#author("2019-04-20T01:16:14+09:00","","") *ラッシュアワー [#y566e874] ---- |ジャンル|スライドパズル| |ハード|ボードゲーム| |プレイ人数|1人| |発売時期|1994年| |メーカー|シンクファン| |国内発売元|キャストジャパンインク| |価格|3500円| |梱包内容|ボード1枚(カードトレイ付き)、ターゲット車ブロック1、トラック型ブロック4、乗用車型ブロック11、布製バッグ1、出題カード40枚(ボードの下のトレイに収納されている)、英語取り扱い説明書、日本語取り扱い説明書| ---- #contents ---- **概要 [#c9bd7c11] ---- ラッシュアワーは、日本人のパズル作家、芦ヶ原伸之(ヨシガハラノブユキ)によって考案され、1994年に米国「バイナリーアーツ」(現シンクファン)より発売された。 国内では、かつて「ハナヤマ」が販売していたが、現在の販売元は「キャストジャパンインク」である。 電子ゲームやスマホ用アプリなど、さまざまな媒体に移植され続けている人気の高いゲームの一つでもある ---- **遊び方 [#wd1cb9a3] ---- 6×6のボードを駐車場に見立て、付属のチャレンジカードに記された図に従って車両型のブロックを配置する。ターゲットとなる赤い車(バックライトが突出した車)をボードの右側面にある出口から出せたら成功である。 全ての車が前後にしか動けない中、他の車を順序よく動かし、ターゲット車の動くべき道を確保する。 チャレンジ問題の内容さえ理解できれば触覚のみによるプレイが可能な商品であり、以下にその出題される40問全ての座標を記す。 なお、別売の拡張キットに付属する問題については、省略する。 ---- **標の見方 [#a573a736] ---- (情報提供者より) -- 現在、他の知育ゲームの表との統一化と、記述の誤りを修正するため、表のリニューアル工事を実施しております。現在問題5までを掲載しております。全部完成するまで今しばらくお待ちください(お知らせここまで)。 下記の 表では問題番号、配置される車の車種別に向きと先頭部分の停止位置の座標を記す。 ボードは、カードトレイが手前に来るように置く。 座標は、左からA B C、上から下を1 2 3の順に記す。左上がA1、右下がF6で、出口はF3右側にある。 車種は、以下の通り。 赤 -- ターゲット車。 大 -- トラック 小 -- 赤以外の乗用車 なお、赤以外の車の色と屋根に書かれた車両ナンバー、カードの裏側に書かれたヒントなどは省略した。 車の先頭は、縦の場合は下向き、横の場合は右向きとなる。たとえば、大(トラック)が「縦C5」の場合、「C5からC3」の3マスを使う形で停止することになる。 どの車にも先端面にざらざらした丸い部分があるので、触って確認可能。 (お断り) -- 車後部の座標を書き記した結果、直感性を失いかえってピース配置に時間を要することを筆者自身が経験済みです。ゲームの性質上初期配置設定をし治す必要に迫られるケースが頻発することが予想される点を踏まえ、少しでも短時間で配置できるようここでは先頭位置だけを記載することにします。なお、どうしても後部座標の情報も必要な方は、「縦」が下向き、「横」が右向きであること、トラックが3マス、それ以外の車種は2マス使うことを踏まえ、お手数ですが個々のプレイヤーさまの方で表やグラフを作るなどの対応をお願いいたします。 ---- **チャレンジ問題 [#hdd03d0a] ---- |問題|赤|大|小| |問題1|赤 横B3|大 縦C3, 縦F6,横C4|小 横F1| |問題2|赤 横E3|大 縦C3, 縦F4,横 C4|小 縦D5, 横F5| |問題3|赤 横B3|大 縦D5|小 縦A2, 縦B2, 縦C4, 縦C6, 横D1, 横D2| |問題4|赤 横B3|大 縦E4, 横C4|小 縦A6, 縦B6, 縦C3, 縦C6, 縦F4, 横F5, 横F6| |問題5|赤 横B3|大 縦E4, 横C2, 横C4, 横E1|小 縦A6, 縦C6, 縦F4, 横F5, 横F6| ----