#author("2024-12-21T13:03:15+09:00","","") #author("2024-12-21T13:03:54+09:00","","") *ハゲタカの餌食 [#s49b858a] ---- |~ジャンル|判断力ゲーム| |~ハード|カードゲーム| |~メーカー|ラベンスバーガー| |~国内盤発売元|メビウス・ゲームズ| |~プレイ人数|2人から6人| |~発売時期|1989年| |~対象年齢|7歳以上| ---- #contents ---- **概要 [#tfcd9b9d] 手持ちの数字カードの中から、他のプレイヤーよりも大きい数字を出すことで、獲得したハゲタカカードの得点の合計を競うゲームである。 ハゲタカカードの中にはマイナス(減点カード)があり、如何にしてプラスカードを取り、マイナスカードを取らないかが、勝利の鍵となる。 視覚障害者が遊ぶ場合、点字など触覚でカード内容を理解できる工夫をする必要がある。 なお、2024年12月より、日本点字図書館・ワクワク用具ショップにて、点字カードと、崩壊防止用のカードトレイ2個をセットにしたオリジナル版の販売を行っている。 **カードの種類(表) [#qeb9d139] |カード名|枚数|内容| |~カード名|~枚数|~内容| |数字カード|15枚×6色(90枚)|各プレイヤーが手持ちとするカード。1から15までのいずれかの数字が書かれている。| |ハゲタカカード|15枚|得点カード。1から15までと、マイナス1からマイナス5までのいずれかの得点が書かれている。| **ゲームの流れ [#o1370b54] +各プレイヤーは自分の好きな色を決め、その色の数字カード15枚を裏向きにして持つ。 +次に、15枚のハゲタカカードをよくシャッフルし、裏向きの状態で場に重ねて置く(日点版では、このとき片方のカードトレイを使うと山札の崩壊を防げる)。 +山札の最も上にあるハゲタカカード1枚をめくる。 +各プレイヤーは、めくられたハゲタカカードと自分の手持ちカードをよく見て、いずれか1枚の手持ちカードを裏向きにして場に出す(このとき、日点版ではもう一つのカードトレイを使用すると山札の崩壊を防げる)。なお、一度出したカードは二度と使うことはできない。 +各プレイヤーが出したカードを「せーの、オープン!」などの掛け声とともにめくり、それぞれが自分の出した数を告知する(視覚障がい者ルール)。その数によって後述する条件に基づいて順位判定が決まる。1位、または最下位となった人が、場に出ていたハゲタカカードをゲットすることになる。 +ハゲタカカードをめくり、そのカードを1位、または最下位の人が受け取るまでの工程を1ターンとし、15ターン繰り返した結果、ハゲタカカードによって獲得した得点の合計が最も大きかった人が勝ちとなる。 **順位判定 [#ndc47c16] +場に出ているハゲタカカードの得点がプラスの時は1位の人が、そのプラスのハゲタカカードを取る。逆に、マイナスのハゲタカカードが出ているときには、最下位になってしまった人が、そのマイナスのハゲタカカードを取らなければならない。 +同じ数字を告知した人が1位になった場合は打ち消し合いとなり、2位の人、または最下位の次に低い数を出した人がハゲタカカードを受け取る。 2位の人、または最下位の一つ上位も複数いる場合には、3位、または最下位より2つ上位の人がハゲタカカードを受け取る。 +ベスト3、またはワースト3が複数いる場合、そのターンで出たハゲタカカードは保留となり、次のターンで1位の人、または最下位の人が、前のターンのハゲタカカードとともに2枚のハゲタカカードを受け取ることとなる。その場合、2枚のハゲタカカードの合計がプラスの場合は1位の人が、マイナスの場合は最下位の人が2枚のハゲタカカードを取ることとなる。 +最後のターンでだれもハゲタカカードを取れない場合、そのハゲタカカードは不使用となる。 ---- **コメントフォーム [#t51e68ab] #pcomment ---- **投票フォーム [#abd0355b] #vote(遊びたくなった,遊べた) IP:165.76.253.177 TIME:"2024-12-21 (土) 13:03:54" REFERER:"https://mm-galabo.com/AcGameWiki/index.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/131.0.0.0 Safari/537.36"