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*パーティゲーム(電子ゲームを含む) [#q3a87dd4]
*テーブルゲーム [#q956bdcf]
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|[[~ウソ・ホント?!クイズ1000Q~雑学ペディア>~ウソ・ホント?!クイズ1000Q~雑学ペディア#body]]|B|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|クイズゲーム|2~5人|2015年|テレビのクイズ番組風にゲームが展開するフルボイス式電子ゲーム。問題文の読み上げはもちろん、すべての司会進行が日本語による音声で読み上げられるので、操作ボタンの色を理解できる工夫さえすれば、視覚に頼らず参加可能((子供にとっては馴染みの薄いジャンルの問題が出題されることがある))。|
|エレクトロハイパールーレット|B|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|パーティゲーム|2人以上|1996年|ルーレットの出目が「黒17」などと音声で説明される。|
|大人のジョークトイ うそ発見器?|S|タカラ(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|コミュニケーションゲーム|2人以上|1994年|指にセンサーをつけた犯人役に質問し嘘を暴く。虚偽回答をするとサイレン音とともに本体の5つあるライトが光る。光ったランプの数はサイレン音の音程でおおよそ判別可能。|
|おならモンキーブーブブー|B|シー・シー・ピー|アクションゲーム|2人以上|2018年|おサルさんの手を引っ張ると、おしりが風船のように徐々に膨らみ、最後は「ブブーッ」と屁をする。放屁させた人が負けとなるロシアンルーレット式ゲーム。付属のルーレットは判読不可能なため、視覚障害者同士で遊ぶ場合は、触覚可能なダイスや、ブレイルセンスのダイスゲームアプリを活用することでプレイが可能。電池不要。|
|オヒョイ ワインバーゲーム|S|ニッコー|バラエティゲーム|無制限|2007年頃|半電子ゲームで、バーカウンターに鎮座するおひょいさんに、おいしいワインを購入して差し出すゲームで、おひょいさんが酔いつぶれて顔が赤くなると、レジが開いてこれまで払ったコインが払い戻される。ジャズピアノによる格調高いBGMに乗せ、藤村俊二氏本人の声でプレイヤーに話しかけてくれる。大人のムードたっぷりのゲームで、視力を用いなくても遊べる貴重な製品だった。現在もネット通販で入手可能。|
|ガブガブバイキンマン|S|あがつま|アクションゲーム|2~8人|2016年|バイキンマンの空いた口に手を突っ込み、8本の歯を順に押し、外れを押すとかまれる危機一発ゲーム。歯を1本押すごとにBGMが変化し、恐怖度が増す。本体を加工しなくても視力に頼らずに遊べる貴重な製品。盲導犬マーク付き。|
|黒ひげ危機一発|S|トミー(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|ロシアンルーレット|無制限|1975年|パーティゲームを代表する製品。海賊が乗った樽を剣でさしていき、海賊を飛び出させた人が負け(初版当時は勝ち)のゲーム。障害の有無に関係なく、だれでも同じ土俵上で共に遊ぶことのできるパーティゲームの草分け的存在で、盲導犬マークが添付されている。多種多様なバリエーションモデルがあり、半電子ゲーム版も多数存在するので、その中からいくつかを紹介する。|
|ジャンボ黒ひげ危機一発!(ゆれタルしゃべっタル!)|S|トミーダイレクト(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|ロシアンルーレット|無制限|2002年|「黒ひげ」の半電子ゲーム版として発売。基本的な遊び方は原作同様で、非電子ゲームとしても遊べるが、電源を入れることで多彩な効果音や松崎しげるによるボーカルに乗せて、電子モード固有の様々なイベントが発生する。ネリマサウンドにて販売されていたことがある。なお、2011年に「ジャンボ黒ひげ危機一髪」のリメイク版が発売されたが、電子ゲーム機能は取り除かれた。盲導犬マーク付き。|
|[[ジェンガ>ジェンガ#body]]|S|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|バランスゲーム|2人以上|1983年|アメリカで発売されたパーティゲーム。決められた法則に基づいて木製ブロックを積み上げできたタワーからパーツを1本ずつ抜き取り、てっぺんに乗せていくゲーム。ピースなどを加工しなくても、視力に頼らずに遊べる貴重な製品。|
|スター・ウォーズ ダース・ベーダー危機一発|S|[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]]|ロシアンルーレット|無制限|2016年|「黒ひげ」の半電子ゲーム版として発売。遊び方は原作同様で、非電子ゲームとしても遊べるが、電源を入れることで映画に登場する効果音や音楽が場を盛り上げる。全ての操作を視覚を用いずに遊べる貴重な製品。盲導犬マーク付き。|
|スピーチブレイカー|B|ハズブロジャパン|カードゲーム|2人以上|2018年|エコーマイクとチャレンジカードを用いた新感覚の半電子ゲーム。ジャンケンなどでリーダー(出題者)を決め、リーダーは、カードに書かれた文章からヒントを話し、他のプレイヤーに同じ文章を答えさせるゲーム。この時リーダーは、やまびこマイク付きヘッドセットを装着しなければならず、自分のスピーチから数秒後に返ってくるやまびこを聴かされながら問題をしゃべることになる。チャレンジカードの内容を理解できる工夫さえすれば、障害の有無に関係なくゲームに参加できる。|
|タケノコニョッキ|B|[[バンダイ:http://www.bandai.co.jp/]]|バラエティーゲーム|1~6人|2004年|フジテレビ系列で放送されていた「ネプリーグ」のコーナーを電子ゲームにした製品。「タケノコタケノコニョッキッキ」の掛け声のタイミングで両手を上げ、他の人とタイミングが合ってしまった人がドボンとなってしまうゲーム。3回ドボンで罰ゲームとなる。ゲームの途中経過は、番組と同じ音声で進行され、キャラクターの色配置と罰ゲームカードの内容を理解できる工夫さえすれば、視力を用いずにゲームに参加することが可能。|
|テレフォンパニック|S|[[ビバリー:https://www.be-en.co.jp/]]|アクションゲーム|2人以上|2007年|電話ボックスを大破させないように、人型ピースを可能な限り多く詰め込むゲーム。バリエーションモデルとしてタクシー型の「カーパニック」がある。ピースを加工せず、視力に頼らずに遊べる貴重な製品。|
|トイレトラブル (Toilet Trouble)|B|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|ロシアンルーレット|無制限|2018年|洋式トイレの形をした半電子ゲームで本物の水を張ってプレイ。トイレットペーパー型のルーレットが示す回数だけ、洗浄レバーを操作。運悪く当たってしまったプレイヤーは、水をかぶることになる。ルーレットの数がわかる工夫をするか、ブレイルセンスのダイスゲームアプリなどを代用すれば視覚に頼らずプレイ可能。|
|Don't Break the Ice!(落ちるのこおりごり)|S|[[Hasbro:https://shop.hasbro.com/ja-jp]]|ブレインゲーム|2~6人|1968年|ドイツで発売されたアクションゲーム。スケートを滑る熊のキャラクターを落とさないようにハンマーで氷のブロックを叩き落とすゲーム。ボードやピースを加工しなくても、視力を用いずに遊べる貴重な製品。|
|番犬ガオガオ|S|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|アクションゲーム|無制限|2002年|ハイテクアクションゲームで、いびきをかきながら寝ている番犬の前に置かれたえさ箱から、1本ずつ骨のガムを抜き取り、また戻していく半電子ゲーム。えさ箱に少しでも力がかかると犬が目をさまし、猛烈な勢いで襲いかかってくる。なお、襲われても痛みや怪我を負うことはない。視力を用いずに遊びに参加できるパーティゲームの草分け的存在で、様々なバージョンが発売され続けている。盲導犬マーク付き。|
|ゆらゆらバランスゲーム 空飛ぶじゅうたん|S|[[ビバリー:https://www.be-en.co.jp/]]|バランスゲーム|2人以上|2016年|磁力により実際に宙へ浮く絨毯に宝物を順に乗せて行き、バランスを崩したり絨毯を墜落させるなどして、アイテムを落としたプレイヤーが負けとなるルール。電池不要。|
|ラップdeビンゴ|S|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|エレクトロニックパーティゲーム|2人以上|1993年|ビンゴの出た目を音声で読み上げる。同社の点字ビンゴカードと組み合わせることで視力を用いずにビンゴゲームに参加可能。|
|[[アバロン>アバロン#body]] (Abalone)|B|アバロン社|ブレインゲーム|2人|1987年|フランスのボードゲームで、丸い穴の空いた6角形のボード上に玉の列を作り、相手の玉列と押しあい、玉をボードの縁側に押し出すゲームで、「玉の押し相撲」の愛称で親しまれてきた。どちらかの色の玉にテープなどを巻きつけることで、色判別が可能となる((本品のパッケージは、ボードの大きさに合わせた六角形のかぶせ蓋式の箱となっている。玉の落下や紛失を避けるため、ボードをパッケージ内に設置して遊ぶことをお勧めしたい、))。|
|オートリオ (Otrio)|B|Marbles|ブレインゲーム|2~4人|2018年|大きさの異なる3種類の筒状のリングを用いて、三目並べを行うボードゲーム。ボードには、配置したリングがずれにくい加工が施されており、手触りの違いで色を判別できる工夫さえすれば、触覚のみのプレイがしやすい製品である。|
|お出かけブロックス|B|セコイア|ブレインゲーム|2人|2011年|後述する「ブロックスデュオ」のミニ版として販売されていた。21種類の形状のブロックの角をつなげて、エリアを広げていくゲーム。ボードのマス目に設けられたピンに合わせて穴が空けられており、ピースをボードに固定することができ、しけの海を航行する船内であってもピースがずれないほどのしっかりした加工がほどこされていた。また収納トレイにもピンが設けられているほか、ゲーム盤と収納トレイを一体にして折りたたむことができるなど、持ち運ぶにも非常に便利なように工夫されていた。当時輸入代理店となっていたビバリー社がブロックスシリーズの販売を終了したと同時に市場から姿を消し、現在はネットでのみ入手可能となっている。遊び方や視覚障害対応など、詳細については、「ブロックスデュオ」の項を参照されたい。|
|カテドラル (Cathedral)|B|ニュージーランド製|陣取りゲーム|2人|1978年|木製のボード上に、2色の形の異なる寺院型コマを配置していくゲーム。それぞれのプレイヤーは好きな色を決め、任意の場所に寺院を配置していく。隙間なく壁で囲われたエリアを作ると、そこは自エリアとなり、相手プレイヤーは寺院を配置することができなくなる。このルールに従い寺院を配置し、双方のプレイヤーが置けなくなった段階で獲得した面積の広いプレイヤーが勝ちとなる。寺院のコマの色の違いを理解できる工夫さえすれば、触覚のみのプレイが可能。2人用ブロックスのゲームセットを使うことで、このゲームと同様の遊びを楽しむことも可能である。|
|[[きのこの山VSたけのこの里 オセロ ゲーム3>きのこの山VSたけのこの里 オセロ ゲーム3#body]]|A|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|ブレインゲーム|2人|2017年|チョコレート菓子の形状が両面に模られた駒を使い、3種類のゲームを遊べるボードゲーム集。マス数は6×6と小さいが、触覚のみを用いたプレイが可能。ピースなどを加工せずに視力を用いず遊べる貴重な製品。なお、開封時にピースの組み立て作業を要する。[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]でも販売されている。盲導犬マーク付。|
|クアルト! (Quarto!)|B|ギガミック|ブレインゲーム|2人|1991年|フランスの木製ボードゲームで、マルバツゲームをさらに複雑化させたゲーム。積み木のようなコマには色・大きさ・形・穴の有無等の4要素で陰と陽の違いがあり、いずれかの要素で縦横斜めのいずれかを先に揃えたプレイヤーの勝利となる。ただし使うコマの選択権は相手プレイヤーにしかない。ボードのマス目は触知でき、コマの色は突点シールなどを上面に貼ることで判別可能。プラスチック製ミニ版となるクアルト・ポケット(Quarto Pocket)の販売も行われていた時期もあるが、現在は廃バンとなっている。|
|[[クイキシオ>クイキシオ#body]] (QUIXO)|S|ギガミック|対戦型スライドパズル|2人||フランスの木製ボードゲーム。2色の色面と、白い空面を持つ25個の立方体をスライドさせながら、1列の並びを完成させることを目的とする。色面には、マルバツのマークが彫られていて、触知可能であるため、ボードやピースに加工を加えずに触覚のみで遊べる貴重な製品。2018年には、プラスチック製ミニ版であるクイキシオ・ポケット(QUIXO Pocket)も発売が開始された。木製版にも大小2種類のサイズがあるが、ミニサイズは材質の特質上触覚情報がやや不鮮明なため大きいサイズがお勧め。|
|クイキシオ・ポケット(QUIXO Pocket)|B|ギガミック|対戦型スライドパズル|2人||上記のプラスチック製ミニ版。ボード下にキューブを収納できる他、ボードを折りたたむことができ、コンパクトで持ち運びに便利。遊び方は上記と同様。丸印が多少不鮮明に感じるかも知れないが、面を削るなどすればはっきり触知できる。|
|コリントゲーム|S|海外製品|ボールアクション|無制限||アメリカで古くから伝わるテーブルゲームで、ピンボールの原型となった。手前側に傾斜したテーブルの右手前のスタートホールから、プランジャーでボールを奥へ打ち出す。上部の楕円形の渦巻き状のリングや、その手前のピンが立ち並ぶエリアを経て、手前端に並ぶ10個の得点ホールに入った点数の合計を競う。テーブルは箱状になっており、フィールド上を触覚で確認できる他、手先の感覚だけを頼りにプランジャーをコントロールするため、視覚を用いずに遊ぶことができる。|
|[[ゴブレットキッズ>ゴブレットキッズ#body]] (Gobblet)|B|ギガミック|ブレインゲーム|2人|2003年|フランスの木製ボードゲーム。マルバツゲームを元にした記憶ゲームで、コップを下向きに置いたような形状をした2色のコマを使う。相手のコマに自分のコマをかぶせることで相手の手を阻止する。ボードのマス目は触知可能で片方の色のコマにシールを貼ることで、視力を用いずプレイ可能。|
|ゴブレットゴブラーズ (Gobblet Gobblers)|B|ブルーオレンジ|ブレインゲーム|2人|2015年|ゴブレットキッズの簡易版で、各コマにキャラクター要素が追加された。遊び方は、ゴブレットキッズと同一であるため、そちらを参照されたい。|
|スナップアタック (SNAP ATTACK)|S|海外製品|アクションゲーム|2~4人||アメリカのアクション系ボードゲーム。強力マグネットを内蔵した円形のパックを、花形のフィールドに配置し、他のパックと引き寄せあってしまったプレーヤーが負けとなる。ピースなどの加工をしなくても、視力に頼らずに遊べる貴重な製品((強い磁力を有するため、体内式医療機器のユーザーは使用不可。また、電子福祉機器への影響の可能性についても考慮の上で遊ぶこと))。|
|スパイを追いつめろ (Nowhere to Go)|B|[[Educational Insights:https://www.educationalinsights.com/]]|対戦型戦略ゲーム|2人||6角形のボードにスパイが立つ丸いところと橋がある。最初にスタート地点にスパイの駒を置く。スパイは橋を壁が無いところは好きなだけ移動できる。手番では、スパイを移動させて壁ピースを置くことを互いに繰り返す。こうしてスパイを動けなくした人が勝ちというゲーム。スパイの駒に紐を付けるか、シールを貼ることで色の区別が可能。またハナヤマのリバーシの駒など、少し大きめの丸くて重さがあるものを代用すると、触った時にずれにくくて良い。|
|3DマルバツGAME|S|JAPAN81|ブレインゲーム|2人|2012年|通常は平面で行うマルバツゲームに高さの要素が追加された「立体4目並べ」の一種である。コマにはマル型とバツ型があり触覚にて確認可能。下の段からボードにコマを挿していき更に2段目3段目と別のコマを接合してタワー状に組み上げる方式であることから、不意の接触によりオブジェが意図せず崩壊するリスクが緩和されている。|
|[[対戦型テトリス>対戦型テトリス#body]]|A|トミー(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|対戦パズル|2人|1989年|当時流行中だったコンシューマゲームである「テトリス」のアナログ移植版。触覚のみによるプレーが可能なように工夫されており、初の盲導犬マーク付き共遊玩具に認定された。現在はネットオークションなどで入手できることがある。|
|大回転オセロ(オセロ極)|S|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|ブレインゲーム|2人|2004年|コマピースを必要としないオセロ板で、各マスに備えられた回転版を回すことで、白、黒、空の3種類のコマの状態が立体的に浮き上がる仕組みとなっている。また黒の面には、盲人用オセロに施されているのと同じ渦巻き状の立体模様があり、触覚だけで色を判別可能なことから、発売当初より新たな盲人用オセロとしても注目され、発売から15年あまり経過した現在にあっても[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]等にて入手可能。盲導犬マーク付き。|
|大回転オセロ ミニ(オセロ極Jr.)|B|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|ブレインゲーム|2人|2011年|上記の携帯版。ボードのサイズが9×11×1センチと大変小さく、どこででも遊べることで注目されていた携帯型オセロで、2019年現在新たに再販されたモデルを入手可能。黒面のうずまき模様はないが、荒めの紙やすりなどで表面を削ることで色判別の代用となる。この方法は、プラスチック製ピースであれば他のゲームでも応用できるので参考にされたい。|
|ティック スタック トォー (Tic Stac Toe)|B|[[ビバリー:https://www.be-en.co.jp/]]|ブレインゲーム|2人|2014年|通常は平面で行うマルバツゲーム(Tic Tac Toe)に高さの要素(Stack=積み上げる)が追加された「立体4目並べ」の一種である。ブロックにはマル型とバツ型があり触覚にて確認可能だが、ハンディーキャップ用アイテム(阻止用アイテム)として黒いブロックがあり、マル型(こちらは白い)と形状が同じため、黒ブロックを利用する際は面を削る、シールを貼るなど何らかの工夫が必要である。下の段からボードにブロックを挿していき更に2段目3段目と別のブロックを接合してタワー状に組み上げる方式であることから、不意の接触によりオブジェが意図せず崩壊するリスクが緩和されている。|
|バベルピコ (babel pico)|S|[[キュボロ:https://cuboro.ch/de/Swiss/Japanese]] (cuboro)|ブレインゲーム|2人|2009年|四角いブロックの凹凸を組み合わせて側面に突起が出ないようにブロックを置いていき、ブロックを置けなくなったら負けの2人用ゲーム。24個あるキューブを半分に分けて、プレイヤーは1個ずつブロックを置いていく。分け方は4凸2個、3凸3個、2凸1個、1凸3個、凸無し3個である。1段が常に2×2(4個)になるように積み上げ、6段目が最高位である。かならず1段に4個置き終わってから、次の段に重ねる。塔の外側は必ず凹になるようにする(凸はNG)。塔の内側は凹凸で組み合わせる(凹凹や凸凸はNG)。1段目に4凸を置いてはいけない。1段目だけは隣り合わせにキューブを置き、対角線上に置くことはできない(2段目からOK)。最上段(6段目)は凸面が上に出ていてもOK(側面はNG)。このゲームにはボードが無く、机など好きな場所でプレイできる。目が見えなくてもプレイできるユニバーサルゲームとなっている。|
|ふくろと金貨|A|[[オインクゲームズ:https://oinkgms.com/jp/]]|ボードゲーム|3~6人|2018年|盗賊となり他のプレイヤーから金貨を奪い、袋に一番多く金貨を入れた人が勝ちというゲーム。金貨のほかに、1枚だけ金貨より軽いが金貨10枚分の価値のあるダイヤモンドが入っている。一人が親分、他の人は子分となる。親分は子分に適当に金貨を袋に入れて配る。自分の袋は上の方を持ち、振って重さや音を確認しても良いが、中身を見たり触ったりしてはいけない。親分の左隣から時計回りに相手を指名して金貨を奪うか、奪わずに袋を閉じてゲームから降りるか、何もしないで様子を見る(パスする)かを選択できる。指名するとき、相手に袋を振ってもらい音を聞いてから、相手を変えることもできる。金貨を奪うときは、自分の袋の中身が相手よりも多くなってはいけないというルールがあり、奪われすぎたと思ったらチャレンジ(申告)することができる。チャレンジがあったら二人のふくろの中身を重ねてチャレンジ成功ならされた側、チャレンジ失敗ならした側が相手に全ての金貨を渡して失格となる。全てのプレイヤーが2手番終了したら1ラウンド終了。金貨の多い順に1位から3位までの得点チップを受け取る。3ラウンド制で、一番多くチップを獲得したプレイヤーの勝ち。袋と金貨のみを使用し、音や触覚のみで遊べるため、視覚に頼らずプレイ可能な貴重な製品である。封入されている得点チップも大きさが3種類とも異なるため触知可能。なおこの商品は店舗限定生産となっており、ネット通販以外では「イエローサブマリン」にて現在も入手可能である。|
|[[ブロックスデュオ>ブロックスデュオ#body]] (Blokus Duo)|B|セコイア|ブレインゲーム|2人|2006年|フランスの4人用ボードゲームの2人プレイヤー版。様々な形に組み合わされた正方形のタイルの集合体の角をつなげて、自エリアを広げていくゲーム。ボードのマス目は触知により把握可能であり、ピースを加工することで色判別の代用が可能になる。|
|ブロックスミニ (Blokus Mini)|B|セコイア|ブレインゲーム|2人|2016年|ブロックスデュオの後継版として登場した2人用ブロックス。ボードやブロックが小型軽量化され、持ち運びに便利となった他、ゲーム中に配置したブロックがマスからずれにくい加工が施された。遊び方など詳細については、ブロックスデュオのリンクを参照されたい。|
|本格リバーシ(リニューアル版)|A|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|ブレインゲーム|2人|2017年|同タイトルのリニューアル版で、ボードのマス目や、コマの白黒が触覚により判別可能になった。ただし、開封時にピースの組み立て作業が必要。盲導犬マーク付き。なお、市場では、バリアフリー加工されていない旧バージョンも混在しているため、ネットなどでの購入の際は、次に示すJANコードのものを検索されたい。4977513058919|
|[[マンカラ>マンカラ#body]]|S|海外製品|ブレインゲーム|2人||古代よりアフリカに伝わるボードゲーム。ボード上の穴に入れた石を移動させ入手した数を競う。色の概念がないので、パーツを加工せずとも、視力を一切必要としない。アクセシブルゲームトイについて語るうえで最も重要な製品である。なお本ゲームは、専用のゲームセットを購入しなくても、飴玉や食器など身の回りにあるもので代用することも可能。|
|メガテ=目我天(Megateh)|S|[[ロジーゲームズ:http://www.logygames.com/]]|ブレインゲーム|2~6人|2017年|4目並べを発展させた木製ボードゲーム。4×4の穴に、3種類のコマをはめていく。コマには、穴の開いたもの、開いてないもの、穴の開いたものと開いてないものを2段重ねに接合したものが8個ずつあり、プレイヤーはどのコマを使ってもよい。既に入れたコマの上に新たにコマを重ねることもできる。ただし、コマが2段になると穴はふさがれ、ここに新たにコマを置いてはならない。1段の場所に2段ゴマを入れることは反則にはならない。このルールに従って順番にコマを配置し、縦横斜めの直線状に、同じ面で4つ、または同じ高さで4つ、または階段状に1段・2段・3段と揃えたプレイヤーが勝ちとなる。プレイヤーが3人以上の場合は、人数と同じセット数でゲームを行い、全員が順番に先手を務め、勝者は5点、その直前ターンのプレイヤーは0点、それ以外は3点を獲得、最も得点の多いプレイヤーが優勝となる。なお、前述した「クアルト!」のルールを用いて、次のターンを務めるプレイヤーの使えるコマを指定する遊び方も楽しめることから、クアルトの代用としてもプレイ可能。ボードの穴は、コマ2段分の深さがあり、はめたコマがずれ動くことはない。色の概念がなく、ボードやコマを加工することなくゲームに参加でき、アクセシブルゲームトイについて語る上で極めて重要な製品の一つである。ロジーゲームズのオーダーフォームより受注製作が依頼可能。|
|ラッシュアワーシフト (Rush Hour Shift)|C|シンクファン ([[ThinkFun:https://www.thinkfun.com/]])|対戦型スライドパズル|2人|2015年|知育系ゲームとして名高い「ラッシュアワー」の対戦型ゲームで、混雑する駐車場から自分の車を相手よりも先に外に出すパズル。車の他にボードもスライドできるようになっている。カードには車を何マス動かすかや、ボードを何マス スライドするかの指示が書いてある。このカードをお互いにめくって、指示されたとおりにどれを動かすかを考えなければならない。さらに初期配置は10種類ほどあるため、何度でも楽しめるようになっている。初期配置の点図とカードに点字を貼ったものを用意することでプレー可能。なおこの商品は日本未発売であるが、一部の通販で買うことができる。|
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