは、メーカーやハードの枠を超え、様々なコンピュータ系ゲームに採用されたため、本ウィキでは、「サイモン式」と称している。|
|[[サイモンエアー>サイモンエアー#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|記憶力ゲーム|1~2人|2016年|アメリカで発売され、2016年10月にタカラトミーによって国内でも発売が開始された。ハンズフリー(手をかざす方法)でのプレイは短時間で熟練可能であり、特殊アクションと対応するサウンドを理解することにより視覚を用いずすべてのモードでのスコアアタックが可能。国内で販売される電子ゲームの中で、全ての操作を視力に頼らずに遊べる製品が少ない中、本製品は非常に貴重な製品といえる。|
|[[simon optix(サイモンオプティクス)>simon optix(サイモンオプティクス)#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|記憶力ゲーム|無制限((同時プレイの際は人数分の本体が必要))|2017年|サイモンの最新版として、アメリカで発売された。プレイヤーはハチマキのような本体を頭に装着し、眼鏡部分から発せられる光と音による出題に対して、顔の前で手を動かすゼスチャーを行うことで回答。複数台の本体をワイヤレス接続し、同じ問題を数人で同時にプレイするモードを搭載しており、パーティゲームとしても遊べる。プレイヤー自身の身体を基準に手を動かす点、アクションが4種類にしぼられ簡略化された点、パーティモードにおける通信状況など全ての操作や状態を音により通知する点など、先に発売された「サイモンエアー」、「サイモンスワイプ」と比較しても、視覚を用いない環境でのプレイがはるかに容易であり、障害の有無に関わらずだれでも同じ土俵で共に遊べる特徴がある。アクセシビリティ対応のゲームトイを語るうえで、極めて重要な商品であり、国内販売店での早期の発売が望まれる。|
|[[サイモンスワイプゲーム>サイモンスワイプゲーム#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|記憶力ゲーム|1人(一部モードは無制限)|2013年|アメリカで発売された。ボタン式からタッチパッド式となりパッド上で指を滑らせるスワイプ動作が追加された。特殊アクションと対応するサウンドとの関係を理解することにより、全ての操作を視力に頼らずに遊ぶことができる貴重な製品である。なお、本製品ではゲームオーバー後の得点を光とサウンドによって通知する機能が初めて追加され、以後に発売された全てのサイモンシリーズで継承されている。|
|[[サイモンマイクロ(Simon Micro Series Game)>サイモンマイクロ(Simon Micro Series Game)#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|記憶力ゲーム|1人(一部モードは無制限)|2015年|「サイモンスワイプ」を元にした4ボタン式サイモン。スワイプ動作はない代わりに、2つ以上のボタンを同時に押すアクションが追加された。システムメニューやスコア発表の際に、同社が製造する「ボップイット」で使用される音声が流れる特徴を持つ。全てサウンドと触覚のみを頼りに遊べるため、ボタン配置と対応する音程さえ理解すれば、すぐに遊ぶことのできる貴重な製品。日本未発売だが、ネット通販にて入手可能。|
|さけべ!トントンボイス相撲|B|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|スポーツゲーム|1~4人|2018年|土俵型の本体に力士キャラをセットし、マイクに向かって「トントントントン」と叫ぶ。声の大きさによってステージが振動することで力士が動き、相手力士を倒した人が勝ちの半電子ゲームである。|
|[[スーパーサイモン>スーパーサイモン#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|記憶力ゲーム|1~6人|2006年|6ボタン式サイモンで、同年にトミーダイレクトによって国内販売が行われていた。6種類のゲームモードを収録。各ボタンには、触ってわかる数字マークが施されていた。問題で使用されるサウンドは、3種類のサウンドパックから自動選択されるため、サウンドパターンの理解が必要だが、すぐに熟練可能であり視力を用いずに遊ぶことができる。|
|[[ゲームロボット25>ゲームロボット25#body]]|A|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|ブレインゲーム|1人|2014年|「ゲームロボット50」の廉価版。この製品では、「ゲームロボット50」の開発段階で全盲のキーボード奏者が手掛けたサウンドが引き続き採用され、音階や効果音により視力を用いない状況の把握が容易なほか、「50」で採用された数字ガイダンス音により、内蔵された25種のゲームの内15種を視覚に頼らずプレイ可能。現在でも、一般流通での入手が可能。盲導犬マーク付き。|
|[[ゲームロボット50>ゲームロボット50#body]]|A|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|ブレインゲーム|1人(一部2人)|2013年|光る10個のボタンを用い記憶力や判断力集中力などを要する50種のミニゲーム集。サウンドクリエータとして、初めて全盲のキーボード奏者が起用されたことでも知られる。音階や多彩な効果音により状況把握が容易なほか、シリーズ初の数字ガイダンス音の採用により、これまでプレイに視力を要していた「ピコピコモグラ」や反射神経系を含め視力を頼らずにプレイ可能なゲームが7割を占める。現在でも一般流通での入手が可能。[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]でも販売されていたことがある。盲導犬マーク付き。|
|ゲームロボットAI|S|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|ブレインゲーム|1人|2019年|ゲームロボットの最新版として2019年10月より[[ショップチャンネル:https://www.shopch.jp/pc/product/proddetail?reqprno=655022]]にて先行販売が開始された製品で、同ページでのみ購入が可能。各ゲームの遊び方を音声ガイドする機能を有するため、本体形状(同50とほぼ同じ)さえ理解できれば、説明書がなくても遊べる。内蔵ゲームは、「ゲームロボット50」から20種類が選ばれ、全盲者が制作したサウンドも引き継がれているため、内蔵ゲームのうち15種類を視力に頼らずにプレイ可能。なお、以前のものよりゲーム難易度や判定がやや高めとなっている。ゲームの随所でロボットによる状況説明がなされるほか、現在のスキルを基に声でアドバイスしてくれる機能も有する。計算ゲームなど、一部のゲームの数字ガイドは非対応だが、音声ガイドが採用されたことにより、今後開発される機種における更なるアクセシビリティ対応が期待される。|
|5秒スタジアム|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|時間測定アクション|1人|2008年|ストップウォッチ型キーチェーン玩具。5秒、もしくは10秒で計測をストップさせることを目的とする。低価格の玩具ではあるが、豊富な日本語ボイスを内蔵しており、結果によってセリフが多彩に変化する。設定メニューにキートグルが用いられているが、スタート・ストップボタンを押したときの音声やゲーム展開により、視覚を用いずにほぼ全ての操作が可能。|
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|[[サイモン(simon)>サイモン(2020年版)#body]]|A|ミルトンブラッドリー (Milton Bradley)(現 Hasbro)((初版の発売元について、日本では「タイガーエレクトロニクス」という説が有力であり、ウィキペディアにもそのように記述されているが、英語版ウィキペディアの記述によれば、「ミルトンブラッドリー」と記述されている上、「タイガーエレクトロニクス」から発売された同種のゲームは、別名の類似品の可能性があるため、ここでは英語版の記述に従った))|記憶力ゲーム|1人|1978年|アメリカで発売された電子ゲームで、その後の記憶系ゲームの基礎を築き上げた。加えて、全てのモードを視覚、または聴覚が不自由な人でもプレイ可能な電子ゲームの草分け的存在として世界的に知られる玩具でもある。サウンドとともに光る四つのボタンの光った順を記憶し、その通りに反復して押すゲーム。2020年までの約42年にわたり、数々の派生製品が発売されてきた。現在では原作版の入手は難しいため、本稿では、原作に最も近い特徴を持つ2020年版(仮称)について説明している。なお、サイモンシリーズは現在、国内玩具店での取り扱いは行われていないが、派生型の多くが通販等で今も買うことができる((サイモンシリーズは、国内玩具店での販売実績のないバージョンが多く、それらについては、ハズブロジャパンのカスタマーセンターによるサポートは受けることができないため、注意されたい。また、該当製品の表では、メーカーのリンクを貼っていないので、それを参考にされたい))((この形式の記憶ゲームは、メーカーやハードの枠を超え、様々なコンピュータ系ゲームに採用されたため、本ウィキでは、「サイモン式」と称している。))|
|[[サイモンエアー>サイモンエアー#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|記憶力ゲーム|1~2人|2016年|アメリカで発売され、2016年10月にタカラトミーによって国内でも発売が開始された。ハンズフリー(手をかざす方法)でのプレイは短時間で熟練可能であり、特殊アクションと対応するサウンドを理解することにより視覚を用いずすべてのモードでのスコアアタックが可能。国内で販売される電子ゲームの中で、全ての操作を視力に頼らずに遊べる製品が少ない中、本製品は非常に貴重だった。現在は店頭での販売は終了し、ネットで購入することができる。|
|[[simon optix(サイモンオプティクス)>simon optix(サイモンオプティクス)#body]]|A|Hasbro|記憶力ゲーム|無制限((同時プレイの際は人数分の本体が必要))|2017年|ワイヤレス接続による多人数プレイに対応した新モデル。プレイヤーはハチマキのような本体を頭に装着し、眼鏡部分から発せられる光と音による出題に対して、顔の前で手を動かすジェスチャーを行うことで回答。|
|サイモンスティック(Simon Stix)|A|Hasbro|記憶力ゲーム|?|2004年|光るドラムパッドとスティックを用いたサイモンで、光ったパッドをたたくことで回答する。|
|[[サイモンスワイプゲーム>サイモンスワイプゲーム#body]]|A|Hasbro|記憶力ゲーム|1人(一部モードは無制限)|2014年|これまでのボタン式からタッチパッド式となりパッド上で指を滑らせるスワイプ動作が追加された。特殊アクションと対応するサウンドとの関係を理解することにより、全ての操作を視力に頼らずに遊ぶことが可能。なお、本製品ではゲームオーバー後の得点を光とサウンドによって通知する機能が初めて追加され、以後に発売された全てのサイモンシリーズで継承。|
|サイモン トリック スター(Simon Trickster)|A|Hasbro((日本語版ウィキペディアでは「ミルトンブラッドリー」と表記されているが、同社は1984年にハズブロに経営統合されている。))|記憶力ゲーム|1~2人|2005年|サイモンの派生型の一つで、光るレンズを使用する。ゲームメニューや進行状況を、簡単な英語音声でガイドする特徴を持ち、プレイサウンドやスクリーンを音声ガイドを頼りに選択することができる。一部のサウンドセットにおいて、色の判別に視力が必須となるものがあるが、全てのゲームモードを概ね音のみを頼りに遊ぶことが可能。|
|[[サイモンマイクロ(Simon Micro Series Game)>サイモンマイクロ(Simon Micro Series Game)#body]]|A|Hasbro|記憶力ゲーム|1人(一部モードは無制限)|2014年秋|「サイモンスワイプ」を元にした4ボタン式サイモン。スワイプ動作はない代わりに、2つ以上のボタンを同時に押すアクションが追加された。システムメニューやスコア発表の際に、同社が製造する「ボップイット」で使用される音声が流れる特徴を持つ。全てサウンドと触覚のみを頼りに遊べるため、ボタン配置と対応する音程さえ理解すれば、すぐに遊ぶことができる。日本未発売だが、ネット通販にて入手可能。|
|[[スーパーサイモン>スーパーサイモン#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|記憶力ゲーム|1~6人|2005年|6ボタン式サイモンで、同年にトミーダイレクトによって国内販売が行われていた。6種類のゲームモードを収録。各ボタンには、触ってわかる数字マークが施されていた。問題で使用されるサウンドは、3種類のサウンドパックから自動選択されるため、サウンドパターンの理解が必要だが、すぐに熟練可能であり視力を用いずに遊ぶことができる。|
|[[Super12>Super12#body]]|A|RYO Games|ブレインゲーム|1~6人|2005年頃|イギリスのRYO Games社によって発売された電子ゲーム。葉っぱを横にしたような形の本体に設けられた光る8つのボタンを用いた、12種のブレイン系ゲームを楽しむことができた。ゲームの途中経過を簡単な英語の音声でしゃべる他、視力を用いずに遊ぶことを目的とするサウンドゲームが6種類含まれ、ランダムにセットされる豊富な効果音を用いて、サイモン形式の記憶ゲームや、神経衰弱ゲームなどを楽しむことができた。各ボタン配置の記憶と、ごく基本的な英語の理解さえできれば、視力に頼らないプレイが可能であった((本品は、日本での販路が設けられていなかったため、入手が困難と思われる。))。|
|スーパーベースボール|A|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|スポーツゲーム|1~2人|1979年頃|前述の「LSIベースボール」の後継版に当たる電子ゲームで、フルイニングモードが追加された。サウンドもやや複雑になったが、視力を用いないプレイは引き続き可能であり、本体操作法と、各サウンドの表す意味さえ理解できれば視力を用いずプレイ可能。現在もネットオークションなどで入手可能。ただし、電池消耗が非常に早いので、使用の際は注意されたい。|
|[[スター・ウォーズ サイモン ダース・ベイダー>スター・ウォーズ サイモン ダース・ベイダー#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|記憶力ゲーム|1人|2016年|スター・ウォーズとのコラボ商品としてアメリカで発売され、2017年暮れにタカラトミーより国内販売された「サイモン」のバリエーションモデルである。4分割されたダース・ベーダーの顔を光るボタンとしたユニークな製品。単一モードしか持たないシンプルな使用だが、逆に操作性がよく、だれでもすぐに遊べる特徴を持つ。ボタンと音程との関係を理解することにより、全ての操作を視力に頼らずに行える貴重な製品。盲導犬マーク付。|
|スピーク&スペル|A|テキサス・インスツルメンツ|知育玩具| |1978年~|コンピュータ用のICの製造で知られるアメリカの半導体メーカーが1978年から90年代まで製造していたしゃべる知育玩具である。英数字が割り当てられたキーボードとスピーカーを内蔵しており、キーを押すとそれに対応したアルファベットや数字を英語による合成音声でしゃべるほか、英単語を聴いて正しい綴りを入力するゲームも登載しているのが特徴だった。((本品は、日本での販路が設けられていなかったためそれほど知名度はないと思われる。映画E.T.でE.T.が改造した玩具といえば分かる人もいるかも知れない。))。|
|[[頭脳系ドッキリネコ ドキドキニャーゴ>頭脳系ドッキリネコ ドキドキニャーゴ#body]]|S|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|記憶力ゲーム|1人(一部モードは無制限)|2006年|ピアノ上に置かれた猫の歌声を記憶し該当する鍵盤を押すサイモン式電子ゲームで、ピアノを触った経験さえあれば視力を用いずプレイ可能。多人数でプレイする危機一髪モードを搭載。全ての操作を視力に頼らずに行える貴重な製品。|
|タッチ・ミー(Touch' me)|A|アタリ(ATARI)|記憶力ゲーム|1人|1978年|1974年に同社が発売したアーケードタイトルのLSI移植版として1978年にアメリカで発売された光と音程を用いた記憶力ゲームで、サイモンの原型となった。ボタンと音程との関係の記憶により、視力を用いないプレイが可能な製品。|
|[[スター・ウォーズ サイモン ダース・ベイダー>スター・ウォーズ サイモン ダース・ベイダー#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|記憶力ゲーム|1人|2016年|スター・ウォーズとのコラボ商品としてアメリカで発売され、2017年暮れにタカラトミーより国内販売された「サイモン」のバリエーションモデル。4分割されたダース・ベーダーの顔を光るボタンとしたユニークな製品。単一モードしか持たないシンプルな使用だが、逆に操作性がよく、だれでもすぐに遊べる特徴を持つ。ボタンと音程との関係を理解することにより、全ての操作を視力に頼らずに行える。盲導犬マーク付。|
|スピーク&スペル|A|テキサス・インスツルメンツ|知育玩具| |1978年~|コンピュータ用のICの製造で知られるアメリカの半導体メーカーが1978年から90年代まで製造していたしゃべる知育玩具。英数字が割り当てられたキーボードとスピーカーを内蔵しており、キーを押すとそれに対応したアルファベットや数字を英語による合成音声でしゃべるほか、英単語を聴いて正しい綴りを入力するゲームも登載しているのが特徴だった。((本品は、日本での販路が設けられていなかったためそれほど知名度はないと思われる。映画E.T.でE.T.が改造した玩具といえば分かる人もいるかも知れない。))。|
|[[頭脳系ドッキリネコ ドキドキニャーゴ>頭脳系ドッキリネコ ドキドキニャーゴ#body]]|S|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|記憶力ゲーム|1人(一部モードは無制限)|2006年|ピアノ上に置かれた猫の歌声を記憶し該当する鍵盤を押すサイモン式電子ゲームで、ピアノを触った経験さえあれば視力を用いずプレイ可能。多人数でプレイする危機一髪モードを搭載。全ての操作を視力に頼らずに行える。|
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|タッチ・ミー (Touch' me)|A|アタリ (ATARI)|記憶力ゲーム|1人|1978年|1974年に同社が発売したアーケードタイトルを、「simon」のスタンスに従い、カラーボタンと分散和音を採用した新たなLSI移植版として、1978年にアメリカで発売された光と音程を用いた記憶力ゲーム。ボタンと音程との関係を記憶することで、視力を用いないプレイが可能。|
|的中ニャンコ|S|ハピネット|コミュニケーションゲーム|無制限|2013年|音声認識機能付き電子ゲーム。アキネーターの一種で、プレイヤー自らがイメージした動物の名前を日本語をしゃべる猫に当てさせることを目的とする。猫の出す質問に対し「はい」「いいえ」「知らない」「微妙」の何れかの答えを口でしゃべることで、相手を正解へと導く。同梱の推理ボックスを使い多人数プレイに対応。[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]にて販売されていたことがある。盲導犬マーク付き。|
|デコピンパンチキング|B|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|アーケードゲーム|無制限|2018年|ゲームセンターのパンチングゲーム筐体のミニチュアのような電子ゲームで、デコピンの威力を競う。得点の音声ガイダンスはないが、結果のよしあしを多彩なアニメ風効果音で通知する他、最高得点を出すと「パンチキング」という音声で通知するなどの特徴があり、視覚に頼らずに楽しむことが可能。付属のチャレンジカードの内容を理解できる工夫をすれば、多種多様の条件でゲームを楽しむことができる。|
|[[ドキハラおばかなソーセージ>ドキハラおばかなソーセージ#body]]|A|Smyths Toys(スミストイズ)|ブレインゲーム|無制限|2017年|アメリカで発売され世界的ヒット作となった「Silly Sausage」(シリーソーセージ)を日本語化した製品で、タカラトミーアーツにより国内販売された。音声指示に従い、ソーセージ型本体を使った5種類のアクションを瞬時に使い分けるゲームで、ボップイット型アクションゲームや、サイモン式記憶ゲームなどを含む、3ゲーム、10ステージの遊び方を楽しめる。モードセレクトを含めたすべての操作を視覚に頼らずに行うことができる貴重な製品。 盲導犬マーク付。|
|ネオジオミニ (NEOGEO mini)|B|SNK|アーケードゲーム|1~2人|2018年|SNKが1990年に発売したゲーム機「ネオジオ」で発売された40本のゲームソフトを収録したポータブルゲーム機で、原作そのままの音声と画像でゲームを楽しめる。本体操作部はアーケードゲーム版の操作盤に類似しているが、付属のコントローラーを使ったり、テレビとの接続も可能。イヤホン端子も装備しており、ステレオサウンドやフルボイス音声により、タイトルによってはゲーム内容の把握や画面UIの記憶により、視力を用いないプレイが可能である。|
|バーチャルテニス|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|体感ゲーム|1人|1998年|「バーチャルスポーツシリーズ」の一つ。得点以外に画面表示はなく効果音や英語によるガイド音声の指示に従いラケット型本体を振る。勝利セット数を1から6まで選べ、プラクティスモードを搭載。全ての操作を視力に頼らずに遊べる貴重な製品。|
|バーチャルベースボール|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|体感ゲーム|1人|1998年|「バーチャルスポーツシリーズ」の一つ。バット型本体を実況音声や効果音を頼りに振ることでプレイ。実際の試合形式でゲームが行われ、ディフェンス時はルーレットによって結果が生まれる方式がとられていた。視力に頼らずに全てのモードを遊べる貴重な製品。|
|バレーボール|A|トミーエレクトロニクス(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|スポーツゲーム|1~2人|1980年頃|バレーボール会場を模したような形状の電子ゲームで、各ポジションには音程の異なるビープ音が割り当てられておりそれを頼りにラリーを行う。光と音の記憶ゲームの要素も兼ね備えている。各ポジションと音程との関係の理解により、全ての操作を視力を用いずに行える貴重な製品。|
|ひらめきゲット!モンスターボール|S|[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]]|コミュニケーションゲーム|1人|2019年|ポケモンアイテムのモンスターボールの形をしたアキネーター内臓の電子ゲームで、プレイヤー自らがイメージしたポケモンの名前を当てさせることを目的とする。音声で出題される質問に対し「はい」「いいえ」「知らない」「微妙」の何れかの答えを口でしゃべることで、相手を正解へと導く。正解したポケモンは内蔵のモンスター図鑑に登録され、その数によってサプライズ演出もある。カントーの151匹のポケモンを認識でき、その一覧と特徴を記したポケモンメモのテキスト版をメーカーHPからダウンロードして確認できる他、点字番の入手も可能。盲導犬マーク付き。|
|デコピンパンチキング|B|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|アクションゲーム|無制限|2018年|ゲームセンターのパンチングゲーム筐体のミニチュアのような電子ゲームで、デコピンの威力を競う。得点の音声ガイダンスはないが、結果のよしあしを多彩なアニメ風効果音で通知する他、最高得点を出すと「パンチキング」という音声で通知するなどの特徴があり、視覚に頼らずに楽しむことが可能。付属のチャレンジカードの内容を理解できる工夫をすれば、多種多様の条件でゲームを楽しむことができる。なお、後継機種として「フィンガーハンマーキング」というゲーム機が発売されているが、こちらは視覚に頼らず遊ぶ環境は十分とはいえない製品のため、購入の際はタイトルに注意。|
|デジコム9(デジコムナイン)|A|[[エポック社:https://epoch.jp/]]|スポーツゲーム|1~2人|1979年|野球板の製造で知られるエポック社によって発売された電子野球ゲーム。前述したバンダイの「LSIベースボール」に似た特徴を持ち、3つの音程のビープ音の鳴り方の違いで球種や状況の判別が可能で、視力を用いずにほぼすべての操作が可能。|
|電撃指相撲|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]]|アクションゲーム|2人|1998年|ハンガーの様な本体の両端を2人で持って親指で取っ組み合いをし、中央の土俵ボタンを3カウント数える間押させた人が勝ちとなるゲーム。|
|[[ドキハラおばかなソーセージ>ドキハラおばかなソーセージ#body]]|A|Smyths Toys(スミストイズ)|ブレインゲーム|無制限|2017年|アメリカで発売され世界的ヒット作となった「Silly Sausage」(シリーソーセージ)を日本語化した製品で、タカラトミーアーツにより国内販売された。音声指示に従い、ソーセージ型本体を使った5種類のアクションを瞬時に使い分けるゲームで、ボップイット型アクションゲームや、サイモン式記憶ゲームなどを含む、3ゲーム、10ステージの遊び方を楽しめる。モードセレクトを含めたすべての操作を視覚に頼らずに行うことができる。盲導犬マーク付。|
|ドクタースミス|B|トミーエレクトロニクス(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|ブレインゲーム|一人|1978年|コンピュータを相手に、光る10個のボタンを使った6個のゲームを楽しめるゲームマシーン。視覚を必要とせず遊べるゲームが3種類含まれ、それ以外も見える人と一緒に遊ぶなどの工夫により楽しむことが可能。1980年にタカトクから発売された「ゲームロボット九」の原型とも思われるようなゲーム。|
|[[トミカワールド トミカを運転!ハンドルドライバー>トミカワールド トミカを運転!ハンドルドライバー#body]]|S|[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]]|ドライブゲーム|1人|2024年|本物の車の様にハンドルとシフトレバーを操作し、4種類の運転ゲームを楽しめるゲームマシーン。トミカをセットし、専用シートを切り替えることで、「パトカーゲーム」、「消防車ゲーム」、「カーレースゲーム」を遊べるほか、多彩なラジオ音声を楽しみながらゆったりと運転を体験できる「エンドレスドライブモード」を内蔵。全て音声を頼りに遊ぶことが可能なほか、専用シートの種類も触覚を頼りに判別可能。盲導犬マークの付いた共遊玩具。なお、シークレットモードの「バス運転モード」用の専用シートは、2024年5月1日の時点で既に入手困難。|
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|ネオジオミニ (NEOGEO mini)|B|SNK|アーケードゲーム|1~2人|2018年|SNKが1990年に発売したゲーム機「ネオジオ」で発売された40本のゲームソフトを収録したポータブルゲーム機で、原作そのままの音声と画像でゲームを楽しめる。本体操作部はアーケードゲーム版の操作盤に類似しているが、付属のコントローラーを使ったり、テレビとの接続も可能。イヤホン端子も装備しており、ステレオサウンドやフルボイス音声により、タイトルによってはゲーム内容の把握や画面UIの記憶により、視力を用いないプレイが可能。|
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|LEFT:150|CENTER:50|LEFT:100|LEFT:100|LEFT:75|LEFT:60|LEFT:|c
|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|バーチャルテニス|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|体感ゲーム|1人|1998年|「バーチャルスポーツシリーズ」の一つ。得点以外に画面表示はなく効果音や英語によるガイド音声の指示に従いラケット型本体を振る。勝利セット数を1から6まで選べ、プラクティスモードを搭載。全ての操作を視力に頼らずに遊べる。|
|バーチャルベースボール|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|体感ゲーム|1人|1998年|「バーチャルスポーツシリーズ」の一つ。バット型本体を実況音声や効果音を頼りに振ることでプレイ。実際の試合形式でゲームが行われ、ディフェンス時はルーレットによって結果が生まれる方式がとられていた。視力に頼らずに全てのモードを遊べる。|
|バレーボール|A|トミーエレクトロニクス(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|スポーツゲーム|1~2人|1980年頃|バレーボール会場を模したような形状の電子ゲームで、各ポジションには音程の異なるビープ音が割り当てられておりそれを頼りにラリーを行う。光と音の記憶ゲームの要素も兼ね備えている。各ポジションと音程との関係の理解により、全ての操作を視力を用いずに行える。|
|ひらめきゲット!モンスターボール|S|[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]]|コミュニケーションゲーム|1人|2019年|ポケモンアイテムのモンスターボールの形をしたアキネーター内蔵の電子ゲームで、プレイヤー自らがイメージしたポケモンの名前を当てさせることを目的とする。音声で出題される質問に対し「はい」「いいえ」「知らない」「微妙」の何れかの答えを口でしゃべることで、相手を正解へと導く。正解したポケモンは内蔵のモンスター図鑑に登録され、その数によってサプライズ演出もある。カントーの151匹のポケモンを認識でき、その一覧と特徴を記したポケモンメモのテキスト版をメーカーHPからダウンロードして確認できる他、点字版の入手も可能。盲導犬マーク付き。|
|[[ビートでタッチ>ビートでタッチ#body]]|B|[[エポック社:https://epoch.jp/]]|ブレインゲーム|1~4人|2006年|タッチセンサーと体電流感知システムを内蔵したグリップを握りラッパーの出題に従い他のグリップやプレイヤーにタッチしていくブレインゲーム。簡単な英語とグリップの配置を理解することにより視覚を一切用いずプレイ可能。|
|[[ブレインバトル>ブレインバトル#body]]|S|ツクダオリジナル(現[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]])|ブレインゲーム|1~4人|1995年|リズムに乗せてラッパーの出題音声に該当する数字ボタンを叩く。日本語音声が付く他、ボタンの数が凹表示されており、全ての操作を視力に頼らずに遊べる貴重な製品だった。|
|ボーゲ|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|バランスゲーム|無制限|2008年|手のひら上にホウキを立てて秒数を競う遊びを基に開発されたスティック型音声ゲーム。日本語による音声を頼りに、メインのバランスゲームと棒を使った4種のミニゲームを楽しめ、全ての操作を聴覚のみで遊べる電子ゲームとして貴重な製品。((本ゲームは、本体色により声優が異なる))[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]にて販売されていたことがある。|
|[[bop it (ボップイット)>Hasbro bop it(ボップイット)#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|ブレイン系リズムゲーム|1人(一部モードは無制限)|2000年|アメリカで発売された音声アクションゲームで、同社が発売を続けるサイモンシリーズと共に全盲の視覚障害者でも全てのモードを遊べる電子ゲームの草分け的存在として世界的に知られる玩具の一つ。本体の離れた場所にあるそれぞれ異なる動作をするスイッチを、音声の指示通りにかつリズムに乗り遅れず操作する。数年おきにリニューアル版が登場しており、現在もアメリカを中心に発売され続けている。操作部の色による出題が行われるステージがあるが、予備知識により対応可能。国内でも、2000年発売の初版が「サウンドリアクションゲーム」の品名で同年にエポック社から、また2014年にはボイス感知センサーを内蔵した2008年版を元にした日本語版が「ボピット」の品名でバンダイから発売されたことがあり、[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]でも販売されていた。|
|ポカポンゲームDX|S|[[エポック社:https://epoch.jp/]]|アクションゲーム|2人|2012年|ポカポンゲームの半電子ゲーム。遊び方は通常のポカポンゲームと同様、電源を入れることで状況に応じて対戦格闘ゲーム風効果音が出力される。盲導犬マーク付き。|
|Minic (ミニック)|A|海外製品|記憶力ゲーム|1~4人|1980年頃|海外で製造された電子ゲームで、前述のsimonに似た特徴を持つ。花形の本体の4か所にある光る半球状のボタンの光った順番を記憶してその通りに押していき、正解する毎に前の問題にボタンを1つ追加した問題が出題され、記憶量が増す。4人までの対戦モードに対応。現在入手は困難だが、iOS用の無料アプリとして、「iMinic」のアプリ名で移植されたことがある。ただし、画面に表示される本体のボタンにタッチする操作があるため、視力に頼らない操作にはかなりの慣れが必要となる。|
|[[メモリーチャレンジ>メモリーチャレンジ#body]]|A|Jozen|記憶力ゲーム|1人|2019年|ラジコンメーカーのJozenが手掛けたサイモン式記憶ゲームで、基本的な遊び方は上記のSimonとほぼ同じ。本体は星型をしており、5つの角に配置された光るボタンを問題の順に押していく。ボタンには1から5までの数字が割り当てられ、触知可能である他、ボタンと音程の記憶さえできれば視力に頼らないプレーが100パーセント可能な貴重な製品である上、コンパクトな本体、1000円を切り安価である点など、注目すべきことの多いゲーム機である。|
|妄想コントローラ ストリートファイターII(各種)|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|格闘|1人(一部モードは無制限)|2010年|ゲームの音のみを聞いて、頭の中でゲーム画面を"妄想"して遊ぶ、キーチェーン玩具。一般的な携帯ゲーム機のように、十字キーとボタン2個(P/K)、あとはスピーカーが内蔵されているが、液晶画面やLEDなどの視覚情報は全くないのが特徴。妄想コントローラ自体は全5種類あり、ストリートファイターIIはキャラクターの組み合わせ違いで3種類存在する(リュウとブランカとサガット、ケンとE・本田とガイル、春麗とダルシムとバルログ)。|
|[[BBブラスター スピンチャージ煌(KAGAYAKI)>BBブラスター スピンチャージ煌(KAGAYAKI)#body]]|S|[[石川玩具:https://www.ishikawa-toy.co.jp/service/products/]]|赤外線シューティングゲーム|2人~|2021年|2人で光線銃を持ち、光弾をチャージしながら銃撃戦を行うゲーム。相手の照準が合ったときのロックオンアラートなど、様々な局面で音や音声、振動などで知らせるため、視覚に頼らずに遊びやすい製品。|
|[[ブレインバトル>ブレインバトル#body]]|S|タイガーエレクトロニクス|ブレインゲーム|1~4人|1994年|リズムに乗せてラッパーの出題音声に該当する数字ボタンを叩く。日本語音声が付く他、ボタンの数が凹表示されており、全ての操作を視力に頼らずに遊べる。|
|ファイナルカウントダウン|S|[[エポック社:https://epoch.jp/]]|ロシアンルーレット|無制限|1990年|制限時間内にはずれを避けて全てのプラグを抜いて時限爆弾のタイマーを停止させる危機一髪系の電子ゲーム。リアルな効果音をバックに、3種類のゲームを楽しめる。|
|ボーゲ|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|バランスゲーム|無制限|2008年|手のひら上にホウキを立てて秒数を競う遊びを基に開発されたスティック型音声ゲーム。日本語による音声を頼りに、メインのバランスゲームと棒を使った4種のミニゲームを楽しめ、全ての操作を聴覚のみで遊べる電子ゲーム。((本ゲームは、本体色により声優が異なる))[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]にて販売されていたことがある。|
|[[bop it (ボップイット)>Hasbro bop it(ボップイット)#body]]|A|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|ブレイン系リズムゲーム|1人(一部モードは無制限)|2000年|アメリカで発売された音声アクションゲームで、同社が発売を続けるサイモンシリーズと共に全盲の視覚障害者でも全てのモードを遊べる電子ゲームの草分け的存在として世界的に知られる玩具の一つ。本体の離れた場所にあるそれぞれ異なる動作をするスイッチを、音声の指示通りにかつリズムに乗り遅れず操作する。数年おきにリニューアル版が登場しており、現在もアメリカを中心に発売され続けている。操作部の色による出題が行われるステージがあるが、予備知識により対応可能。国内でも、2000年発売の初版が「サウンドリアクションゲーム」の品名で同年にエポック社から、また2014年にはボイス感知センサーを内蔵した2008年版を元にした日本語版が「ボピット」の品名でバンダイから発売されたことがあり、[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]でも販売されていた。((ボップイットは、初版モデルと、2014年発売の日本語版ボピット以外は、国内玩具店での取り扱いは行われず、それらについてはハズブロジャパンのカスタマーセンターではサポートは受けられないため、注意されたい。))|
|ポカポンゲームDX|S|[[エポック社:https://epoch.jp/]]|アクションゲーム|2人|2012年|ポカポンゲームの半電子ゲーム。遊び方は通常のポカポンゲームと同様、電源を入れることで状況に応じて対戦格闘ゲーム風効果音が出力される。|
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|[[マイコンベースボール 盗塁王>マイコンベースボール 盗塁王#body]]|A|IC モリタニ|スポーツゲーム|1~2人|1979年|当時各社が競って販売を展開していた電子野球ゲームの一つ。上記で紹介したバンダイの製品のように、ビープ音によって球種を判別できるため、操作方法さえ学習しておくだけで、画面に頼らずプレイが可能。|
|Minic (ミニック)|A|海外製品|記憶力ゲーム|1~4人|1980年頃|海外で製造された電子ゲームで、前述のsimonに似た特徴を持つ。花形の本体の4か所にある光る半球状のボタンの光った順番を記憶してその通りに押していき、正解する毎に前の問題にボタンを1つ追加した問題が出題され、記憶量が増す。4人までの対戦モードに対応。現在入手は困難だが、iOS用の無料アプリとして「iMinic」(アイミニック)のアプリ名で入手可能だった。アプリ版では、画面に表示される本体のボタンにタッチする操作があるが、ボイスオーバーに対応しているため、ボタンレイアウトの確認など必要に応じてボイスオーバーを駆使すれば、視力を用いない環境でも不自由なく遊ぶことが可能。|
|むぎゅむぎゅポン!たまごをウムード|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|コミュニケーショントイ|一人|2024年10月|自分で産んだ卵を食べてしまう性格のため仲間を作れず、いつも一人ぼっちのキャラクター、「ウムード」の初めての友達となり、最終的には「ラブラブ」の関係を目指すコミュニケーショントイ。本体のぬいぐるみから発せられる声や、光る「気持ちスター」の色を見分け、ちょんまげを握る、卵を産ませる、産んだ卵を食べさせるなどの行為を繰り返すことで仲良し度を上げると、様々なおしゃべりや効果音、音楽などが追加される。ゲームジャンルとして販売されているものではないが、相手の感情を読み取りながらコミュニケーションをとるため、ゲーム要素も強いことから、「電子ゲーム」として紹介することとした。|
|[[メモリーチャレンジ>メモリーチャレンジ#body]]|A|Jozen|記憶力ゲーム|1人|2019年|ラジコンメーカーのJozenが手掛けたサイモン式記憶ゲームで、基本的な遊び方は上記のSimonとほぼ同じ。本体は星型をしており、5つの角に配置された光るボタンを問題の順に押していく。ボタンには1から5までの数字が割り当てられ、触知可能であるほか、ボタンと音程の記憶さえできれば視力に頼らないプレーが可能、コンパクトな本体、1000円を切り安価であるなど、注目すべきことが多い。|
|メモリーチャレンジDX|A|Jozen|記憶力ゲーム|1人|2023年|電源スイッチにボリューム調整機能が追加された新モデル。本体形状やサウンド、ゲーム内容は前作とほぼ同じ仕様である。2024年現在、一般の小売店でも買うことができ、視力を頼らずに遊べる貴重な製品の一つ|
|[[妄想コントローラ ストリートファイターII ケン E・本田 ガイル]]|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|格闘|1人(一部モードは無制限)|2010年|ゲームの音のみを聞いて、頭の中でゲーム画面を"妄想"して遊ぶ、キーチェーン玩具。一般的な携帯ゲーム機のように、十字キーとボタン2個(P/K)、あとはスピーカーが内蔵されているが、液晶画面やLEDなどの視覚情報は全くないのが特徴。妄想コントローラ自体は全5種類あり、ストリートファイターIIはキャラクターの組み合わせ違いで3種類存在(リュウとブランカとサガット、ケンとE・本田とガイル、春麗とダルシムとバルログ)。|
|[[妄想コントローラ ストリートファイターII リュウ ブランカ サガット]]|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|格闘|1人(一部モードは無制限)|2010年|妄想コントローラ自体は全5種類あり、ストリートファイターIIはキャラクターの組み合わせ違いで3種類存在(リュウとブランカとサガット、ケンとE・本田とガイル、春麗とダルシムとバルログ)。|
|[[妄想コントローラ ストリートファイターII 春麗 ダルシム バルログ]]|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|格闘|1人(一部モードは無制限)|2010年|妄想コントローラ自体は全5種類あり、ストリートファイターIIはキャラクターの組み合わせ違いで3種類存在(リュウとブランカとサガット、ケンとE・本田とガイル、春麗とダルシムとバルログ)。|
|[[妄想コントローラ ナムコクラシックス ゼビウス>妄想コントローラ ナムコクラシックス ゼビウス#body]]|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|シューティング|1人(一部モードは無制限)|2010年|ゲームの音のみを聞いて、頭の中でゲーム画面を"妄想"して遊ぶ、キーチェーン玩具。一般的な携帯ゲーム機のように、十字キーとボタン2個、あとはスピーカーが内蔵されているが、液晶画面やLEDなどの視覚情報は全くないのが特徴。妄想コントローラ自体は全5種類あり、ゼビウスはそのうちの1つ。|
|[[妄想コントローラ ナムコクラシックス ファミスタ>妄想コントローラ ナムコクラシックス ファミスタ#body]]|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|野球|1人(一部モードは無制限)|2010年|ゲームの音のみを聞いて、頭の中でゲーム画面を"妄想"して遊ぶ、キーチェーン玩具。一般的な携帯ゲーム機のように、十字キーとボタン2個、あとはスピーカーが内蔵されているが、液晶画面やLEDなどの視覚情報は全くないのが特徴。妄想コントローラ自体は全5種類あり、ファミスタはそのうちの1つ。|
|[[ライブ中継!スイングベースボール ~GO!GO!GIANTS!~>ライブ中継!スイングベースボール ~GO!GO!GIANTS!~#body]]|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|体感ゲーム|1人|2015年|バット型本体から出力されるリアルな実況アナウンスや効果音を頼りに本体を振りプレイする体感型ゲーム。バットの動きから打球パターンを自動で割り出す3D加速度センサーを内蔵。多彩なモードを内蔵しておりそれらの選択も含め、全ての操作を視覚に頼らずに遊べる貴重な製品。|
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|[[ライブ中継!スイングベースボール ~GO!GO!GIANTS!~>ライブ中継!スイングベースボール ~GO!GO!GIANTS!~#body]]|S|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|体感ゲーム|1人|2015年|バット型本体から出力されるリアルな実況アナウンスや効果音を頼りに本体を振りプレイする体感型ゲーム。バットの動きから打球パターンを自動で割り出す3D加速度センサーを内蔵。多彩なモードを内蔵。全ての操作を視覚に頼らずに遊べる。|
|[[ルービックレボリューション>ルービックレボリューション#body]]|B|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|ブレインゲーム|1~2人(視覚を要さないゲームモードは全て1人)|2007年|「ルービックキューブ」の形をした光と音声の頭脳ゲームで各面のセンターキューブの部分に配置された光るボタンを押すことでプレイ。多彩な音声ガイダンスが行われるため、ボタンの色さえ理解できれば内蔵された6種類のゲームのうち3種類を視力を用いずにプレイ可能。|
|レジコムナイン|A|[[エポック社:https://epoch.jp/]]|スポーツゲーム|1~2人|1979年|野球板の製造で知られるエポック社によって発売された電子野球ゲーム。前述したバンダイの「LSIベースボール」に似た特徴を持ち、3つの音程のビープ音の鳴り方の違いで球種や状況の判別が可能で、視力を用いずにほぼすべての操作が可能な製品だった。現在入手が困難となっている。|
|ワンニャンスロット|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|スロットマシーン|1人|1991年|子供用スロットマシーンで、犬、猫、豚を絵がらとし、その鳴き声で出目を知らせる。盲導犬マーク付き。|
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|ワンニャンスロット|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|スロットマシーン|1人|1991年|子供用スロットマシーンで、犬、猫、豚を絵がらとし、シンセサイザー音で再現された鳴き声で出目を知らせる。盲導犬マーク付き。|