#author("2019-10-14T18:19:56+09:00","","")
*サイモンマイクロ(Simon Micro Series Game) [#r347e909]
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|ジャンル|記憶力ゲーム|
|ハード|本体内蔵電子ゲーム|
|メーカー|Hasbro|
|プレイ人数|無制限|
|発売時期|2015年ごろ|
|対象年齢|全年齢|
|動作環境|単4アルカリ乾電池2本|
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#contents
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**概要 [#u29017df]

1978年に発売された電子ゲーム、「simon」は、全ての記憶系電子ゲームの基礎を築き上げたと同時に、視力または聴力の不自由な人であっても、障害を気にすることなく共に遊びを楽しむことのできる玩具の草分け的存在として、世界的に知られる玩具である。

年齢や国籍、性別などを問わず、40年余りにわたり広く親しまれてきた。

それぞれ異なる固有の音程のビープ音を持つ4つの光るボタンの光った順を記憶し、その通りにボタンを押す。正解すると次の問題では、前に正解した問題の後に光を1つ追加したものが出題され、徐々に記憶量が増す。

これまでに多種多様のモデルが発売され続け、最近では技術の進歩によりタッチパネル化され光ったランプの順番のみならず光の動きの記憶を求める内容のバージョンが主流となりつつある中で発売された4ボタン式の「simo」である。

基本的には前作の「simon swipe」を基礎に開発されたとみられ、サウンドもそれと同じものが使用されている。

ただ、本バージョンでは「スワイプ」動作がない代わりに、複数のボタンを同時に押す問題が追加された。

なお、モード選択の際に簡単な音声が流れ、これを頼りに状況を把握することが可能で、この音声には、同社が発売を続ける「ボップイット」の音声がそのまま使用されている。
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**本体形状と各部の使い方 [#a5bd3353]

本体は、原作の「simon」のユーフォー型をそのまま小さくした形をしている。ただし、表面には配置方向を特定できる目印がないため、電池蓋のねじ穴を目印にする。
+電池蓋は、本体裏面の丸くへこんだ部分で、ねじ穴はその淵の一カ所に見つけることができる。このねじ穴から見て反対面(表面)にある「緑ボタン」が左上に来るように本体を置く。
+電池蓋を開けるために、太いサイズのプラスドライバーを使用する。
+本体表面の淵に沿って光る四つの扇型のボタンがあり、時計回りに左上が緑(音程は高いソ)、右上が赤(音程はミ)、右下は青(音程は低いソ)、左下は黄色(音程はド)である。本ゲーム器の捜査は、全てこの4ボタンのみで行う。
+表面中央にスピーカーがある。
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**ゲーム捜査の流れ [#u7961ed0]
+電源が入っていない状態でいずれかのボタンをオスと、短いジングルが鳴って機動する。
+「ソロ・パーティー」という音声が鳴るので、一人で遊ぶなら右上「赤ボタン」、多人数で遊ぶなら左上の「緑」ボタンを押す。
+「ソロモード」では、1ステージ、3から9問の、18ステージのステージに挑戦。ミスをするとゲームオーバーとなり、ビープ音の成った回数で得点を知らせる。これまで最高の得点を出した場合はファンファーレが鳴り、ハイスコアが登録される。モード選択の場面で赤ボタンを長押しすると、ハイスコアを確認できる。
+パーティモードでは、数問の問題が出題されたあと、「パーティー」という音声に続けてBGMが鳴っている間に、本体ごと隣りの人に渡して、ターンチェンジとなる。
+15秒間何も捜査がないと、自動的に電源が切れる。
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**注意事項 [#k504b932]

+いずれかのボタンを押すと起動するという構造であることから、外出じに持参されたい場合は、電池を抜いておくことを推奨したい。
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**コメントフォーム [#t51e68ab]
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**投票フォーム [#abd0355b]
#vote(遊びたくなった,遊べた)
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