#author("2022-04-27T10:34:21+09:00","","")
#author("2022-06-17T10:01:27+09:00","","")
[[おもちゃ・ホビー・アナログゲーム>おもちゃ・ホビー・アナログゲーム#body]]に戻る

*テーブルゲーム [#q956bdcf]
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**あ行 [#m25c74a2]
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|[[アバロン>アバロン#body]] (Abalone)|B|アバロン社|ブレインゲーム|2人|1987年|フランスのボードゲームで、丸い穴の空いた6角形のボード上に玉の列を作り、相手の玉列と押しあい、玉をボードの縁側に押し出すゲームで、「玉の押し相撲」の愛称で親しまれてきた。どちらかの色の玉にテープなどを巻きつけることで、色の判別が可能となる((本品のパッケージは、ボードの大きさに合わせた六角形のかぶせ蓋式の箱となっている。玉の落下や紛失を避けるため、ボードをパッケージ内に設置して遊ぶことをお勧めしたい、))。|
|一体オセロ|S|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|リバーシゲーム|2人|2021年|下記に記す「大回転オセロ」のリニューアル板。コマピースを必要としないオセロ板で、各マスに備えられた回転版を回すことで、白、黒、空の3種類のコマの状態が立体的に浮き上がる仕組みとなっている。また黒の面には、盲人用オセロに施されているのと同じ渦巻き状の立体模様がある他、白面の表面は半球状のくぼみとなっており、より直観的に触知することが可能となった。[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]での販売も行われている。盲導犬マーク付き|
|お出かけブロックス|B|セコイア|ブレインゲーム|2人|2011年|後述する「ブロックスデュオ」のミニ版として販売されていた。21種類の形状のブロックの角をつなげて、エリアを広げていくゲーム。ボードのマス目に設けられたピンに合わせて穴が空けられており、ピースをボードに固定することができ、しけの海を航行する船内であってもピースがずれないほどのしっかりした加工がほどこされていた。また収納トレイにもピンが設けられているほか、ゲーム盤と収納トレイを一体にして折りたたむことができるなど、持ち運ぶにも非常に便利なように工夫されていた。当時輸入代理店となっていたビバリー社がブロックスシリーズの販売を終了したと同時に市場から姿を消し、現在はネットでのみ入手可能となっている。遊び方や視覚障害対応など、詳細については、「ブロックスデュオ」の項を参照。|

**か行 [#f3ef86f2]
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|カテドラル (Cathedral)|B|ニュージーランド製|陣取りゲーム|2人|1978年|木製のボード上に、2色の形の異なる寺院型コマを配置していくゲーム。それぞれのプレイヤーは好きな色を決め、任意の場所に寺院を配置していく。隙間なく壁で囲われたエリアを作ると、そこは自エリアとなり、相手プレイヤーは寺院を配置することができなくなる。このルールに従い寺院を配置し、双方のプレイヤーが置けなくなった段階で獲得した面積の広いプレイヤーが勝ちとなる。寺院のコマの色の違いを理解できる工夫さえすれば、触覚のみのプレイが可能。2人用ブロックスのゲームセットを使うことで、このゲームと同様の遊びを楽しむことも可能である。|
|カツノウ 立体4目|B|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|ブレインゲーム|二人|?|ボード上に突き出した縦横16本の杭に、2色の球を最大4個までさし、平面、高さの観点で、縦、横、斜めに1列(4個)揃えられた人が勝ちとなる木製ゲーム。下記に記した「3Dマルバツゲーム」よりも小型軽量で、どちらかの色の球にシールなどを貼れば、視力を用いずに遊ぶことが可能|
|[[きのこの山VSたけのこの里 オセロ ゲーム3>きのこの山VSたけのこの里 オセロ ゲーム3#body]]|A|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|リバーシゲーム|2人|2017年、2021年|チョコレート菓子の形状が両面に模られた駒を使い、3種類のゲームを遊べるボードゲーム集。マス数は6×6と小さいが、触覚のみを用いたプレイが可能。ピースなどを加工せずに視力を用いず遊べる貴重な製品。なお、開封時にピースの組み立て作業を要する。[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]でも販売されていたが、2020年メーカー側の一時販売停止に伴い、販売を終了した。なお、本製品は、2021年より生産が再開されており、一般店舗で再び買うことが可能になった。盲導犬マーク付。|
|クアルト! (Quarto!)|B|ギガミック|ブレインゲーム|2人|1991年|フランスの木製ボードゲームで、マルバツゲームをさらに複雑化させたゲーム。積み木のようなコマには色・大きさ・形・穴の有無等の4要素で陰と陽の違いがあり、いずれかの要素で縦横斜めのいずれかを先に揃えたプレイヤーの勝利となる。ただし使うコマの選択権は相手プレイヤーにしかない。ボードのマス目は触知でき、コマの色は、側面に突点シールなどを貼ることで判別可能。ゲーム中、コマが倒れやすいが、ボードの穴に両面テープを貼っておくと、触っても倒れにくくなる。プラスチック製ミニ版となるクアルト・ポケット(Quarto Pocket)の販売も行われていた時期もあるが、現在は廃版となっている。|
|クアンティック|B|ギガミック|ブレインゲーム|2人|2020年|フランスの木製ゲームで、相手のコマも利用した変形4目並べ。4×4の16マスのボードに4種類のコマ(球体、円錐、円柱、立方体)を2個ずつ持ち交互に置いていく。4目揃う条件は「縦」「横」に加え、ボードを4分割したスペースの2×2のどれか1つのエリア。しかも①4種類別々の形状で揃えること。②4目の成立には色が関係ないこと(相手のコマも利用できる!)。③相手と同じ形状のコマは縦・横・エリア内には置けないことがその条件。ボードには高さがエリアごとに高いところと低いところがあり、コマを挿し込めるようになっていて、触ってもずれにくい。同じ色を揃えるのではなく、4種類の形を揃えるため、相手のコマも利用するところが大きな特徴である。コマにシールなどを貼ることで色の区別を把握でき、遊ぶことができる。小さいサイズのクアンティックミニも発売されている。|
|[[クイキシオ>クイキシオ#body]] (QUIXO)|S|ギガミック|対戦型スライドパズル|2人||フランスの木製ボードゲーム。2色の色面と、白い空面を持つ25個の立方体をスライドさせながら、1列の並びを完成させることを目的とする。色面には、マルバツのマークが彫られていて、触知可能であるため、ボードやピースに加工を加えずに触覚のみで遊べる貴重な製品。2018年には、プラスチック製ミニ版であるクイキシオ・ポケット(QUIXO Pocket)も発売が開始された。木製版にも大小2種類のサイズがあるが、ミニサイズは材質の特質上触覚情報がやや不鮮明なため大きいサイズがお勧め。|
|クイキシオ・ポケット(QUIXO Pocket)|B|ギガミック|対戦型スライドパズル|2人||上記のプラスチック製ミニ版。ボード下にキューブを収納できる他、ボードを折りたたむことができ、コンパクトで持ち運びに便利。遊び方は上記と同様。丸印が多少不鮮明に感じるかも知れないが、面を削るなどすればはっきり触知できる。|
|グルグルリバーシ|B|アイアップ|リバーシ系ゲーム|2人|2021年|盤面の縁に当たるマスが水平方向へ回転する6×6のボードを使うリバーシゲーム。自分のターンが来たら、サイコロを振り、出目の数だけレバーを回して、外周のマスを反時計回りに移動させてから、自分のコマを置く。マスの移動は、1から4が出たらそのマス数だけ動く、5が出たら動かせない、6が出たら好きなだけ動かせる。コマの表裏には、笑った顔、怒った顔が彫られていて、口の形の違いを触ることで表裏を確認できる。付属のダイスは触知不可能だが、触覚可能なダイス(吉田木工所製)を1個買うことで代用できる。|
|コリントゲーム|S|海外製品|ボールアクション|無制限||アメリカで古くから伝わるテーブルゲームで、ピンボールの原型となった。手前側に傾斜したテーブルの右手前のスタートホールから、プランジャーでボールを奥へ打ち出す。上部の楕円形の渦巻き状のリングや、その手前のピンが立ち並ぶエリアを経て、手前端に並ぶ10個の得点ホールに入った点数の合計を競う。テーブルは箱状になっており、フィールド上を触覚で確認できる他、手先の感覚だけを頼りにプランジャーをコントロールするため、視覚を用いずに遊ぶことができる。|
|[[ゴブレットキッズ>ゴブレットキッズ#body]] (Gobblet)|B|ギガミック|ブレインゲーム|2人|2003年|フランスの木製ボードゲーム。マルバツゲームを元にした記憶ゲームで、コップを下向きに置いたような形状をした2色のコマを使う。相手のコマに自分のコマをかぶせることで相手の手を阻止する。ボードのマス目は触知可能で片方の色のコマにシールを貼ることで、視力を用いずプレイ可能。|
|ゴブレットゴブラーズ (Gobblet Gobblers)|B|ブルーオレンジ|ブレインゲーム|2人|2015年|ゴブレットキッズの簡易版で、各コマにキャラクター要素が追加された。遊び方は、ゴブレットキッズと同一であるため、そちらを参照。|

**さ行 [#s084f921]
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|ステイアライブ サバイバルゲーム (STAY ALIVE!)|B|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|アクションゲーム|2~4人|2020年|アメリカの「ミルトンブラドリー」(現ハズブロ)社と、日本のたかとくトイスによる共同開発によって、1973年に発売されたロングセラー製品で、国内では「生き残りゲーム」の製品名で名高い。ボードのマスに自球を置き、フレームに沿って設置された7本のスライドレバーを前後に1クリックずつ動かすことで、マス下の2枚板をスライドさせ、穴を重ねることにより、敵球をボード下に落とす。最後まで自球を残した人が勝ち。球は色分けされ触知では区別できないが、プレイヤーを2人にしぼってどちらかの球にテープを巻く、大きさや材質の異なる球を用意するなど、視力を用いずに色の判別ができる工夫さえすれば、十分に楽しめる。|
|スナップアタック (SNAP ATTACK)|S|[[Trademark Innovations:https://www.trademarkinnovations.com/]]|アクションゲーム|2~4人||アメリカのアクション系ボードゲーム。強力マグネットを内蔵した円形のパックを、花形のフィールドに配置し、他のパックと引き寄せあってしまったプレーヤーが負けとなる。ピースなどの加工をしなくても、視力に頼らずに遊べる貴重な製品((強い磁力を有するため、体内式医療機器のユーザーは使用不可。また、電子福祉機器への影響の可能性についても考慮の上で遊ぶこと))。|
|スパイを追いつめろ (Nowhere to Go)|B|[[Educational Insights:https://www.educationalinsights.com/]]|対戦型戦略ゲーム|2人||6角形のボードにスパイが立つ丸いところと橋がある。最初にスタート地点にスパイの駒を置く。スパイは橋を壁が無いところは好きなだけ移動できる。手番では、スパイを移動させて壁ピースを置くことを互いに繰り返す。こうしてスパイを動けなくした人が勝ちというゲーム。スパイの駒に紐を付けるか、シールを貼ることで色の区別が可能。またハナヤマのリバーシの駒など、少し大きめの丸くて重さがあるものを代用すると、触った時にずれにくい。|
|3DマルバツGAME|S|JAPAN81|ブレインゲーム|2人|2012年|通常は平面で行うマルバツゲームに高さの要素が追加された「立体4目並べ」の一種である。コマにはマル型とバツ型があり触覚にて確認可能。下の段からボードにコマを挿していき更に2段目3段目と別のコマを接合してタワー状に組み上げる方式であることから、不意の接触によりオブジェが意図せず崩壊するリスクが少ない。|

**た行 [#te5ac2b4]
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|[[対戦型テトリス>対戦型テトリス#body]]|A|トミー(現[[タカラトミー:https://www.takaratomy.co.jp/]])|対戦パズル|2人|1989年|当時流行中だったコンシューマゲームである「テトリス」のアナログ移植版。触覚のみによるプレーが可能なように工夫されており、初の盲導犬マーク付き共遊玩具に認定された。現在はネットオークションなどで入手できることがある。|
|大回転オセロ(オセロ極)|S|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|リバーシゲーム|2人|2004年|コマピースを必要としないオセロ板で、各マスに備えられた回転版を回すことで、白、黒、空の3種類のコマの状態が立体的に浮き上がる仕組みとなっている。また黒の面には、盲人用オセロに施されているのと同じ渦巻き状の立体模様があり、触覚だけで色を判別可能なことから、発売当初より新たな盲人用オセロとしても注目され、[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]等でも長い間販売された。なお、この製品は、リニューアルに伴い、「一体オセロ」という製品名に改名されたので、店舗購入の際は要注意。盲導犬マーク付き。|
|大回転オセロ ミニ(オセロ極Jr.)|B|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|リバーシゲーム|2人|2011年、2019年|上記の携帯版。ボードのサイズが9×11×1センチと大変小さく、どこででも遊べることで注目されていた携帯型オセロで、2019年現在新たに再販されたモデルを入手可能。黒面のうずまき模様はないが、荒めの紙やすりなどで表面を削ることで色の判別の代用となる。この方法は、プラスチック製ピースであれば他のゲームでも応用できるので参考まで。|
|ダイス|S|吉田木工所|ゲームツール|||出目のマークがはっきりとした凹表示で触知できるため、視力を用いずにゲームに参加するためのバリアフリーツールとして大変優れている。各おもちゃ販売店にて、1個33円程度で入手可能。|
|Choss (ちょす)|B|[[ロジーゲームズ:http://www.logygames.com/]]|多機能ボードゲーム|2~4人|2019年|手で触れて遊べるボードゲームの第2弾。手触りの違う形と、色をドットの数で表した25個のコマを使ったボードゲームである。運の要素と戦略を利用して、裏向きになったコマを取って役を作り、得点を競う基本のゲームのほか、数種類のゲームがホームページで公開されている。コマには3種類のグレードが存在し、好みに合わせて買うことができる。|
|ティック スタック トォー (Tic Stac Toe)|B|[[ビバリー:https://www.be-en.co.jp/]]|ブレインゲーム|2人|2014年|通常は平面で行うマルバツゲーム(Tic Tac Toe)に高さの要素(Stack=積み上げる)が追加された「立体4目並べ」の一種である。ブロックにはマル型とバツ型があり触覚にて確認可能だが、ハンディーキャップ用アイテム(阻止用アイテム)として黒いブロックがあり、マル型(こちらは白い)と形状が同じため、黒ブロックを利用する際は面を削る、シールを貼るなど何らかの工夫が必要である。下の段からボードにブロックを挿していき更に2段目3段目と別のブロックを接合してタワー状に組み上げる方式であることから、不意の接触によりオブジェが意図せず崩壊するリスクが緩和されている。|
|となりのトトロ トトロとクロスケのリバーシゲーム|A|[[エンスカイ:https://www.ensky.co.jp/]]|リバーシゲーム|2人|2020年|上記の「きのこの山VSたけのこの里 オセロ ゲーム3」と同様の作りで、表にトトロ、裏に黒色のクロスケのフィギュアが付いたコマを使い、両キャラクターで勝負する。○×ゲームとはさみ将棋も遊べる。視力を全く必要としない貴重な製品。なお、開封時、コマの組み立て作業を要する。|

**は行 [#mc5e1f9e]
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|バベルピコ (babel pico)|S|[[キュボロ:https://cuboro.ch/de/Swiss/Japanese]] (cuboro)|ブレインゲーム|2人|2009年|四角いブロックの凹凸を組み合わせて側面に突起が出ないようにブロックを置いていき、ブロックを置けなくなったら負けの2人用ゲーム。24個あるキューブを半分に分けて、プレイヤーは1個ずつブロックを置いていく。分け方は4凸2個、3凸3個、2凸1個、1凸3個、凸無し3個である。1段が常に2×2(4個)になるように積み上げ、6段目が最高位である。かならず1段に4個置き終わってから、次の段に重ねる。塔の外側は必ず凹になるようにする(凸はNG)。塔の内側は凹凸で組み合わせる(凹凹や凸凸はNG)。1段目に4凸を置いてはいけない。1段目だけは隣り合わせにキューブを置き、対角線上に置くことはできない(2段目からOK)。最上段(6段目)は凸面が上に出ていてもOK(側面はNG)。このゲームにはボードが無く、机など好きな場所でプレイできる。目が見えなくてもプレイできるユニバーサルゲームとなっている。|
|[[ふくろと金貨>ふくろと金貨#body]]|A|[[オインクゲームズ:https://oinkgms.com/jp/]]|サウンドゲーム|3~6人|2018年|盗賊の親分と子分との間で、袋に収められた金貨をめぐって壮絶な駆け引きを行うゲーム。袋と金貨のみを使用し、音や触覚のみで遊べ、コミュニケーションゲームとしての要素も強く、障害の有無を気にすることなく遊びを共有することのできる貴重な製品。封入されている得点チップも大きさが3種類とも異なるため触知可能。なおこの商品は店舗限定生産となっており、ネット通販以外では「イエローサブマリン」にて現在も入手可能である。|
|[[ブロックスデュオ>ブロックスデュオ#body]] (Blokus Duo)|B|セコイア|ブレインゲーム|2人|2006年|フランスの4人用ボードゲームの2人プレイヤー版。様々な形に組み合わされた正方形のタイルの集合体の角をつなげて、自エリアを広げていくゲーム。ボードのマス目は触知可能であり、ピースを加工することで色の判別が可能になる。|
|ブロックスミニ (Blokus Mini)|B|セコイア|ブレインゲーム|2人|2016年|ブロックスデュオの後継版として登場した2人用ブロックス。ボードやブロックが小型軽量化され、持ち運びに便利となった他、ゲーム中に配置したブロックがマスからずれにくい加工が施された。遊び方など詳細については、ブロックスデュオのリンクを参照。|
|[[フォーセンシズ(foursenses)>フォーセンシズ(foursenses)#body]]|S|Helvetiq(ヘルベティック, スイス)|ブレインゲーム|2~3人(実際は6人まで可)|2017年|日本では、「メガテ=目我天」(Megateh)という名前で知られる4目並べで、[[すごろくや:https://sugorokuya.jp/p/four-senses/]]によって2020年より国内販売されている。4×4の穴に、3種類の形の異なるコマをはめていく4目並べで、その名の通り、視覚を取り除いた4つの感覚を頼りにプレイすることが想定されており、アイマスクも付属する。|
|ペンタゴ (pentago)|B|マインドツイスター ([[Mindtwister:http://www.mindtwisterusa.com/]])|ブレインゲーム|2人|2007年|ビー玉と回転板を使った五目並べ。3×3列の9個の穴の空いた正方形のボードが、2×2列並び、それぞれを回転させることができる。自分のターンがきたら、ビー玉を1つだけ穴に置いた後、4枚のうちのいずれかのボードを、左右どちらかに90度回転させる。これを繰り返すうち、縦・横・斜めのいずれかで、ビー玉の色が揃ったプレイヤーが勝ちとなるゲーム。回転により、双方の色が同時に揃ったり、結果的に双方とも揃わなかった場合は、引き分けとなる。どちらかの色の玉にテープなどを巻きつける、または材質の異なる玉を使うなどの工夫により、視覚を用いないプレイが可能。[[日本点字図書館・わくわく用具ショップ:http://yougu.nittento.or.jp/]]にて、玉すだれ用の木玉を添付する形で販売されていたことがある。|
|本格リバーシ(リニューアル版)|A|[[ハナヤマ:https://www.hanayamatoys.co.jp/]]|リバーシゲーム|2人|2017年|同タイトルのリニューアル版で、ボードのマス目や、コマの白黒が触知可能になった。ただし、開封時にピースの組み立て作業が必要。盲導犬マーク付き。なお、市場では、バリアフリー加工されていない旧バージョンも混在しているため、ネットなどでの購入の際は、次に示すJANコードのものを検索されたい。4977513058919|

**ま行 [#xc004e8f]
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|[[マンカラ>マンカラ#body]]|S|海外製品|ブレインゲーム|2人||古代よりアフリカに伝わるボードゲーム。ボード上の穴に入れた石を移動させ入手した数を競う。色の概念がないので、パーツを加工せずとも、視力を一切必要としない。アクセシブルゲームトイについて語るうえで最も重要な製品である。なお本ゲームは、専用のゲームセットを購入しなくても、おはじきや食器など身の回りにあるもので代用できる。|
|メガテ=目我天(Megateh)|S|[[ロジーゲームズ:http://www.logygames.com/]]|ブレインゲーム|2~6人|2017年|スイスのヘルベティック社のボードゲーム、「フォーセンシズ」と同ルールの4目並べゲーム。詳細は、「[[フォーセンシズ(foursenses)>フォーセンシズ(foursenses)#body]]」を参照。|

**や行 [#j9d52987]
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|4人対戦オセロ|B|[[メガハウス:https://www.megahouse.co.jp/]]|リバーシゲーム|2~4人|2021年|4人で対戦するオセロで、コマの面は、色ごとに、「丸・三角・四角・十字」の4種類の形状が盛られている。ボードのマス目が触知できないため改良が必要だが、「盲人用オセロ」のボードを使うことで、安定したプレイが可能と思われる。|

**ら行 [#ac5e0c66]
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|~ゲーム名 (五十音順)|~ランク|~メーカー|~ジャンル|~プレイ人数|~発売年|~アクセシビリティ情報|
|ラッシュアワーシフト (Rush Hour Shift)|C|シンクファン ([[ThinkFun:https://www.thinkfun.com/]])|対戦型スライドパズル|2人|2015年|知育系ゲームとして名高い「ラッシュアワー」の対戦型ゲームで、混雑する駐車場から自分の車を相手よりも先に外に出すパズル。車の他にボードもスライドできるようになっている。カードには車を何マス動かすかや、ボードを何マス スライドするかの指示が書いてある。このカードをお互いにめくって、指示されたとおりにどれを動かすかを考えなければならない。さらに初期配置は10種類ほどあるため、何度でも楽しめるようになっている。初期配置の点図とカードに点字を貼ったものを用意することでプレー可能。なおこの商品は日本未発売であるが、通販で買うことができる。|
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