#author("2016-12-08T18:45:24+09:00","","")
#author("2016-12-09T17:21:37+09:00","","")
*幕末Rock 超魂(ウルトラソウル) [#kf67acfe]
----
|ジャンル|[[歌で戦う幕末革命ADV>リズムアクション#body]]|
|対応機種|[[PS Vita / Vita TV>PS Vita#body]] / [[PSP>PSP#body]]|
|メーカー|マーベラスAQL((現マーベラス))|
|ダウンロード版入手先|[[PS Vita/Vita TV版:https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0/%e5%b9%95%e6%9c%abrock-%e8%b6%85%e9%ad%82%ef%bc%88%e3%82%a6%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%bd%e3%82%a6%e3%83%ab%ef%bc%89/cid=JP0507-PCSG00425_00-BAKUMATSUROCK000]] [[PSP版:https://store.playstation.com/#!/ja-jp/%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0/%e5%b9%95%e6%9c%abrock-%e8%b6%85%e9%ad%82%ef%bc%88%e3%82%a6%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%a9%e3%82%bd%e3%82%a6%e3%83%ab%ef%bc%89/cid=JP0507-NPJH50884_00-DOWNLOADABLE0000]]|
----
-アクセシビリティ情報簡易表記
+主人公ボイスあり
+モノローグボイスあり
+リズムアクション時、音演出あり
+リズムアクション時、ミス通知SEあり
+ボタン操作対応
+カーソル移動音あり
+PS Vita版はVitaTVへ対応
----
#contents
----
**概要 [#k97e7835]
坂本龍馬を主人公に据え、薩長同盟から明治維新までの出来事へかけての時世を、幕府によるロック歌唱の統制とそこへの反骨に置き換え描かれる物語であり、ライブシーンでは実際にリズムアクションゲームとして画面に表示されるボタンの表記に合わせてプレイを行うといった複合ジャンルのタイトルである。

PSPで発売されたシリーズ初代作品『幕末Rock』の要素を内包しつつ、追加シナリオ、追加楽曲が実装された完全版タイトルとして発売されたのが本作『幕末Rock 超魂(ウルトラソウル)』である。

下記の仕様により視力を用いずプレイ可能であるため、アドベンチャーパート、リズムゲームパートのそれぞれに分けて実際の内容を詳述する。((なお、本稿の内容はPSP版幕末Rock(無印)においても利用可能である))
----
**アドベンチャーゲームパートを視覚を用いずプレイ可能である理由 [#zee52016]
+主人公音声、モノローグ音声ともに実装され、かつフルボイスである。
+選択肢中の移動、メニュー操作、これらへシステムサウンドが実装されるため視力を用いず各種操作が可能である。
----
***アドベンチャーゲームパートの基本操作 [#qbfb8ee9]
-丸ボタン 選択肢の決定、メニューの実行
-スタートボタン オートプレイのOn/Off切り替え
-三角ボタン メニュー表示(オートプレイ中はメニュー表示が行えないため注意されたい)
-四角ボタン オートモードがOffの時、スキップ動作を行う
----
**リズムゲームパートを視覚を用いずプレイ可能である理由 [#vafcfac3]
+正解、ミスそれぞれに対応するSEあり
+譜面が固定であるためトライ安堵エラーにより押すべきボタンを把握可能
+コンフィグから難易度設定が可能
+ボタンの同時押しが判定されるため、強引ながらリズムに合わせて全てのボタンを押すといった方法でも正しい操作として解釈される場合がある
+ストーリーモードラストの楽曲を除いてリズムゲームパートの成績にかかわらず物語を進行可能
----
***リズムアクションゲームパートの基本操作 [#te8ccf51]
-丸、罰、四角、三角の4ボタンを使用する
-画面上に表示された各ボタンのアイコンが判定エリアと重なったタイミングで街頭のボタンを押すことで成否判定が行われる動作となる。((基本は、[[3DS>3DS#body]]で発売された[[プリパラ>プリパラ めざせ!アイドル☆グランプリNo.1!#body]][[シリーズ>プリパラ めざめよ!女神のドレスデザイン#body]]にあるゴールドディスク(3つのボタンを使う譜面)に近いゲーム性となる))
-譜面が固定であるため反復練習により視覚を用いずに譜面の把握が可能となるものである。
----
**章末のメニューに関して [#i1fcc82b]
物語の区切りに選択肢と異なる、上下へ突き当たるメニューが出現するのであるが、項目はそれぞれ次の内容となる。
+NEXT
+タイトル画面へ戻る
----
***NEXTを選択した場合 [#qf035800]
セーブを行うかどうかを問うダイアログが出現する。

セーブを行う場合は左側の「はい」を選ぶ。

この後はPS Vita、あるいはPSP標準のシステムソフトウェアに内蔵された標準セーブダイアログが出現するため、それぞれに準じて操作する。
----
**総評 [#v88ce523]
奇抜な設定ながら一方で人情物として描かれる物語と、工夫と挑戦によりプレイ可能なリズムアクションパートを有する本作。

そんな本作をアドベンチャーゲームとして解釈したとき、
とりわけ特筆されるのはその音声周辺の仕様である。

主人公ボイス、モノローグボイス共に実装されているタイトルは古今大変に希少であるため、その一バリエーションとしても本作に確保されたユーザビリティはとても高いタイトルであり、かつそのリズムゲームパートも3DSプリパラシリーズ同様、プレイ時の工夫で解決可能であることが興味深い。

ロックと近代史の双方にリスペクトを多大にたたえた本作は、その結果として視覚を用いずプレイ可能となったタイトルといえる。
----
**コメントフォーム [#w9675832]
#pcomment
----


トップ
新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS