#author("2017-07-14T04:29:30+09:00","","") #author("2018-12-23T17:43:18+09:00","","") *R.U.R.U.R ル・ル・ル・ル -petit prince- [#h8032bac] ---- |ジャンル|[[遠未来SF恋愛ADV>アドベンチャー#body]]| |対応機種|[[PSP>PSP#body]] [[PS Vita>PS Vita#body]]| |ブランド|ライト| |メーカー|ヴューズ| |ダウンロード配信元|[[SENオンラインストア:https://store.sonyentertainmentnetwork.com/#!/ja-jp/cid=JP0061-NPJH50795_00-0000000000000001?EMCID=jGM0002474-00001]]| |~ジャンル|[[遠未来SF恋愛ADV>アドベンチャー#body]]| |~対応機種|[[PSP>PSP#body]] [[PS Vita>PS Vita#body]]| |~ブランド|ライト| |~メーカー|ヴューズ| |~ダウンロード配信元|[[SENオンラインストア:https://store.sonyentertainmentnetwork.com/#!/ja-jp/cid=JP0061-NPJH50795_00-0000000000000001?EMCID=jGM0002474-00001]]| ---- -アクセシビリティ情報簡易表記 +主人公込みフルボイス・ナレーションと一部台詞は仏語 +カーソル移動音 あり ---- #contents ---- **概要 [#o1808690] 本作は、シナリオを読み進め、中途現れる分岐で結末が変化するシステムのもとプレイする、オーソドックスなテキストアドベンチャータイトルである。 各UIに設置されたシステムサウンドと主人公ボイスの実装で、視力を用いない状態で簡便なプレイ環境の構築が可能なタイトルである。 ---- **物語 [#xa94dc9d] 人類の移住可能な惑星の探索を目的に出港したバサード式ラムジェット搭載型亜光速度恒星間移民船『サン=テグジュペリ号』。 事故で人間は船内から死に絶え、チャペックやセイバーハーゲンと呼ばれる秘蔵知性(人工知能)で動作するロボットが船内を彷徨するばかりとなってより数百年。 ある時、その秘蔵知性達で発見された人間用の冷凍睡眠カプセルより組成された主人公の視点より物語を楽しむノベルタイプのアドベンチャーゲームである。 ---- **周回要素の仕様について [#w11b8d55] 本作の1週目のプレイには選択分岐が存在しないため、物語を「読む」ことに慣れる十二分の時間がプレイヤーに与えられる。 2週目以後選択肢ありのルートが解禁され、物語の変化する構造を楽しめるようになる。 この2段階構造で、テキストアドベンチャーと呼ばれるジャンルへのプレイヤーの習熟を段階を追って自然と学習できるように構造されている点は本作に於いて大変興味深い。 ---- **視覚補助情報 [#cf8321a6] ***タイトル画面の構造 [#t0d99537] 上下循環、効果音あり +はじめから(カーソル初期位置) +つづきから +[[コンフィグ>#config]] +ギャラリー +データインストール ---- ***ゲーム中操作 [#ed81df1f] -スタートボタン = オートプレイのOn/Off -方向キー上下左右 = 2週目以後出現する選択肢の移動。効果音あり、表示直後はどれも選ばれていない状態 -四角ボタン = 手動スキップ 押している間行われる。(既読スキップ判定Onの場合、未読部分になったら自動で停止する) -丸ボタン = 選択肢の決定、文章を手動で先へ読み進める -三角ボタン = メニュー表示 縦並び上下移動で循環する構造であり、上から順に +セーブ (カーソル初期位置) +ロード +ログ +[[コンフィグ>#config]] +終了 ---- ***コンフィグ画面の内容 [#config] 全てトラックバーのように値の上下を選び、右が大、左が小。~ 上下で項目移動 左右で値変更 値変更時に音が鳴らないので注意)~ 項目は上から順に ---- +ウインドウ透過度(右ほど大きい) +オートモード速度(右ほど早い) +メッセージ表示速度(左ほど短い) +メッセージスキップ:既読 総て(左が既読、端で突き当たり、カーソル移動SEあり) +インストールデータの利用 On Off(左がOn) ((タイトル画面でキャッシュ用データをインストールしておくとOnが選べるようになる。ここも左右で突き当たる。PSPのUMD版でプレイの場合、Onを推奨)) ((PSPダウンロード版、ならびにPS Vita、Vita TVでのプレイの場合、インストールデータの利用をOnとした場合とOffとした場合それぞれに環境設定画面でのBGM再生開始にかかる速度を10回試行の平均より計測したところ、ONは平均0.54秒、Offは平均0.21秒となったことより、Offでのプレイを推奨)) +システムサウンド音量(右ほど大きい 以下同様) +BGM音量 +SE音量 +ボイス音量 +主人公ボイス音量~ 罰ボタンで設定を終了し反映(上下は循環) ---- LRボタンで値を大きく5段階に上下可能 ---- **総評 [#va41ac94] 各所のシステムメニューへの効果音対応、主人公を含めてフルボイスである仕様、これらが含まれることでノベルタイプのアドベンチャーゲームは視力を用いずプレイ可能となる可能性が大きく高まるのであるが、そうしたタイトルが今後増加するに際して、種々の好み、趣向をプレイするタイトルの選択に反映できるようになっていくことが推論される。 その中で本作の立ち位置は大変個性的であり、SFと寓話を組み合わせた構成で、とりわけ類例のない世界観が構築されている。 上記情報で画面を目視せずクリアが可能であることと合わせ、本作は斯かる多様性を体現する作品と言うことができる。 ---- **関連リンク [#y1d10748] -[[R.U.R.U.R ル・ル・ル・ル -petit prince- | 良藝館:http://www.eonet.ne.jp/~akiraworld0719/g37.html#main]] -[[R.U.R.U.R ル・ル・ル・ル 原作HP:http://www.light.gr.jp/light/products/rurur/]] -[[R.U.R.U.R ル・ル・ル・ル -petit prince- 公式サイト:http://www.light.gr.jp/light/products/rurur_cs/top.html]] ---- **コメントフォーム [#daccfad6] #pcomment ---- **投票フォーム [#oe207b78] #vote(遊びたくなった[0],遊んだ[1],コンビーフの缶詰を食べたくなった[1],コバトムギ先生の講座が興味深かった[1],サン=テグジュペリ著の『[[星の王子様:http://www.aozora.gr.jp/cards/001265/card46817.html]]』や、チャペック=カレル著の『[[R.U.R.(Rossum's Universal Robots):http://www.aozora.gr.jp/cards/001236/card46345.html]]』といった、本作シナリオや演出のモチーフとなった数々の作品へ興味が沸いた[1]) ---- IP:1.21.172.193 TIME:"2018-12-23 (日) 17:43:18" REFERER:"http://www.mm-galabo.com/AcGameWiki/index.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/71.0.3578.98 Safari/537.36"