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#author("2020-04-29T08:57:11+09:00","","")
*クネクネ立体パズル [#p8694fd3]
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|~ジャンル|回転式立体形成パズル|
|~ハード|ポータブルゲーム|
|~メーカー|ダイソー|
|~プレイ人数|1人|
|~発売時期|原作は1981年|
|~対象年齢|全年齢|
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#contents
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**概要 [#y80d84b7]
24個の直角二等辺三角柱がつながれた本体を自由に変形させ、様々な造形を楽しむパズルで、数学的、幾何学的感覚や想像力を養うことができる。
色の概念はまったくないため、触覚のみにより自由にパズルを楽しめる貴重な製品である。
この製品の原作は、ルービックキューブのバリエーションモデルとして1981年にツクダオリジナル(現[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]])より発売された、「ルービックスネーク」であり、登場当時は「スネークキューブ」としてテレビコマーシャルでも紹介されていた。
近年、「ルービックスネーク」をやや小型軽量化した本製品が、100円ショップを展開する「ダイソー」により発売されるようになり、全国の系列店舗にて「100円おもちゃ」の1つとして販売されている。
**遊び方 [#ke915eb1]
本体を構成する三角柱は、直角を挟む2つの面が軸となり、360度回転させることができる。
底面が上下交互になるように並べると、鉄道の鉄橋のような形状の1本の長いバーになり、これを基本形とする。
本体両端パーツ以外の露出面は、長方形をした底面と三角形をした側面のみとなるので、この面の繋げ方により、本体を折り曲げたり伸ばしたりすることができる。
側面の三角形の直角を挟む2辺は、長方形の底面の短い辺と同じ長さである。
これらのことを踏まえ、隣接パーツとの組み合わせによって生じる変形パターンの理解を元に、想像力を生かし、「ボール」・「家」・「ヘリコプター」など様々な造形を楽しむことができる。
**レシピ [#u4d8674f]
ルービックスネークには、作例の完成図も同梱されていたが、ネットには画像のほかテキストベースで表現された「レシピ」も存在する。
ルービックスネークを一直線にした状態をスタートとする。
レシピの表記法は、
+三角形の面を横から見る状態で、下側の三角形を左から順に1~12の番号を振る。
+三角形の左斜面をL、右斜面をRとする。(1(左端)のLはプリズムがない向きとする。)
+続く数字は回転位置を示す。
++位置1は隣接しているブロックを手前側に回転させる。
++位置2は隣接しているブロックを90°回転させる。
++位置3は隣接しているブロックを奥側に回転させる。
の繰り返しとなっている(([[英語版Wikipediaの記事:https://en.wikipedia.org/wiki/Rubik%27s_Snake]]による。))。
|~例|~レシピ|
|~猫|9R2-9L2-8L2-7R2-6R2-6L2-5L3-4L2-3R2-2R2-2L2|
|~Three Peaks|6R1-6L3-5R2-5L3-4R2-4L1-1R1-3L3-3R2-7L2-7R3-8L1-8R2-9L1-9R2-10L3-12R3-11L1-10R2|
|~ボール|1R1-2L3-2R3-3L3-4L1-3R3-4R1-5L1-6L3-5R1-6R3-7L1-8L3-7R1-8R3-9L3-10L1-10R1-11L1-9R3-12L3-12R3-11R1|
**ボールの作り方 [#p1ca93ab]
原作の「ルービックスネーク」は、出荷時にボールのような形状にして梱包されていた。
この造形方法を紹介する。
「クネカネ立体パズル」でも、この形状にすると、鶏卵ほどの大きさの球体となり、内部の空洞もほとんどなく安定するので、持ち運ぶにも便利である。
なお、説明中「{}」で囲った工程を実行すると、三角形の底辺同士が接合して、正方形面が出来上がるので、手掛かりとされたい。
1R3-2L1-2R3-3L1-3R1-4L3-4R1-5R3-{5L3}-6L1-6R3-7R1-{7L1}-8L3-8R1-9R3-{9R3}-10L1-{10R3}-11R1-{11L1}-12L1-{12R3}
なお、後半になるにつれてパーツ同士がぶつかり合うことがあるので、角度を広げるなどして調整しながら合わせていく。
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**コメントフォーム [#t51e68ab]
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**投票フォーム [#abd0355b]
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