#author("2016-10-16T12:34:49+09:00","","")
#author("2016-12-20T19:21:53+09:00","","")
*ゲームロボット5 [#qdeedc59]
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|メーカー|タカトクトイス|
|ジャンル|ブレインゲーム|
|ハード|本体内蔵電子ゲーム|
|発売時期|1981年|
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#contents
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**概要 [#q9d164e3]

 前年の1980年に発売され、大ヒットを遂げた「ゲームロボット九」の廉価版で、光と音を用いた5種類のゲームを内蔵し、内4種類を、視覚に頼らずにプレー可能。

携帯性にも優れている他、ゲーム選択時の操作が簡略化されるなど、視覚障碍者には特に遊びやすいゲーム機であった。

2013年にハナヤマから発売された「ゲームロボット50」で採用された数字ガイダンス音によって、本作に含まれるほぼすべてのゲームを、視力に頼らず遊べるようになったが、やはりゲームロボット5を遊んでみたいという方のために、簡単にその使い方を記しておく。

なお、筆者は、このゲームロボット5を所持していなかった上に、35年以上前の記憶を元に執筆するために、誤りの記述があるかもしれないので、訂正をお願いいたします。
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**本体形状と各部の使い方。 [#c0226f09]

 本体は、電卓のような形をしており、奥川が、やや盛り上がっている。
 本体は、電卓のような形をしており、奥側が、やや盛り上がっている。

その盛り上がりの中央に、得点の10の位を表示する小さな画面がある。

なお、得点の確認には黙示が必要である。

 奥の盛り上がりよりも手前側が、操作パネルとなる。

 操作パネルには、四角い大きなぼたんが、縦3、横3の9個並んでいる。これが、プレイボタン(数字ボタン)で、ランプが点滅する仕組みになっている。

 数字の配列は、現在ハナヤマが採用している電話方式ではなく、9ボタンをちゅうしんに置き、他のボタンは、左上の1ボタンを起点に、8ボタンまで時計回りに1回転するような並びとなっている。

 1ボタンから順に、「ドレミファ」の音階が割り当てられており、9ボタンは高い「レ」となる。ゲームによっては、光と同時にこの音階音が再生される仕組みになっており、視覚に頼らずに遊ぶことができる。

 プレイボタン左下の7ボタンの手前にスライド式の電源スイッチがあり、右にスライドすると音階音とともにすべてのプレイボタンが順に光、ゲームが軌道する。

プレーボタン右下の5ボタンの手前にある、くぼみの付いた小さなボタンが、ゲームスタートボタンである。
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**内蔵ゲーム一覧。 [#f7749338]

 以下に、内蔵されたゲームの一覧を記す。なお、本ゲームに内蔵された全てのゲームは、現在ハナヤマから発売されているゲームロボット50に移植されており、そちらで採用されているゲーム名も記しておく。詳しい遊び方は、「ゲームロボット50」の紹介文に記した関連リンクより、音声マニュアルをダウンロードして活用していただきたい。なお、ゲームロボット5では、ゲーム3、「モグラ」は、視覚なしでは遊ぶことはできない。

1.危機一髪 → 爆弾を踏むな、

2.エーリアン → 音感トレーニング、

3.モグラ → ピコピコモグラをやっつけろ、

4.メモリー → 光と音を追え、

5.三つの暗号 → 三つの宝探し。
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**操作の流れ [#n78ef16d]

 1.電源を入れる。

 2.遊びたいゲームに該当する番号のプレーボタンを押す。

 3.スタートボタンでゲーム開始。

4.ゲームオーバー後、そのままスタートを押せばリスタート。他のゲームを遊びたい場合は、該当するプレーボタンを押せば切り替わる。
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**コメントフォーム [#bc515183]

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**投票フォーム [#h380b4a4]
#vote(遊びたくなった,遊べた)
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